日本のラーメン文化を支えて即席ラーメン!このラーメン達がいたからこそ今、日本でのラーメンブームがあるのよ!
2019年10月3日に放送された「袋麺総選挙」では、見事サンヨー食品の「サッポロ一番 塩ラーメン(1971年)」が1位となり、50年近くも愛され続けてる事に驚いたわよね。今回はそんな現役レジェンド達ではなく、彗星のように現れ一世風靡し消えていった袋麺達を紹介したいわ。そして、自分の好みで選んで行くと行きついた所が「ハウス食品」と「明星食品」だったの。ではこの対決始めたいと思うんだけど皆さんには一つでも「懐かしい~」と喜んで貰えばありがたいわ!
ハウス食品の一時は頂点を極めた袋麺達!
先攻は、現在でも「うまかっちゃん」を販売しているハウス食品よ!ハウスと言えば「バーモンドカレー」を思い出すけど昭和は攻めてるラーメンが多かったのよ!それでは見て頂戴!
シャンメン たまごめん
「コ・コ・コ・コ・コケッコー♪私はハウスのたまごめん!シャンメン!」と言うフレーズで一世風靡したのが当時のハウスのメイン袋ラーメンであった「シャンメン」の新作たまごめんよ!当時、小学生だったあたしでも頭の片隅に残っているくらいだから、皆さんもこのCMを覚えているんじゃないかしら?そしてCMの最後に「37円!ナウ・ケッコウ~」と金額まで衝撃だったのを覚えているわ!あたしは当時、サッポロ一番塩ラーメンを遠足におやつとして持っていきスープの粉をかけてバリバリたべていたので、タマゴが練りこまれているたまごめんも美味しかったのを覚えているわ。あくまで余談だけど。
本中華
「なん中華、本中華」と言う当時、クイズダービー等で人気だった「大橋巨泉」のCMで大人気となったのはこの「本中華」だったわ。麺もフライ麺とは違って「ノンフライ麺」を採用し、他の袋ラーメン達と一線を画す存在であったわ。外食で食べるラーメンに近い袋麺として人気もあったのよ。袋麺に高級感を醸し出したインスタントラーメンの勇だったと思うの。ただ、個人的には先ほど話に出たなまかじりが出来ないのが、ノンフライめんの弱点で我が家ではあまり購入はされなかったわ。(正当な理由ではないわよ)
楊夫人(マダムヤン)
「マダムヤン」って聞いて「あー高級即席ラーメンね」と言う人と「あースペックに出ていた浅野ゆう子が演じてた人ね」に分かれるのかしら?多分後者の「マダム陽+陰」はこの「楊夫人」から名付けられたんじゃないかしら?それほど私たち(ミドルエッジ世代)の頭の中にはマダムヤンと言うフレーズの印象があったのね。1982年はハウスにとっては攻めのラーメンが多く発売された年でもあるわ。「37円」のたまごめんを出し低価格で消費者のハートを掴む一方で、「300円」の高級即席ラーメンを発売するしたたかさが素晴らしいわね!今一度食べてみたいと思う即席ラーメンよね!
チャルメラと言えば明星!今でも袋麺に拘る老舗も過去にはトリッキーな袋麺も販売してたのよ!
明星食品と言えば「チャルメラ」は1966年に発売され尚人気の袋麺よね。最近ではカップ麺も発売される程よ!そんな明星食品の中でもトリッキー商品や、惜しまれつつも消えていった商品を紹介していくわね!
ちびろく
やはり「明星食品」の最大の異端児袋麺と言えば「ちびろく」よね!CMでタレントとして大人気だった「せんだみつお」さんが「坊やはちび1・ママはちび2・パパはちび3~」と言うフレーズが耳に残ってしょうがなかったわ!食べたい人が食べたい量を調節(?)出来る即席ラーメンって当時画期的だったわよね!現在では通常麺を5袋で売るパック売りが各メーカー当たり前に販売してるけど、意外にこの「ちびろく」が元ネタだったりするんじゃないかと個人的にニヤニヤするあたしがいるわ。
明星 チャルメラ
出前一丁
チキンラーメン