2020年11月19日 更新
北川景子が映画「キネマの神様」に出演!50年代に流行した「君の名は」の“真知子巻き”を披露!
女優・北川景子(34)がこのたび、2021年公開予定の映画「キネマの神様」に出演することが明らかとなりました。
北川景子が映画「キネマの神様」に出演することが明らかに!
女優・北川景子(34)がこのたび、2021年公開予定の映画「キネマの神様」に出演することが明らかとなりました。
第一報はこちらです!
「キネマの神様」は、松竹映画100周年記念作品として現在制作中の映画。山田洋二監督がメガホンを取り、沢田研二と菅田将暉がW主演することでも話題となっています。本作で北川は昭和の銀幕スター・園子を演じており、1950年代に大ヒットした映画「君の名は」の主人公・氏家真知子によるストールを頭に巻き付けたファッション“真知子巻き”を早速披露しています。今回が山田洋二監督作品への初参加となる北川。気品あふれる昭和の大女優をどのように演じるのか、公開前から期待が高まっています。
“真知子巻き”ブームを巻き起こした映画「君の名は」とは?
このたび北川景子が披露したことで一躍話題となっている“真知子巻き”。その流行の発端は1953年に公開された映画「君の名は」です。「君の名は」とは、元々1952年から1954年にかけてNHKラジオで放送された、終戦直後の混乱の中に生きる男女の恋愛模様を描いたラジオドラマであり、爆発的ヒットを記録したことから放送中の1953年に実写映画化が実現しました。
映画もラジオ同様に大ヒットを記録し、第一部、第二部、第三部と3作品が立て続けに公開。そして、ヒロイン・氏家真知子を演じた岸惠子のファッションにも注目が集まり、劇中でストールを頭から被るように巻くその風貌が当時の女性の間で評判に。“真知子巻き”と呼ばれたこの巻き方は、50年代半ばから後半にかけて真似をする女性が続出し、巷には“真知子巻き”をする女性で溢れていました。
1950年代に一大ブームを巻き起こした「君の名は」ですが、その後も散発的に舞台化、ドラマ化がなされており、1991年にはNHK連続テレビ小説30周年記念作品として1年間放送されました。その際はヒロインを鈴木京香が演じ、オリジナル同様に“真知子巻き”を披露しています。そしてさらに時が流れ、このたび披露された北川景子による“真知子巻き”。再び巷に“真知子巻き”ブームが起こるのか、注目しておきたいところですね!
「キネマの神様」公式サイト
1953年公開の映画「君の名は」はこちら!
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