ヤクザの組長だった俳優・安藤昇を魅了した男!『安藤組外伝 白倉康夫 殉心』が好評発売中!!
青志社より、ヤクザの元組長という特異な肩書を持ち、昭和期にヤクザ映画などで活躍した俳優・安藤昇を魅了した男「白倉康夫」の半生を特集したノンフィクションノベル『安藤組外伝 白倉康夫 殉心』が現在好評発売中です。価格は1650円(税込)。
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『安藤組外伝 白倉康夫 殉心』は、敬天新聞社の社主で民族主義者の白倉康夫について、安藤昇(2015年に89歳で死去)が書き進めていた未完の小説「白倉康夫自伝」に、作家で僧侶の向谷匡史が加筆を加え完成にこぎつけたもの。滅多に人を評することがなかったという安藤が、何故白倉という男に魅了されたのか?ノンフィクションノベルとして赤裸々に語られます。
白倉康夫に魅了された男、安藤昇とは?
暴力団「安藤組」の元組長にして、60年代から70年代にかけて俳優としても活躍した特異な経歴を持つ男・安藤昇。喧嘩で切り付けられたという左頬の傷跡をトレードマークに、元本職として数々のヤクザ映画に出演を重ねていました。
血と掟(1965年)
網走番外地 吹雪の斗争(1967年)
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懲役太郎 まむしの兄弟(1971年)
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安藤組外伝 人斬り舎弟(1974年)
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総長の首(1979年)
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高倉健、菅原文太、梅宮辰夫といった、昭和を代表するスターの脇を固める役どころに加え、自身が主演を務めることも多々あり、映画の主題歌を歌いレコードを出したこともあります。そんな安藤ですが、1979年の「総長の首」以降は俳優としての活動を減らし、文筆活動やVシネマのプロデュース業にシフト。晩年は著書「男の終い仕度」「男の品位」などで男の生き様について熱く語っていました。そんな安藤が魅了されたという白倉康夫。果たしてどんな人物なのか、『安藤組外伝 白倉康夫 殉心』でぜひチェックしておきましょう!