まずは古舘伊知郎のプロフィール!
1954年12月7日生まれ、東京都北区出身。
立教大学経済学部経済学科卒。元テレビ朝日アナウンサー。
立教大学2年生の時、友人から「お前は本当におしゃべりが面白くてうまいから、アナウンサーになったら」と言われたのをきっかけに、東京アナウンスアカデミーに通い始める。
採用面接では特技を披露!
1977年、全国朝日放送(現:テレビ朝日、採用試験時はNETこと日本教育テレビ)にアナウンサーとして入社。面接にて広辞苑の丸暗記という特技を披露し、採用される。
独特な表現やフレーズを駆使し、その独特な語り口は「古舘節」「過激実況」と呼ばれた。
独創的なプロレス中継で一世を風靡した。フリーに転身した後、F1や競輪なども実況している。
古舘伊知郎の神髄は実況にあり!!
古館さんは1977年から1987年の10年に渡り、テレビ朝日が放映する新日本プロレス中継「ワールド・プロレスリング」の実況アナとして大活躍されていました。
via mac0507.info
古舘アナの場合は「言葉のマジック」といわれる「比喩表現」が多く存在します
伝説の師弟対決!「飛龍革命」の名勝負も実況!
[運命の1988年8月8日] 引退をかけたアントニオ猪木が実況を依頼
1988年の猪木対藤波のフルタイムドローの試合も、猪木さんが、負けたら引退する覚悟で試合に挑んだため最後の試合になるかもしれない。と言うことで古舘アナに実況してもらってます。
「さあ~画面は闘魂ガウンの猪木の表情を捉えました。
口を真一文字に結んで、そしておのれとその闘争本能に、今マッチで火をつけた猪木。
ヨシ!という掛け声と共に、弾かれるように、今、入場の花道を突き進んできます。
行きはよいよい、帰りはこわい!もしかしたらこの栄光の花道は、引き下がるときには敗者として、惨敗の模様で帰るかもしれません!」
リングアナ時代の名文句!比喩満載の異名!
彼の思い出は『お~~~っと!!』で始まるプロレス実況である。
テレ朝系で放送されていた新日本プロレスの実況の中で彼はアンドレ・ザ・ジャイアントを『一人民族大移動』、長州力を挑発する藤波辰爾の技を『掟破りの逆サソリ』、と比喩を伴った名フレ-ズで表現していた。