「ときめきトゥナイト」第2部とは?
「ときめきトゥナイト」は1982年から1994年まで長きにわたり、りぼんで連載されていた人気漫画です。3部構成になっていて第1部の主人公は、江藤蘭世、第2部の主人公は市橋なるみ、第3部の主人公は真壁愛良です。
第2部の連載が始まったのは1988年2月号から。りぼんマスコットコミックスの単行本で17巻から22巻(6巻分)にあたります。1部は1~16巻まで、3部は23巻から20巻まで(全8巻)なので一番短い部ということになりますね。
とはいえ、2部から読み始めた人をはじめ、2部が一番好きという人も多いと思います。
その後も何度か番外編の掲載がされていたり、「ときめきミッドナイト」というリメイク作品も登場しました。さらに、「cookie」2021年7月号から「ときめきトゥナイト それから」という作品が連載スタート。
血脈も受け継がれていますし、「少女漫画界のジョジョ(ジョジョの奇妙な冒険)」のような存在になってきていますね。
第2部の連載が始まったのは1988年2月号から。りぼんマスコットコミックスの単行本で17巻から22巻(6巻分)にあたります。1部は1~16巻まで、3部は23巻から20巻まで(全8巻)なので一番短い部ということになりますね。
とはいえ、2部から読み始めた人をはじめ、2部が一番好きという人も多いと思います。
その後も何度か番外編の掲載がされていたり、「ときめきミッドナイト」というリメイク作品も登場しました。さらに、「cookie」2021年7月号から「ときめきトゥナイト それから」という作品が連載スタート。
血脈も受け継がれていますし、「少女漫画界のジョジョ(ジョジョの奇妙な冒険)」のような存在になってきていますね。
「ときめきトゥナイト」第2部のあらすじ
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第2部は、人間の女の子市橋なるみと、魔界人で狼男の江藤鈴世のお話。2人は幼馴染で小さいころから恋人同士。この時代の少女漫画で両思いからスタートという作品はなかなかなかったと思います。
なるみは小さいころに母を亡くし、父と祖母と暮らしていました。心臓病を患っていて余命僅かと言われていたときに鈴世と出会います。本当はその直後に亡くなる運命だったのですが、鈴世と姉の蘭世が、死神に頼み込んで寿命を延ばしてもらいました。この時に鈴世の変身がとけるところを目撃しているため、鈴世の正体を知っています。
もともとは人間なのですが、蘭世の結婚式のブーケの花(魔界の花)を紅茶に浮かべて飲んだため、人以外のものと話す能力、キスした物を操る能力、人間の考えを読み取る能力が芽生えました。
一方、鈴世は突然意識不明になります。月の涙の力で回復したのですが月の花の精チップルのたくらみで二重人格になってしまうのでした。
そんな時、人気アイドルの安西二葉が2人の通う中学校に転入してきます。そして鈴世のことを気に入ってしまいます。二葉をつけまわっていたマスコミが二葉と鈴世の姿を写真にとると、鈴世の姿はなく、狼が写っていました。
このことから、鈴世は人間ではないということがばれてしまい、世界征服に役立てようと追い回されることになります。鈴世たちはなるみ以外の人間から自分たちの記憶を消し去り、魔界に帰っってしまいます。
その後再び人間界に戻ってきた鈴世たち。今度は「もう一つの世界」の手掛かりになる人物を探すという使命がありました。その人物とは、月の花の精のチップルと、なるみの義妹であるマナでした。鈴世はなるみの記憶を消され、魔界の王女と婚約させられます。ですが鈴世の変調が世界に大きな影響を及ぼし始め、最後はなるみの愛の力で元に戻るというお話でした。
なるみは小さいころに母を亡くし、父と祖母と暮らしていました。心臓病を患っていて余命僅かと言われていたときに鈴世と出会います。本当はその直後に亡くなる運命だったのですが、鈴世と姉の蘭世が、死神に頼み込んで寿命を延ばしてもらいました。この時に鈴世の変身がとけるところを目撃しているため、鈴世の正体を知っています。
もともとは人間なのですが、蘭世の結婚式のブーケの花(魔界の花)を紅茶に浮かべて飲んだため、人以外のものと話す能力、キスした物を操る能力、人間の考えを読み取る能力が芽生えました。
一方、鈴世は突然意識不明になります。月の涙の力で回復したのですが月の花の精チップルのたくらみで二重人格になってしまうのでした。
そんな時、人気アイドルの安西二葉が2人の通う中学校に転入してきます。そして鈴世のことを気に入ってしまいます。二葉をつけまわっていたマスコミが二葉と鈴世の姿を写真にとると、鈴世の姿はなく、狼が写っていました。
このことから、鈴世は人間ではないということがばれてしまい、世界征服に役立てようと追い回されることになります。鈴世たちはなるみ以外の人間から自分たちの記憶を消し去り、魔界に帰っってしまいます。
その後再び人間界に戻ってきた鈴世たち。今度は「もう一つの世界」の手掛かりになる人物を探すという使命がありました。その人物とは、月の花の精のチップルと、なるみの義妹であるマナでした。鈴世はなるみの記憶を消され、魔界の王女と婚約させられます。ですが鈴世の変調が世界に大きな影響を及ぼし始め、最後はなるみの愛の力で元に戻るというお話でした。
25巻も見逃せない!
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第2部は22巻までなのですが、第3部の25巻に大人になったなるみと鈴世が登場します。2部しか見ていない人はぜひこちらも読んでみてください。
大人になったなるみは、蘭世の娘で鈴世の姪に当たる愛良の通っている幼稚園の教諭として赴任してきます。小学校教諭になった鈴世とはうまくいっているのですが、じつはなるみの心臓病が再発。死神のリストにも載っていました。そしてなるみは幼稚園で倒れてしまい・・・というストーリー。
2部の締めくくりはこのエピソードといっても過言ではないので是非チェックしてみてくださいね。2人のエピソードはその後の番外編などでも登場しますよ。
大人になったなるみは、蘭世の娘で鈴世の姪に当たる愛良の通っている幼稚園の教諭として赴任してきます。小学校教諭になった鈴世とはうまくいっているのですが、じつはなるみの心臓病が再発。死神のリストにも載っていました。そしてなるみは幼稚園で倒れてしまい・・・というストーリー。
2部の締めくくりはこのエピソードといっても過言ではないので是非チェックしてみてくださいね。2人のエピソードはその後の番外編などでも登場しますよ。
1部から登場している人物
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第2部には第1部から登場している人物も多数。2部しか読んでいない人はぜひ1部もさかのぼって読んでみてください。
江藤鈴世
ヒーローである鈴世は第1部の主人公蘭世の弟です。ですから第1部にも頻繁に登場します。2部でも優しい好青年といった印象の鈴世ですが、1部の鈴世はかなりピュアでかわいらしい存在。小学校1年生ですからね。
1部のヒーロー真壁くんのカッコよさに比べると鈴世は物足りないという人もいるようですが、かわいらしい小学生時代を1部で描いてしまっているのでそこから大きく変化はできなかったのだろうなと思います。
ちなみに、なるみも鈴世の幼馴染として1部にも登場しています。
1部のヒーロー真壁くんのカッコよさに比べると鈴世は物足りないという人もいるようですが、かわいらしい小学生時代を1部で描いてしまっているのでそこから大きく変化はできなかったのだろうなと思います。
ちなみに、なるみも鈴世の幼馴染として1部にも登場しています。
神谷曜子
1部で蘭世と真壁くんをめぐってライバル関係だった曜子は、2部で成美たちの通う中学校の養護教諭として登場しています。人間でありながら、呪文で犬(ヨーコ犬)に変身するという人物。1部ではライバル役でしたが、2部ではギャグパートという感じでしたね。1部を読んでいないとヨーコ犬のこともなんだかよくわからなかったのを覚えています。1部から読んでいる方は曜子が出てきてほっとする面もあったでしょうね。
蘭世の結婚式でブーケをなるみと取り合い、そのブーケの花をやけ食いしたことから翌朝ヨーコ犬を出産するというさらに訳の分からないエピソードもありました。
ですがそんな曜子も結婚し、さらに完結編では市議会議員になり、国会議員を目指していますよ。
蘭世の結婚式でブーケをなるみと取り合い、そのブーケの花をやけ食いしたことから翌朝ヨーコ犬を出産するというさらに訳の分からないエピソードもありました。
ですがそんな曜子も結婚し、さらに完結編では市議会議員になり、国会議員を目指していますよ。
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