ブームを巻き起こした炎の闘球児 ドッジ弾平!アニメ版の魅力をご紹介!
2020年3月17日 更新

ブームを巻き起こした炎の闘球児 ドッジ弾平!アニメ版の魅力をご紹介!

今回は放送当時には小学生を中心に、ドッジボールというスポーツを題材にした稀な存在で、流行を起こしたアニメ作品「炎の闘球児 ドッジ弾平」の面白いポイントに注目していきます。ストーリーやそれぞれのキャラクター・必殺技も紹介しますので、ぜひご覧になってください。

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「炎の闘球児 ドッジ弾平」とは?

原作はコロコロコミック

原作はコロコロコミック

少年誌である月刊コロコロコミックなどにおいて、1989年より約6年間に渡って連載された漫画コンテンツで、その単行本は全18巻まで出版されています。連載開始から約2年後にはテレビアニメ化され、1991年10月より約1年もの間、テレビ東京系列の局にて放送されました。
テレビアニメ化から小学生を中心に人気を獲得して、全国的なドッジボールの流行を起こしたことでも有名なコンテンツです。

思わず熱くなってしまうオープニング

「炎のゴー・ファイト」

【作詞】秋谷銀四郎
【作曲】馬場孝幸
【編曲】赤坂東児
【歌手】徳垣とも子
     with HOLD ME隊
スポ根を扱ったアニメらしいオープニングのが楽曲となっており、切ないパートからサビに突入して、一気に盛り上がる感じが印象に強く残りますよね。
幼少期や小学生に視聴していたなら、懐かしさと共にテンションが上がってしまいます。1990年代のアニメソング史上に残る名曲といっても過言ではないクオリティーといえるのではないでしょうか。

炎の闘球児 ドッジ弾平のストーリー

あらすじ

あらすじ

亡くなってしまった伝説的な闘球選手の父親の影響でドッジボールを愛する少年・一撃弾平は、小学生になったら闘球部に入ると決めて燃えていました。入学式の朝を迎え、弾平は父親の墓に向かい渾身の力でシュートを決めると、墓石が倒れ、中に収められていた形見のドッジボールを入学祝いとして受け取ります。
意地が悪い先輩の多い球川小の闘球部では、弾平の生意気さが目立ってしまい、異例となる厳しい入部テストを受けることになりますが、過酷な入部テストに耐えて実力を認められました。
そして、弾平はライバルとの出会い、他の競技との勝負、激しい特訓、チームメイトとの連携といった経験を経て強くなっていくのです。

魅力的な登場人物と必殺技

ドッジ弾平の面白いポイントといえば、名作コンテンツ・キャプテン翼のような現実離れした数々の必殺技だといえるでしょう。友情や努力・成長といった要素も大きいですが、やはり目立つのは、バラエティー豊かなキャラクターたちとそれぞれが得意とする派手な投球が真骨頂といえます。
アニメ本編での主要なキャラクターと、その必殺技をピックアップして紹介していきます。

一撃 弾平

物語の主人公で、球川小学校に入学してドッジボールを本格的に始めます。父親の墓石を倒して、その下から出てきたボールを形見・入学祝いとして大切にしている姿が印象的。
性格的には、信念が強くて努力を惜しみませんが、トラブルメーカーといった側面も目立ちます。

【必殺技】炎のショット
もともとは偉大な闘球選手だった弾平の父親の必殺技で、弾平も受け継いで身に付けます。岩に炎のマークの跡を残すほどの威力があって、弾平のここぞという時の決め技です。

二階堂 大河

父親の仕事の都合によって、ロンドンに引っ越してしまいますが、弾平にとっては最大のライバルといった位置付けのキャラクターです。聖アローズ学院の生徒で、性格的は冷静沈着といった印象ですが、奇抜さも持ち合わせていて天才肌といえる印象です。

【必殺技】スカイショット
優れた跳躍力を活かしてジャンプ、高い位置からシュートを特徴とした必殺技となります。野外の試合では木の枝を活用してジャンプするといった場面も見られました。

五十嵐 剛

聖アローズ学院の生徒で、六魔天と呼ばれる猛者たちの筆頭といった立ち位置。プレースタイルは攻撃を得意としていて、大きな体格から放たれるショットは球威抜群です。
同じチームの二階堂 大河のことを慕っており、本編では様づけで呼んでいます。

【必殺技】アックスショット
背後に斧が浮かぶほどの投球で、抜群の威力を誇ります。

【必殺技】スカイトマホークショット
チームメイトにボールを地面にバウンドさせ、上空にあがったボールをキャッチして投げる投法の技でとなります。アックスショットと二階堂のスカイショット、さらにはチームワークで虚をついた攻撃です。

坂本 龍太

ドッジボールのプレーにバレーボールの要素を取り入れた独自のスタイルが印象的な土佐アタッカーズの主将です。

【必殺技】オーバードライブショット
バレースタイルの構えから放たれる必殺技で、上空から落ちてくるような軌道が特徴的。試合では、球川小メンバーの股間にヒットして苦しめられました。

御堂 嵐

強豪チームとして名高いブラックアーマーズの主将で、左利きの特徴をもつライバルです。
父親は、球川小の闘球像を制作した彫刻家。妻が事故に合って死んでしまうのに、当時は球川小の闘球像を制作することを優先したため、主人公たちのチームに対して憎悪の感情を持っています。

【必殺技】トルネードショット・スピントルネードショット
トルネードショットは体をねじるような投球フォームから放たれる必殺技で、投球は螺旋の軌道を描くのが印象的です。さらに体をねじることで、スピントルネードショットとなってパワーアップします。
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