2022年10月20日 更新
映画や海外スターの事なら雑誌『スクリーン』と『ロードショー』だった、あの頃!!
先ごろオリヴィア・ニュートン・ジョンさんがお亡くなりになりまして、昔はスマホ無く、パソコンも普及していない時代に海外スターを調べるには、雑誌でした。で、今回は雑誌「スクリーン」&「ロードショー」をまとめてみました。
80年代1位選出作品は次のとおりです。
1980年度 - クレイマー、クレイマー
1981年度 - ブリキの太鼓
1982年度 - E.T.
1983年度 - ソフィーの選択
1984年度 - ナチュラル
1985年度 - アマデウス
1986年度 - カイロの紫のバラ
1987年度 - グッドモーニング・バビロン!
1988年度 - ラストエンペラー
1989年度 - バベットの晩餐会
複数回表紙を飾った俳優
オードリー・ヘプバーン(20回以上・過去最多)
ジョニー・デップ(15回)
キアヌ・リーブス
エマ・ワトソン
ダニエル・ラドクリフ
オーランド・ブルーム
ブラッド・ピット
レオナルド・ディカプリオ
再び英文表記に
1997年 - 2月の50周年記念号よりサイズがA4ワイド判になり、『SCREEN』と再び英文表記に戻りました。
マッツ・ミケルセン ハンニバル スクリーン 2015年11月号
2015年 - 発行元の近代映画社が社名を「ケーイー」と変更し、10月2日に東京地方裁判所へ破産申請を申請しました。
同日に手続き開始の決定が下り、別会社が「近代映画社」の社名を引き付いて、現在も発行は継続されています。
こちらが最新号になります。
SCREEN(スクリーン) 最新号:2022年11月号 (発売日2022年09月21日)
現在、別会社が「近代映画社」の社名を引き継ぎ、発行している雑誌「SCREEN」
【ロードショー】
ロードショー 創刊号
雑誌「ロードショー」は、集英社発行で、「スクリーン」に比べ新しく1972年3月21日に創刊(5月号)されています。創刊号 360円でした。
「ロードショー」は、先に刊行されていた近代映画社の「スクリーン」同様、外国人スター俳優のグラビアを中心にした雑誌で、両誌は「月刊明星」と「月刊平凡」の「洋画(外国映画)スター版」って感じでしたね。
似てると言えば似ていた
雑誌「スクリーン」も「ロードショー」も似てると言えば似ていましたが、「スクリーン」と比べると若干「ロードショー」の方が邦画を紹介する記事が多く、TV番組の紹介記事も多かった様に思えます。
-
すべてのコメントを見る (2)
コメントを書く
※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。
とじ込み付録→スクリーン創刊号