映画エイリアンとは
大型宇宙船に入り込んだエイリアンに、乗組員たちが次々と襲われていく、というSFホラー作品の金字塔として君臨している作品。
同じようにエイリアンに次々と人が襲われていく、という内容でシリーズ化されています。
主人公のリプリーを演じたのはシガニー・ウィーバーで、この作品が出世作となりました。
本来「外国人」という意味の「エイリアン(Alien)」を「異星人」と定着させた映画です。
エイリアンシリーズについて
1979年 エイリアン リドリー・スコット
1986年 エイリアン2 ジェームズ・キャメロン
1992年 エイリアン3 デヴィッド・フィンチャー
1998年 エイリアン4 ジャン=ピエール・ジュネ
最初の「エイリアン」は大ヒットとなり、すぐに続編が制作されることになりました。
2作目も大ヒットとなりましたが、3と4は興行的に成功したとは言えない興行成績です。
その後「エイリアンVS. プレデター」や「AVP2 エイリアンズVS. プレデター」などが公開され、2012年にリドリー・スコット監督による「プロメテウス』が公開。
そして2017年に「エイリアン:コヴェナント」が公開され、この作品が今のところ最新作となっています。
エイリアン3の監督デヴィッド・フィンチャーについて
18歳から映画製作を始めますが、一時はアニメーターとしても働いています。
1986年にビデオ製作会社を立ち上げ、マドンナやエアロスミスなどのMV、それにCMなどを手がけていました。
映画監督としてデビューしたのは1992年。その映画こそが「エイリアン3」!
ですがこの作品はトラブルが多かったようで、まだ若く無名だったデヴィッド・フィンチャーは、シガニー・ウィバーにキレられたりした、という逸話もあります。
作品としての評価も今ひとつ。デヴィッド・フィンチャーにとってもほろ苦いデビューとなったようです。
エイリアン3のストーリー
2270年。囚人惑星・フィオリーナに墜落したリプリーの救命艇。そこでは凶悪な男性囚人たちが生活していた。しかし、その地においてもエイリアンは執拗にリプリーを追ってきていた。何一つ武器のない不利な状況に立たされる中、彼女は自らがエイリアンに寄生されている事実を知る!
『エイリアン3 <日本語吹替完全版>』
エイリアン3はここが見どころ!
SF作家ウィリアム・ギブソンによる映画『エイリアン3』のお蔵入り脚本がコミック化決定 #ニュース #映画 #エンターテインメント https://t.co/C7RsSyjhNZ pic.twitter.com/KgGLKtxFmG
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) July 17, 2018
「暗くてなんだかよくわからんかった」(笑)
というのが第一印象でした。
配給元の20世紀フォックスの公式サイトにはこうありました。
デイビッド・フィンチャーの映像センスが冴える第3作!
映画の言葉 “運命は分からない 不確定だ”
もっとわからなくなりました(笑)
まず最初は「エイリアン2」からの引継ぎでしたが、リプリーと絆で結ばれたはずの少女、ニューロやヒックス伍長などもあっさりと絶命。
ここは見どころではなくて、ビックリしたところです。
見どころはやはり、エイリアンからの逃走劇ではないでしょうか。
四足歩行となったエイリアンは神出鬼没。武器もないリプリーたちとの攻防には、ドキドキしました。
そういった意味では「エイリアン3」はパニックもの好きには堪らない作品かもしれません。
そしてもうひとつが、リプリーにエイリアンが寄生していたこと。
これはもうホラー!エイリアンもかなり不気味でした。
ある意味カルト的な「エイリアン3」。
大ヒットした「エイリアン1」「エイリアン2」とは少し切り離して見たほうが面白いかもしれませんね。
犬に寄生したエイリアンが、次々と囚人を襲っていき、なんとリプリーにもクィーンが産み付けられていた!
という衝撃のストーリーです。