おさるのジョージ
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おさるのジョージは1941年に「Curious George」というタイトルで発売された絵本に登場するキャラクター。ハンス・アウグスト・レイとマーグレット・レイの夫婦が作った絵本です。
全6シリーズあり、日本ではフランスと発売順序が異なります。日本では「Curious George Takes a Job」が「ひとまねこざる」として1954年に発売されました。
その後、ハンス・レイが亡くなり、「ひとまねこざる」を原案とした『おさるのジョージ(the Curious George "New Adventures")』シリーズがヴァイパー・インタラクティヴによって制作されます。
厳密にいうと「ひとまねこざる」と「おさるのジョージ」は違うんですね。
1994年には人形アニメ、2006年からアメリカでテレビシリーズが放送。日本でも2007年からEテレで放送されています。
アニメは2023年現在も続いているロングシリーズになりました。そしてグッズ等もたくさん販売されるようになり、世界中で愛されていますね。
全6シリーズあり、日本ではフランスと発売順序が異なります。日本では「Curious George Takes a Job」が「ひとまねこざる」として1954年に発売されました。
その後、ハンス・レイが亡くなり、「ひとまねこざる」を原案とした『おさるのジョージ(the Curious George "New Adventures")』シリーズがヴァイパー・インタラクティヴによって制作されます。
厳密にいうと「ひとまねこざる」と「おさるのジョージ」は違うんですね。
1994年には人形アニメ、2006年からアメリカでテレビシリーズが放送。日本でも2007年からEテレで放送されています。
アニメは2023年現在も続いているロングシリーズになりました。そしてグッズ等もたくさん販売されるようになり、世界中で愛されていますね。
ミッフィー
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ミッフィーはオランダのデザイナー、ディック・ブルーナが描いた絵本の主人公。日本では「うさこちゃん」と呼ばれていることも多かったですが、最近はミッフィーの方が一般的ですね。
じつはミッフィーも本名ではなく、元々は「ナインチェ・プラウス」という名前です。ミッフィーは英語名ですね 。ナインチェというのはkonijntje (コウサギ)の短縮形です。
「nijntje」(ちいさなうさこちゃん)で1955年に初登場しますが最初は耳が横向きだったり現在のデザインとは変わっていました。1963年に耳が立ったデザインに変わっています。1964年に「うさこちゃん」として登場。1979年にミッフィーとして登場しています。
絵本だけでなく、1984年から1992年にかけて5分番組「アニメ ブルーナの絵本」というアニメが放送。2013年には長編映画が公開されました。キャラクターグッズも多く、アニメよりもグッズで広まっていった感じがしますよね。
日本でも人気の高いキャラクターですね。
じつはミッフィーも本名ではなく、元々は「ナインチェ・プラウス」という名前です。ミッフィーは英語名ですね 。ナインチェというのはkonijntje (コウサギ)の短縮形です。
「nijntje」(ちいさなうさこちゃん)で1955年に初登場しますが最初は耳が横向きだったり現在のデザインとは変わっていました。1963年に耳が立ったデザインに変わっています。1964年に「うさこちゃん」として登場。1979年にミッフィーとして登場しています。
絵本だけでなく、1984年から1992年にかけて5分番組「アニメ ブルーナの絵本」というアニメが放送。2013年には長編映画が公開されました。キャラクターグッズも多く、アニメよりもグッズで広まっていった感じがしますよね。
日本でも人気の高いキャラクターですね。
バーバパパ
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バーバパパはフランスの絵本作家アネット・チゾンとアメリカの絵本作家タラス・テイラー夫妻によって生まれた絵本のキャラクター。
フランス語では「Barbe à papa」フランス語で本来は「パパのヒゲ」という意味ですが、そこから転じて「わたがし」という意味もあります。このキャラクターはどちらの意味もかけています。
最初にフランスで出版され、その後翻訳されて世界各国で出版されています。原題は「Barbapapa」ですが、日本では「おばけのバーバパパ」の名前で1972年に出版。1995年以降は講談社がライセンスを持ち「バーバパパえほん」というタイトルで出版されています。
バーバパパは庭から生まれ、「バーバトリック」という力を持っていてどんな形にも変化することができます。バーバパパとバーバママの間には7人子がいて、一家は人間の子供たちと遊んだりしながら、時には社会問題なども取り扱っています。
バーバパパが色々な姿に変化できるという特徴から様々なグッズが発売されていますよね。
フランス語では「Barbe à papa」フランス語で本来は「パパのヒゲ」という意味ですが、そこから転じて「わたがし」という意味もあります。このキャラクターはどちらの意味もかけています。
最初にフランスで出版され、その後翻訳されて世界各国で出版されています。原題は「Barbapapa」ですが、日本では「おばけのバーバパパ」の名前で1972年に出版。1995年以降は講談社がライセンスを持ち「バーバパパえほん」というタイトルで出版されています。
バーバパパは庭から生まれ、「バーバトリック」という力を持っていてどんな形にも変化することができます。バーバパパとバーバママの間には7人子がいて、一家は人間の子供たちと遊んだりしながら、時には社会問題なども取り扱っています。
バーバパパが色々な姿に変化できるという特徴から様々なグッズが発売されていますよね。
きかんしゃトーマス
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アニメでおなじみの「きかんしゃトーマス」は「汽車のえほん」という絵本が原作です。
ウィルバート・オードリー牧師と息子のクリストファー・オードリーの作品でイギリスの架空の島、ソドー島を舞台にして、顔と意思を持った機関車や自動車などが活躍する物語。イギリスで最初に出版されたのは1945年です。
日本では教育者の桑原三郎さんがイギリスに在住している時に偶然本屋で見つけ、親子で気に入ったのが始まり。清水周裕さんも加わって翻訳をし、1972年にポプラ社から出版されました。絵本は42巻まで発刊されました。
イギリスでは何度か試作が作られましたがなかなかうまくいかず、1984年にアニメ化されました。日本では1980年代後半から「ひらけポンキッキ」内のコーナーとして放送されたのが最初。放送局を変えながら2023年現在も放送しています。
ウィルバート・オードリー牧師と息子のクリストファー・オードリーの作品でイギリスの架空の島、ソドー島を舞台にして、顔と意思を持った機関車や自動車などが活躍する物語。イギリスで最初に出版されたのは1945年です。
日本では教育者の桑原三郎さんがイギリスに在住している時に偶然本屋で見つけ、親子で気に入ったのが始まり。清水周裕さんも加わって翻訳をし、1972年にポプラ社から出版されました。絵本は42巻まで発刊されました。
イギリスでは何度か試作が作られましたがなかなかうまくいかず、1984年にアニメ化されました。日本では1980年代後半から「ひらけポンキッキ」内のコーナーとして放送されたのが最初。放送局を変えながら2023年現在も放送しています。
アンパンマン
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日本で一番有名な絵本のキャラクターといったら、やっぱりアンパンマンでしょう!原作者はやなせたかしさん。
アンパンマンが最初に登場したのは1968年の「バラの花とジョー」、「チリンの鈴」ですがこの時はまだ人間の姿をしていました。
『こどものえほん』の1969年10月号に掲載された青年向け読み物にも「アンパンマン」がありますがこの時も普通のおじさんで、パンは所有物にすぎませんでした。この時は連載12本の短編の6本目だったそうです。
その後、1973年に普通のおじさんから変化した幼児向けのアンパンマンが登場。現在のアンパンマンの原型ですね。パンを持っているのではなく、自分の顔を人々に食べさせるアンパンマンでした。タイトルは「あんぱんまん」。やなせさんが初めて書いた幼児向けの絵本でした。1975年に続編の「それいけ!アンパンマン」が出版。アンパンマンは子供向けにひらがなにしていましたが違和感があり戻しています。
絵本のアンパンマンは最初は幼児には難しい内容で、アンパンマンも8頭身だったのですがだんだんと子供たちに合わせて変わっていきました。1988年にはアニメ化され、現在も続く長寿アニメになっています。
子供たちが誰もが一度は通る、といわれるほど子供に人気のキャラクターでグッズやおもちゃも数多く発売されていますよね。
アニメから生まれた人気キャラクターを見てきましたが、みな国もバラバラでした。いろんな国の絵本に触れているんだなとしみじみしました。
アンパンマンが最初に登場したのは1968年の「バラの花とジョー」、「チリンの鈴」ですがこの時はまだ人間の姿をしていました。
『こどものえほん』の1969年10月号に掲載された青年向け読み物にも「アンパンマン」がありますがこの時も普通のおじさんで、パンは所有物にすぎませんでした。この時は連載12本の短編の6本目だったそうです。
その後、1973年に普通のおじさんから変化した幼児向けのアンパンマンが登場。現在のアンパンマンの原型ですね。パンを持っているのではなく、自分の顔を人々に食べさせるアンパンマンでした。タイトルは「あんぱんまん」。やなせさんが初めて書いた幼児向けの絵本でした。1975年に続編の「それいけ!アンパンマン」が出版。アンパンマンは子供向けにひらがなにしていましたが違和感があり戻しています。
絵本のアンパンマンは最初は幼児には難しい内容で、アンパンマンも8頭身だったのですがだんだんと子供たちに合わせて変わっていきました。1988年にはアニメ化され、現在も続く長寿アニメになっています。
子供たちが誰もが一度は通る、といわれるほど子供に人気のキャラクターでグッズやおもちゃも数多く発売されていますよね。
アニメから生まれた人気キャラクターを見てきましたが、みな国もバラバラでした。いろんな国の絵本に触れているんだなとしみじみしました。
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