2018年7月5日 更新
大逆転劇!バック・トゥ・ザ・フューチャーの登場人物・ドクの華麗な生きざま
何度も観返してもドキドキハラハラされられる、BTTF!じっくり観れば観るほど、ヒルバレーでは変人扱いされていたドクの華麗なる痛快な逆転劇がかっこよく見えてしまいますね。今回はそんなドクをクローズアップしたいと思います。
バック・トゥ・ザ・フューチャーとは…
1985年のアメリカ映画。SF映画。略して『BTTF』『BTF』とも呼ばれる。
公開当時全米で『フューチャー現象』と呼ばれるブームが生まれるほど大ヒットした。
同年のアカデミー賞では音響効果賞を受賞。
なお、part2、part3と続くシリーズものである。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」予告編
ざっくり、どんな物語かというと、主人公のマーティと科学者のドクがドクの長年の研究で生まれたタイムマシーンによって30年前の過去に行ったり、30年前の未来に行ったり、もっと過去に遡ったり……。
なんやあれやこれやする!SFドタバタコメディです。
あらすじ
part1
1985年のカリフォルニア州ヒルバレーに住むロックとペプシコーラが大好きな高校生マーティ・マクフライは、科学者である親友のエメット・ブラウン博士(通称ドク)を手伝って、深夜のショッピングモールにてスポーツタイプの乗用車デロリアンDMC-12を改造してドクが開発したタイムマシンの実験をする。実験は成功したものの、リビアの過激派の襲撃に遭い、ドクは負傷する。追手に逃げるマーティはデロリアンに乗車し、30年前にタイムスリップしてしまう!
part2
1955年から1985年に帰還したマーティの目の前に、突然ドクがデロリアンで現れた。未来においてマーティの息子がトラブルを起こすことが判明し、それを回避するため、30年後(=2015年10月21日)の未来にタイムトラベルするが、デロリアンが空中に炎の軌跡を残して消える瞬間を、ビフ・タネンが目撃していた。ビフは未来の年鑑を手にし、過去の自分に手渡すことを画策する。マーティたちは何も気づかずデロリアンで1985年の夜に戻ったものの、“現在”が変わっていることに気づく。マーティたちはビフを阻止しようとまた再び30年前に戻る……。
part3
前作のラストシーンで、タイムマシンのデロリアンが飛行中落雷に打たれ、ドクは1885年に飛ばされてしまった。しかし、そのドクがマーティに送られるように手配していた手紙の指示通り、マーティはpart1のラストで別れたばかりの1955年のドクと再会。1985年に帰るために鉱山に封印されたデロリアンを掘り起こす。が、マーティは鉱山付近の墓地で“エメット・ブラウン”の名が彫られた墓石を偶然発見し、手紙を書いた約一週間後の1885年9月7日に、ドクがビフの祖先であるビュフォード・タネンに銃殺されるのを知り、ドクを救う為、マーティは1955年のドクの協力の下、修理したデロリアンで、手紙の消印の翌日となる1885年9月2日午前8時00分へとタイムトラベルする。
特に注目したいのが……!
エメット・ブラウン博士(通称ドク)
主人公・マーティの親友の科学者であり、発明家。容貌は大きな鼻とボサボサの白髪頭が特徴の老人。
ヒルバレーでは変人として知られており、part1ではストリックランドがマーティに「関わると危険」と説教しており、part2の改変された1985年Aでは精神病院に入れられてしまっている(修復後はノーベル物理学賞を受賞することになった)。事実、目的のためには見境のない行動をとることが多く、彼とまともに付き合っている人物はマーティとジェニファーの2人ぐらい。
1955年11月5日に洗面所で転んで洗面器に頭をぶつけた際、タイムマシン理論が閃いたとのことですが。。。実現には30年かかった。というか、30年も研究してたんかい!(゚Д゚;)
タイムマシーンというありえない架空を考え付くのもあれですが、それを30年ずっとやり続けていた……ドクはなんというか、下手したら夢見がちの現実逃避のニートという変人扱いを……というか、されているんですがね!
そんな彼。
タイムマシーンを完成した後でいろいろいろいろゴタゴタ起こります(起こす?)が、
年下の女性と恋に落ち、そのクララと結婚してジュールとベルヌという二人の息子をもうけ、蒸気機関車を改造したタイムマシンを新たに開発して1985年に向かい、マーティとジェニファーにかっこよく!再会する。
……という人生逆転劇を送ってるんですよねえ。(;゚Д゚)
名台詞!
-
コメントはまだありません
コメントを書く
※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。