BS12トゥエルビにて、映画「リーサル・ウェポン」シリーズ4作品が4週連続放送!!
全国無料放送のBS12 トゥエルビは、毎週土曜夜7時に放送している「土曜洋画劇場」の一環として、2月6日(土)から4週にわたり映画「リーサル・ウェポン」シリーズ4作品を放送することを決定しました。
「リーサル・ウェポン」シリーズとは?
80年代ハリウッドを代表するアクションシリーズ!良き家庭人のベテラン刑事マータフ(ダニー・グローバー)と、自殺願望を持ち“最終兵器(リーサル・ウェポン)”の異名をとる危険な刑事リッグス(メル・ギブソン)の、真逆の二人が互いに反発しながらも固い絆で結ばれていくバディムービー。
「リーサル・ウェポン」
ロス市警の温和なベテラン刑事マータフは、売春婦飛び降り自殺事件の捜査を任される。彼の新しい相棒に選ばれたのは、過激な捜査が警察本部でも問題となり、“人間兵器(リーサル・ウェポン)”とあだ名されるリッグス刑事だった!対立する二人は捜査を経て次第に打ち解けるようになっていくが、やがて捜査線上には麻薬組織が浮上、その魔手は2人の身にも及ぶことに…。
(英語・日本語字幕)
■監督:リチャード・ドナー
■出演:メル・ギブソン、ダニー・グローバー 他
(英語・日本語字幕)
■監督:リチャード・ドナー
■出演:メル・ギブソン、ダニー・グローバー 他
「リーサル・ウェポン2/炎の約束」
第1作に引き続き、監督リチャード・ドナー、音楽エリック・クラプトンという豪華な制作陣が続投。ユニークな演技がひときわ印象的なジョー・ペシも本作から登場!ロス市警最強のコンビ、リッグスとマータフは、巨大麻薬組織と南アフリカ駐米大使ラッドが手を結んでいるという情報を入手。捜査を進めるにつれエスカレートする組織からの妨害に、リッグスの怒りが頂点に達する!
(英語・日本語字幕)
■監督:リチャード・ドナー
■出演:メル・ギブソン、ダニー・グローバー、パッツィ・ケンジット、ジョー・ペシ 他
(英語・日本語字幕)
■監督:リチャード・ドナー
■出演:メル・ギブソン、ダニー・グローバー、パッツィ・ケンジット、ジョー・ペシ 他
「リーサル・ウェポン3」
最強刑事コンビが繰り広げるスーパーアクションシリーズ第3弾!本作から登場する、タフな女性刑事ローナの参戦も見逃がせない!警察に押収されたはずの自動小銃が何者かの手によって盗み出され、殺人事件が発生。マータフは、事件の発端となった少年が息子の友達だったこともあり、リッグスを巻き込み捜査を急ぐ。一方、2人とは別に捜査を進めていた内部事件調査部の刑事ローナ・コールは、警察内部に犯人がいる事実を突き止める。
(英語・日本語字幕)
■監督:リチャード・ドナー
■出演:メル・ギブソン、ダニー・グローバー、ジョー・ペシ、レネ・ルッソ 他
(英語・日本語字幕)
■監督:リチャード・ドナー
■出演:メル・ギブソン、ダニー・グローバー、ジョー・ペシ、レネ・ルッソ 他
「リーサル・ウェポン4」
凸凹刑事コンビが最大の危機を迎える人気シリーズ第4弾!シリーズ史上最強の敵、ジェット・リー登場。ロス市警のリッグスとマータフが強引な捜査であらゆる物を破壊するせいで、保険会社に愛想を尽かされてしまった警察は、2人を内勤に就かせるため警部へと昇進させる。その頃リッグスは恋人ローナの妊娠を知るが、結婚に踏み出せずにいた。そんな2人は中国からの密入国船を偶然発見し、お調子者の若手刑事バターズと共に捜査を進めるが、事件の背後には、香港からロスに上陸したチャイニーズ・マフィアの一団がいた。
(英語・日本語字幕)
■監督:リチャード・ドナー
■出演:メル・ギブソン、ダニー・グローバー、ジョー・ペシ、レネ・ルッソ、ジェット・リー 他
(英語・日本語字幕)
■監督:リチャード・ドナー
■出演:メル・ギブソン、ダニー・グローバー、ジョー・ペシ、レネ・ルッソ、ジェット・リー 他
映画評論家・立花珠樹氏の解説が届いてます!
ロサンゼルス市警の凸凹刑事コンビが大暴れする『リーサル・ウェポン』は、1987年から98年までに4作品が公開され、大ヒットした人気シリーズだ。
犯罪があると、とにかく現場に駆け付けて、体を張って解決しようとするタフな刑事リッグス(メル・ギブソン)。思慮分別があり、妻子を愛する良き家庭人のベテラン刑事マータフ(ダニー・グローバー)。年齢も肌の色も違い、全てが水と油のような2人が、殺人課でチームを組み、大事件を解決していく。
目が回りそうなカーチェイス、大掛かりな爆破シーン、スリル満点の過激なアクション。ハリウッドの娯楽大作らしい刺激たっぷりの映像と、主役2人の絶妙な掛け合いが魅力だ。銃の腕前も抜群で「リーサル・ウェポン」(最終兵器)と異名を持つリッグスが、犯罪者の車を走って追い掛ける超人的な場面や、初めはリッグスをいさめていたマータフが悪らつな犯罪者に堪忍袋の緒が切れ、一緒になって怒りを爆発させる場面が楽しい。
うれしいのは、シリーズ4作品を続けて見られることだ。1作だけでも十分楽しめるが、続けて見ることによって、2人の関係の深化や、映画の中の〝お約束〟(リッグスは毎作品、必ず高い所から落ちるなど)がよく分かり、面白さが倍増する。
2作目で怪しい人物として登場するジョー・ペシが、3作、4作と進むにつれて重要な役柄になっていったり、3作目で強く美しい女性刑事として登場するレネ・ルッソが4作目でもヒロインを演じたり、主役2人が年齢を重ねていく姿と併せ、時の流れがきちんと描かれているのに好感が持てる。刑事たちの敵が、89年公開の「リーサル・ウェポン2 炎の約束」では南アフリカ、98年の「リーサル・ウェポン4」ではチャイニーズマフィアなのも、米国の国民感情の変化を反映しているようで興味深い。
個人的には、第4作が最も好きだ。ワーナー・ブラザースの創立75周年記念映画にふさわしいスケール感があり、悪役のジェット・リーが迫力満点で、ジョー・ペシも泣かせる。できれば、1から順番に見て、シリーズの楽しさを満喫してほしい。4作とも、エリック・クラプトンが音楽に参加している。
犯罪があると、とにかく現場に駆け付けて、体を張って解決しようとするタフな刑事リッグス(メル・ギブソン)。思慮分別があり、妻子を愛する良き家庭人のベテラン刑事マータフ(ダニー・グローバー)。年齢も肌の色も違い、全てが水と油のような2人が、殺人課でチームを組み、大事件を解決していく。
目が回りそうなカーチェイス、大掛かりな爆破シーン、スリル満点の過激なアクション。ハリウッドの娯楽大作らしい刺激たっぷりの映像と、主役2人の絶妙な掛け合いが魅力だ。銃の腕前も抜群で「リーサル・ウェポン」(最終兵器)と異名を持つリッグスが、犯罪者の車を走って追い掛ける超人的な場面や、初めはリッグスをいさめていたマータフが悪らつな犯罪者に堪忍袋の緒が切れ、一緒になって怒りを爆発させる場面が楽しい。
うれしいのは、シリーズ4作品を続けて見られることだ。1作だけでも十分楽しめるが、続けて見ることによって、2人の関係の深化や、映画の中の〝お約束〟(リッグスは毎作品、必ず高い所から落ちるなど)がよく分かり、面白さが倍増する。
2作目で怪しい人物として登場するジョー・ペシが、3作、4作と進むにつれて重要な役柄になっていったり、3作目で強く美しい女性刑事として登場するレネ・ルッソが4作目でもヒロインを演じたり、主役2人が年齢を重ねていく姿と併せ、時の流れがきちんと描かれているのに好感が持てる。刑事たちの敵が、89年公開の「リーサル・ウェポン2 炎の約束」では南アフリカ、98年の「リーサル・ウェポン4」ではチャイニーズマフィアなのも、米国の国民感情の変化を反映しているようで興味深い。
個人的には、第4作が最も好きだ。ワーナー・ブラザースの創立75周年記念映画にふさわしいスケール感があり、悪役のジェット・リーが迫力満点で、ジョー・ペシも泣かせる。できれば、1から順番に見て、シリーズの楽しさを満喫してほしい。4作とも、エリック・クラプトンが音楽に参加している。