「CYBORGじいちゃんG」とは?
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「CYBORGじいちゃんG」は週刊少年ジャンプに1987年、1988年の2回読み切り掲載され、その後1989年に連載された作品です。
読み切りで試してから連載、というのはジャンプでよくあるパターンですが、2度も読み切り掲載し、3年越しに連載というのは珍しいケースですね。
ですがやはりあまり振るわず、全31はない、ジャンプコミックスは全4巻で終了しています。しばらく絶版だったのですが現在は復刻版、文庫版が発売されています。これも珍しいケースではないでしょうか。復刻版、文庫版はともに全2巻です。
作者は土方茂さん。名前を聞いてもピンとこない人も多いでしょう。土方茂の名前で活動されていたのはこの作品までで、その後は改名されているんです。
読み切りで試してから連載、というのはジャンプでよくあるパターンですが、2度も読み切り掲載し、3年越しに連載というのは珍しいケースですね。
ですがやはりあまり振るわず、全31はない、ジャンプコミックスは全4巻で終了しています。しばらく絶版だったのですが現在は復刻版、文庫版が発売されています。これも珍しいケースではないでしょうか。復刻版、文庫版はともに全2巻です。
作者は土方茂さん。名前を聞いてもピンとこない人も多いでしょう。土方茂の名前で活動されていたのはこの作品までで、その後は改名されているんです。
土方茂は小畑健!
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土方茂さんは、小畑健さんです!現在も活躍さ手ている漫画家さんですが、80年代から執筆されていたとはびっくりですね。
土方茂の名前で1986年に17歳ででデビュー。「CYBORGじいちゃんG」を連載されたときはまだ20歳ころだったんですね。その後「ロングシュート」という読み切りを掲載後、1991年からは「小畑健」の名前で活動されています。
「ロングシュート」までは自身でお話も考えられていましたが、1991年以降は原作者と組んで作画担当として活躍されています。
泉藤進さん原作の「魔神冒険譚(アラビアン)ランプ・ランプ」
宮崎勝さん原作の「力人伝説 -鬼を継ぐもの-」
写楽麿さん原作の「人形草紙あやつり左近」
ほったゆみさん原作の「ヒカルの碁」
大場つぐみさん原作の「DEATH NOTE」「バクマン。」
榎伸晃さん原作の「学糾法廷」
これ、全部週刊少年ジャンプで連載していた漫画です。「CYBORGじいちゃんG」を入れると全部で9作品。「CYBORGじいちゃんG」以外は作画だけとはいえこれだけの作品を週刊少年ジャンプで連載されていた作家はなかなかいないですよね。
現在はまた大場つぐみさんと組んでジャンプスクエアで「プラチナエンド」という漫画を連載しされています。
その他、表紙や扉絵を担当するなどイラストレーターのような仕事もされています。ジャンプの編集者によると、高校生の頃から絵がすごく上手かったそうです。
土方茂の名前で1986年に17歳ででデビュー。「CYBORGじいちゃんG」を連載されたときはまだ20歳ころだったんですね。その後「ロングシュート」という読み切りを掲載後、1991年からは「小畑健」の名前で活動されています。
「ロングシュート」までは自身でお話も考えられていましたが、1991年以降は原作者と組んで作画担当として活躍されています。
泉藤進さん原作の「魔神冒険譚(アラビアン)ランプ・ランプ」
宮崎勝さん原作の「力人伝説 -鬼を継ぐもの-」
写楽麿さん原作の「人形草紙あやつり左近」
ほったゆみさん原作の「ヒカルの碁」
大場つぐみさん原作の「DEATH NOTE」「バクマン。」
榎伸晃さん原作の「学糾法廷」
これ、全部週刊少年ジャンプで連載していた漫画です。「CYBORGじいちゃんG」を入れると全部で9作品。「CYBORGじいちゃんG」以外は作画だけとはいえこれだけの作品を週刊少年ジャンプで連載されていた作家はなかなかいないですよね。
現在はまた大場つぐみさんと組んでジャンプスクエアで「プラチナエンド」という漫画を連載しされています。
その他、表紙や扉絵を担当するなどイラストレーターのような仕事もされています。ジャンプの編集者によると、高校生の頃から絵がすごく上手かったそうです。
「CYBORGじいちゃんG」のあらすじ
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「CYBORGじいちゃんG」の主人公はタイトル通り、サイボーグになったおじいちゃんです。壊造時次郎(かいぞう ときじろう)は農夫でありながら天才科学者でした。物語のスタートで農作業用のサイボーグになります。歳で農作業が大変だったんでしょうかね。
人情に強く困った人を見逃せない性格なのですが、間違った方向に行き過ぎてしまうこともあるトラブルメーカーです。じいちゃんと呼ばれるのが嫌で自らを「Gちゃん」と呼び、名前も壊造時G郎に書き換えています。
妻の喜由(きゆ)はトラブルが重なり68歳で亡くなっています。誰もが恐れる老婆だったのですが時次郎のことを真摯に愛していました。10回忌の際にGちゃんが二十歳くらいの姿で復活させようとしたのですが。サイバーメタルとして復活しました。復活装置がサイバーメタルとヘヴィーメタルを混同していたこともあり、体の各所にトゲがあるなどの一面も。
ジャンプの連載漫画でヒーローがじいちゃん、ひろいんがばあちゃんというのはなかなかないですよね。
他にはGちゃんが作った平成ガンテツ号という農作業用サイバードッグもいます。
2人暮らしだった訳ではなく、長男夫婦と同居していて15歳の女の子と11歳の男の子の孫もいます。
Gちゃんには社礼頭毒郎(しゃれこうべ どくろう)というライバルがいます。軍司兵器用サイボーグを開発しようとしている科学者なのですが77歳でボケが進行していて最後はGちゃんに買えりうちにあいます。じつは元々は陸軍技術研究所の技師でGちゃんの上官だったんです。その上喜由のいい名づけでもあったのでGちゃんを敵対視するのも納得という感じですね。
「CYBORGじいちゃんG」はGちゃんが社礼頭と戦ったり、家族を巻き込んで騒動を起こすギャグマンガです。
小畑健さんの漫画は、原作と作画が分かれていることもあり、作りこまれたストーリー物が多かったので元々はギャグ漫画を描いていたというのはちょっと意外ですよね。そしてこの画力はギャグ漫画にはもったいない、という気がします。
ちなみに、大場つぐみさんとタッグを組んだ「バクマン。」の中で主人公たちが描いた漫画に「走れ!大発タント」という漫画があります。発明家のじいちゃん、敵は悪の科学者、サイボーグのペットを飼っているなどのストーリーが似ています。もしかしたらこの作品方ヒントを得たのかもしれないですね。
人情に強く困った人を見逃せない性格なのですが、間違った方向に行き過ぎてしまうこともあるトラブルメーカーです。じいちゃんと呼ばれるのが嫌で自らを「Gちゃん」と呼び、名前も壊造時G郎に書き換えています。
妻の喜由(きゆ)はトラブルが重なり68歳で亡くなっています。誰もが恐れる老婆だったのですが時次郎のことを真摯に愛していました。10回忌の際にGちゃんが二十歳くらいの姿で復活させようとしたのですが。サイバーメタルとして復活しました。復活装置がサイバーメタルとヘヴィーメタルを混同していたこともあり、体の各所にトゲがあるなどの一面も。
ジャンプの連載漫画でヒーローがじいちゃん、ひろいんがばあちゃんというのはなかなかないですよね。
他にはGちゃんが作った平成ガンテツ号という農作業用サイバードッグもいます。
2人暮らしだった訳ではなく、長男夫婦と同居していて15歳の女の子と11歳の男の子の孫もいます。
Gちゃんには社礼頭毒郎(しゃれこうべ どくろう)というライバルがいます。軍司兵器用サイボーグを開発しようとしている科学者なのですが77歳でボケが進行していて最後はGちゃんに買えりうちにあいます。じつは元々は陸軍技術研究所の技師でGちゃんの上官だったんです。その上喜由のいい名づけでもあったのでGちゃんを敵対視するのも納得という感じですね。
「CYBORGじいちゃんG」はGちゃんが社礼頭と戦ったり、家族を巻き込んで騒動を起こすギャグマンガです。
小畑健さんの漫画は、原作と作画が分かれていることもあり、作りこまれたストーリー物が多かったので元々はギャグ漫画を描いていたというのはちょっと意外ですよね。そしてこの画力はギャグ漫画にはもったいない、という気がします。
ちなみに、大場つぐみさんとタッグを組んだ「バクマン。」の中で主人公たちが描いた漫画に「走れ!大発タント」という漫画があります。発明家のじいちゃん、敵は悪の科学者、サイボーグのペットを飼っているなどのストーリーが似ています。もしかしたらこの作品方ヒントを得たのかもしれないですね。
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Amazon.co.jp: CYBORGじいちゃんG 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) eBook: 小畑健: Kindle Store
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「CYBORGじいちゃんG」は電子書籍でも読めます、全2巻ですのでもう一度読みたい方はぜひどうぞ!
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