吾亦紅・雪国、悲壮感漂う昭和歌たち
2022年3月13日 更新

吾亦紅・雪国、悲壮感漂う昭和歌たち

昭和には、今でも歌い続けられるいい歌がたくさんあります。今と大きな違いは「歌詞やメロディがやけに切ない」こと。会社の上司などのおじさま世代が泣きながら歌う曲もあります。そんな昭和歌謡曲をエピソードとともにご紹介します。

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懐かしのフランク永井 
シングル全集 (4) 君恋し 1960-1962
低音で、しっとりと歌う昭和の美声男子といえば、
フランク永井は外せません。

君恋し以外でも「おまえに」「夜霧の第二国道」
「霧子のタンゴ」などヒット曲も多数あります。
松尾和子とのデュエット曲「東京ナイトクラブ」も有名ですね。

小林旭主演の映画「夜霧の第二国道」では
フランク永井も、ナイトクラブ(懐かしい!)の歌手役として出演。
映画でも美声を披露しています。

不倫騒動からか、自宅で首を吊る自殺未遂。
一命はとりとめましたが、脳の後遺症がのこり、
2008年に76歳で他界。

和歌のような「君恋し」の歌詞を
この低音で、艶っぽく表現できる歌手は、
フランク永井以外もう出てこないでしょう。




♪ 君恋し / フランク永井 (昭和55年・思い出のメロディーより)

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