映画「ネバーエンディング・ストーリー第2章」とは
原題は「THE NEVERENDING STORY II THE NEXT CHAPTER」。1990年にアメリカ・ドイツで制作され1990年に公開された映画。日本では1990年12月14日に公開された。制作費3600万ドル。原作者と和解し、スタッフ・キャスト・設定共に大きく変更された、ややリメイク寄りの続編である。
映画「ネバーエンディング・ストーリー第2章」のあらすじ
再びファンタジアへ
人々の夢が造るファンタジアを「虚無」から救ったバスティアンは、勇気を持てる方法を探して、再びコリアンダーの店で「はてしない物語」を手にします。本の中から、ファンタジアの女王「幼ごころの君」が助けを求める声を聞き、再び「空虚」が襲うファンタジアへ旅立ちます。
via www.thecinema.jp
ファンタジアを襲う虚無
ファンタジアは「虚無」に襲われ、すっかり姿を変えています。「虚無」の力は、幼ごころの君にまで迫っていました。幼ごころの君から、何でも願いがかなうアウリンを授けられ、アトレーユと共に冒険の旅に出るバスチアンを、恐ろしい罠が待っていました。
via blog.livedoor.jp
魔女ザイードの罠
バスチアンとアトレーユは、ジャイアント・クローン軍を倒しますが、魔女ザイードに出会います。ザイードに言葉巧みに誘われて、バスチアンは願い事をして、大切な思い出を無くしていきます。アトレーユは敵と戦い負傷して、今にも息絶えそうになっていました。バスチアンは、思い出が無くなると知りながら、アトレーユを助けます。
バスチアンを応援する父
一方家では、バスチアンの父が帰宅して、バスチアンがいないことに気付きます。部屋に残された「はてしない物語」についていたタグで、コリアンダーの書店に行きますが、タグが消えています。一旦は街に出てバスチアンを探しますが、再びコリアンダーの書店に行くと、店は空き家になっていました。
家に戻って本を開いた父は、物語の中にバスチアンの名前を見つけ、息子の冒険に読みふけり、応援します。
家に戻って本を開いた父は、物語の中にバスチアンの名前を見つけ、息子の冒険に読みふけり、応援します。
バスチアンの最後の願い
アトレーユを救ったことで、バスチアンのかなえることのできる願いは、最後の1つになってしまいました。ザイードは、勝利を確信し、バスチアンに「家に帰りたい」と願うよう迫ります。バスチアンはザイードに向かい、「あなたの心に愛を」と最後の願いをかけます。その途端、ザイードの目から涙が流れ、ファンタジアに美しさが戻っていきます。ファンタジアは救われ、バスチアンは自分の世界に戻っていきます。
映画「ネバーエンディング・ストーリー第2章」の登場人物
1作目の「ネバーエンディング・ストーリー」から5年が経っているため、キャストはほぼ一新されています。古書店店主のコリアンダーだけが同じトーマス・ヒルが演じています。