ついに大気圏突入の時がやってくる、司令船へと移動し機械船であるオデッセイが切り離された。そこで離れていくオデッセイを乗組員たちは初めて見る事となる、オデッセイの外壁は吹っ飛び内部構造を大きく露出させた無残な船体だった。
大気圏に突入するには問題をたくさん抱えていた。3分が過ぎ、4分が過ぎ、誰もが諦めかけていたその時、乗組員たちと交信が繋がる。テレビで見守っていた全ての人たち、そして共に戦ってきたヒューストンのメンバーたちが歓声をあげ、乗組員の帰還を心から喜ぶ。アポロ13号は月への着陸には失敗したが、無事に生還したアポロ13号は後に「輝かしい失敗」と呼ばれるのである。
映画アポロ13 打ち上げシーン - YouTube
アポロ13号の打ち上げシーン、これが悲劇の始まりとなるとは・・・ 主演:トム・ハンクス:江原正士 監督:ロン・ハワード APOLLO 13 アポロ計画 NASA ロケット
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宇宙飛行士の3人が、最後まであきらめないで奇跡の生還を成し遂げた姿がカッコよかったです。
アポロ13の打ち上げ地
宇宙センターに1度は、見学してみたいですね!!
不吉な数字の13
アポロ13号は1970年4月11日に現地時間の13時13分に打ち上げられます。13という数字は不吉な数字として敬遠される事も多く、ジムの妻が「どうして13号なの?」と嫌がりますが、ジムは「12の次だからさ」とサラッと言ってのけ妻の不安を気にも止め無かった。しかし、打ち上げられた「アポロ13号」には次々と困難が降り注ぐ。
アポロ13の実録映像まとめ
13号は、実はすでに発射直後から不具合を発生させていた。まず第2段ロケットS-II の中央エンジンが、予定より2分早く燃焼を停止してしまった。しかしながらこの時は周囲の4基のエンジンが自動的に燃焼時間を延長し、軌道を修正したため大事には至らなかった。後の分析によると故障の原因は共振によるもので、エンジンの振動は68G、16Hzという危険な水準にまで達していた。エンジンを支えるフレームは76mmも歪み、第2段を空中分解させかねないほどの振動と歪みであったが、この振動によってセンサーが圧力を過度に低く表示したため、コンピューターが自動的にエンジンを停止したのである。
それでは、アポロ13号の映像をご覧ください
実録 アポロ13号 奇跡の生還 1/2 - YouTube
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実録 アポロ13号 奇跡の生還 2/2 - YouTube
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やはり点検、修理はちゃんとするべきです。