ロビンフットの大冒険って?
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『ロビンフッドの大冒険』(ロビンフッドのだいぼうけん)は、アレキサンドル・デュマの作品を原作とした日本のテレビアニメである。NHK衛星第2テレビジョンで1990年7月29日から1991年6月30日および1992年10月12日から同年10月28日に放送された。
アレキサンドル・デュマ(大デュマ)の小説に『ロビン・フッドの冒険』があり、これが原作となっている。
1990年から、NHK衛星第2テレビジョンの「サンデーアニメ劇場」の枠で18時30から19時の時間帯で全39話と総集編6本が放送された。同日の18時から放送の『カラス天狗カブト』とともにNHK衛星テレビ初のオリジナルアニメシリーズ作品である。
もともとは日本国外市場に向けて輸出することを目的に制作された作品で、未放映となった第40話から第52話の1クール分は、1992年に帯番組の「衛星アニメ劇場」の枠で18時30分から1話から再放送された際に放送された。
あらすじ
12世紀のイングランド・ノッチンガム州は、領主・アルウィン男爵の圧政によって支配されていた。ハンティングドン家は、その男爵に反抗したことから、館を焼き討ちに遭い、ロバート・ハンティングドン(通称:ロビン・フッド)と、その従兄弟達は、王領・シャーウッドの森に逃げ込んだ。ロビンは父の形見である弓を武器に、男爵に立ち向かうことを決意する。
登場人物(主人公と仲間たち)
このアニメ、なんといっても、敵味方共に、90年代のアニメの人気声優さん、今でも現役バリバリで活躍されている声優さんまで!ここもとても素敵なポイントだと思います!
ロビンフッド(CV伊倉一恵)
本名はロバート・ハンティングドン。
主人公らしくまっすぐな性格、あどけなさの残る少年ですが弓矢の名手。
アルウィン男爵に両親を殺され、同じ境遇の従弟達と森の中へと逃げ込みレジスタンス活動を行う事に。
武器である父親の形見の弓は「心が汚れた者には引くことが出来ない」といわれているが、正義感の強い彼はその弓矢を持ち悪に立ち向かう!
主人公らしくまっすぐな性格、あどけなさの残る少年ですが弓矢の名手。
アルウィン男爵に両親を殺され、同じ境遇の従弟達と森の中へと逃げ込みレジスタンス活動を行う事に。
武器である父親の形見の弓は「心が汚れた者には引くことが出来ない」といわれているが、正義感の強い彼はその弓矢を持ち悪に立ち向かう!
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マリアン・ランカスター(CV松井菜桜子)
ヒロインのお嬢様。物語の鍵になる十字架を持っていることでアルウィン男爵から狙われる事に…。
最初はウェーブのかかった長髪の守られ系、さらわれ系ヒロインであるものの、物語の途中でドレスを脱ぎ、髪を切ってボブカットへとイメージチェンジ!強いヒロインへと成長!
※彼女が手にしている首飾りが物語のキーとなる「黄金の十字架」です。
最初はウェーブのかかった長髪の守られ系、さらわれ系ヒロインであるものの、物語の途中でドレスを脱ぎ、髪を切ってボブカットへとイメージチェンジ!強いヒロインへと成長!
※彼女が手にしている首飾りが物語のキーとなる「黄金の十字架」です。
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ウィルフレッド(CV三田ゆう子)
ロビンのいとこの一番上で、通称「ウィル」下に妹が二人いて面倒見の良いお兄ちゃん。アルウィン男爵の圧政によって兄妹共々家を追われ、ロビン達と共に行動している。
最初は武術はからっきしで戦えなかったものの、指導と修行の末、棒術を身に着け「疾風のウィル」と名乗る程に。
最初は武術はからっきしで戦えなかったものの、指導と修行の末、棒術を身に着け「疾風のウィル」と名乗る程に。
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タック(CV緒方賢一)
シャーウッドの森の近くに住む僧侶で、逃げてきたロビン達を助けてくれた素敵なおじさんで、後も彼達の良き保護者に。聖職者らしく心も優しいためか「心が汚れたものには引けない」ロビンの弓も扱える様子。
そして発明大好きで空を飛ぶ事が夢だったりと意外とお茶目な一面もあったり。
そして発明大好きで空を飛ぶ事が夢だったりと意外とお茶目な一面もあったり。
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リトル・ジョン(CV島田敏)
シャーウッドの森の盗賊の首領で自称「ビッグ・ジョン」。しかし、仲間からは「リトル・ジョン」と呼ばれちゃってたり…ちょっとかわいそう。
山賊を嫌うロビンとは何かと対立しちゃうこともありますが、なんだかんだで協力関係。気性は荒いけど、仲間想いだったり恋したりとムードメーカー的な男の子。
山賊を嫌うロビンとは何かと対立しちゃうこともありますが、なんだかんだで協力関係。気性は荒いけど、仲間想いだったり恋したりとムードメーカー的な男の子。
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マッチ(CV田中真弓)
リトル・ジョンの子分の山賊。彼がマリアンから十字架を盗んだ事で物語が始まることに…!
お調子者っぽい性格だが、棒術の使い手で、武術がからっきしであったウィルフレッドの師匠となって彼に棒術を指南する事に。
お調子者っぽい性格だが、棒術の使い手で、武術がからっきしであったウィルフレッドの師匠となって彼に棒術を指南する事に。
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登場人物(敵サイドとその関係者)
アルウィン男爵(CV江原正士)
物語の悪役、すごくイヤな奴でロビンの両親の仇。圧政で国民を苦しめ、逆らった者は容赦なく殺す!と本当にイヤな奴。シャーウッドの森の財宝を欲し、鍵となる黄金の十字架を持つマリアンを狙っている。
すごーく悪役じみたツラしてますが、過去は意外と控えめな性格だったり…そんな彼がとてもイヤな奴になってしまうエピソードは切ないので必見。
すごーく悪役じみたツラしてますが、過去は意外と控えめな性格だったり…そんな彼がとてもイヤな奴になってしまうエピソードは切ないので必見。
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ヒヤフォード(CV島香裕)
語尾が「おじゃる」なのが特徴的なアルウィン男爵の仲間で、男爵に莫大な資金を提供しているスポンサー。いつも彼と悪だくみをしている感じ。
聖職者のくせに私利私欲に走りまくり、ヒロイン(マリアン)と結婚しようと目論んだりととんでもない生臭坊主。
聖職者のくせに私利私欲に走りまくり、ヒロイン(マリアン)と結婚しようと目論んだりととんでもない生臭坊主。
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ギルバート(CV関俊彦)
序盤の主人公(ロビン)のライバルである黒薔薇騎士団隊長。イケメン騎士様です!ロビンに頬の傷をつけられたことで、彼に執念を抱き、対決の後、生死不明に。
二人の対決シーンはお勧め!崖から落ちそうになるギルバート(とマリアン)を助けるためにロビンが剣を握りしめるシーンからの流れは本当に胸が熱いですよ…!!!!
二人の対決シーンはお勧め!崖から落ちそうになるギルバート(とマリアン)を助けるためにロビンが剣を握りしめるシーンからの流れは本当に胸が熱いですよ…!!!!
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クレオ(CV本田千恵子)
もう1人のヒロインと呼べるお姉さん。兄妹共々身寄りがなくアルウィン男爵に引き取られた過去を持つ。兄は騎士だが、彼女は修道院暮らし。ロビンと最初は良い関係だったものの、途中でアルウィン男爵の策略によってロビンに憎しみを抱くことになってしまい、兄同様彼に剣を向けることに…!
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中世時代の世界観の中、悪の男爵と戦う少年、物語の鍵(黄金の十字架)を持つヒロイン
ライバルのイケメン騎士と見所いっぱい!
主人公たちが拠点としている森(シャーウッドの森)の中は可愛い動物や緑が癒し。
キャラクター達もイキイキしていていつもはほのぼのしていますが
悪役との対決やキャラクター同士がぶつかる展開は胸が熱いのですよ!
そして製作はタツノコプロ!ここも見逃せませんね。