キャラ設定の巧さが光った比喩
識別のつきにくいレスラーにすべてワン・フレーズで修飾語句を与え、その文脈でレスラーのキャラクターを組み立てるというやり方だ。
アントニオ猪木なら「燃える闘魂」、アンドレア・ザ・ジャイアントなら「人間山脈」といった具合。
番組の冒頭には、実況がおこなわれる会場のある都市の特徴を、ほとんどの場合、戦国武将の物語で紹介。さながら街全体が「戦いのワンダーランド」(これも古館が好んで使っていたセリフ)と化しているかのような演出をおこなっていた。
多くのレスラーに名文句が炸裂!
スタンハンセンを「ブレーキの壊れたダンプカー」
ハルクホーガンを「現代に蘇ったネプチューン」
前田日明を「肉体のローマ式戦車」
若松マネージャーを「悪の正太郎君」「悪の羊飼い」
ダイナマイトキッドを「カミソリファイター」
古舘伊知郎さんはアントニオ猪木全盛期、新日本プロレスの黄金期を支えてきた功労者といえると思います。
当時の実況中継は、とにかくぶっ飛んでいました(笑)
懐かしい「過激実況」をどうぞ!
Kengo Kimura vs Adrian Adonis at Aichi, Japan on11/30/84 - YouTube
木村健悟 vs アドリアン・アドニス
古舘は、アドリアンを人間アップルと形容してます(笑)
古舘は、アドリアンを人間アップルと形容してます(笑)
via www.youtube.com
The Strong Machines' second tag match, vs K.Hoshino and Kuroneko at Osaka, Japan 9/20/84 - YouTube
星野勘太郎 、クロネコ vs ザ・ストロングマシーン 1号、2号
悪役マネージャー・将軍KYワカマツは、古舘に言わせると「地獄の名伯楽」だそうです!
悪役マネージャー・将軍KYワカマツは、古舘に言わせると「地獄の名伯楽」だそうです!
via www.youtube.com
F1でも冴えわたった古舘節実況
一番有名かも知れない異名
via clover48.com
日本では、古舘伊知郎が実況中継で使用した「音速の貴公子」がよく知られている。
北欧出身の色白レーサーには・・・
顔面白夜
北欧の貴公子
サンタクロースの国からやってきたF1優等生
眠れる森の美青年
空飛ぶフィンランド人
走る一人ウィーン少年合唱団
男セーラームーン
女好きのF1ドライバーには・・・
via page.freett.com
「私生活のワールドチャンピオン」
「スピードと快楽のシンドバット」
「F1界のエロティカ・セブン」