藤子不二雄マンガに欠かせない「ラーメン大好き小池さん」
松本零士作品のスター・システムを彷彿とさせるほど、藤子不二雄作品で横断的に登場した「ラーメン大好き小池さん」。
オリジナルのキャラクターデザインは藤子不二雄Ⓐ先生で、後に藤子・F・不二雄先生も使うようになったのだそう。
オリジナルのキャラクターデザインは藤子不二雄Ⓐ先生で、後に藤子・F・不二雄先生も使うようになったのだそう。
via p.twpl.jp
元々の設定は「小池さん家に下宿している鈴木さん」
元々は「小池さん」ではなく、「小池さん家に下宿している鈴木さん」であった。当時鈴木は小池家に下宿しており、スタジオ・ゼロで背景を担当していた野口竜がそれを忠実に再現し住宅の表札に「小池」と作画したことから、苗字が小池だと誤解されそのまま定着した。
下宿先だった小池家の表札が、そのまま広まっていったようです。
初登場の「オバケのQ太郎」を皮切りに数多くの作品に登場
『オバケのQ太郎』のほかに、『パーマン』や『ドラえもん』など藤子漫画の多くに登場。また職業も多岐(アニメーター・漫画家であることが多いが)にわたっていることから、一種のスターシステムとみられる。藤子両人や鈴木と友人だった石ノ森章太郎・赤塚不二夫作品にも登場したことがある。赤塚作品では漫画『おそ松くん』の「クリーニング屋 まじめにやれよ」に二コマだけ登場している(竹書房8巻に収録)。
なんと藤子不二雄作品に留まらなかった小池さん。やっぱり一種のスターシステムと呼ばれているんですね。
松本零士アニメは70年~80年代にかけて大ブーム、同一キャラが複数作品に登場するスター・システムが斬新でした。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
松本零士は『銀河鉄道999』『宇宙戦艦ヤマト』『宇宙海賊キャプテンハーロック』など、誰もが知るアニメを次々に生み出しました。カラオケソングの定番アニメでもありますね。
と、いうことで数々の作品に登場した小池さん。
さすがに脇役登場の小池さん画像はなかなかネット上にないのですが、画像が見つかったものは画像とともにご紹介。
さすがに脇役登場の小池さん画像はなかなかネット上にないのですが、画像が見つかったものは画像とともにご紹介。
藤子不二雄作品
藤子不二雄Ⓐ作品
主役として登場した作品
小池さんの奇妙な生活(短編作品)
添乗さん
オレ係長補佐
ホアー!! 小池さん
ゲゲゲのゲー
赤紙きたる(短編作品)
ある暑中休暇
添乗さん
オレ係長補佐
ホアー!! 小池さん
ゲゲゲのゲー
赤紙きたる(短編作品)
ある暑中休暇
メインキャラとして登場した作品
ウルトラB(ミチオのパパ・鈴本進一)
眼鏡、締まりのない口でいつも不機嫌そうなしかめ面が特徴です。
ラーメンを横に揃えてズズズッとする食べ方、けっこう真似した人多かったのではないでしょうか?