濡れ場といった官能的な要素だけではなく、サスペンス要素もあって、ストーリー展開も楽しめる作品となっています。登場人物の心情が加わることで、絡みは、さらに妖艶さに映ることでしょう。どのような結末を迎えるのか、そういったところにも惹き付けられて面白いです。
内容&あらすじ
秋月藩主・若狭守とお真知の方には永い間世継が生まれなかった。幕府は、将軍家斉の子を世継に送り込もうと画策し伊賀の服部半双を秋月藩に潜入させた。一方、秋月藩家老の堀口三左衛門は、風魔一族のくノ一、月之丞に若狭守警護を依頼した。ある夜、お真知の方が伊賀者に連れ去られ、後にくノ一の白蛇女が彼女になりすました。白蛇女のお真知の方は、その淫法によって若狭守をふるい立たせるが...
おすすめポイント
宮下順子さんの主演作品にしては珍しく、くノ一を演じる時代劇のコンテンツ。こういった背景もあって、これまでの宮下順子さんが演じる役柄とは違った表情を拝むことができます。物語ラストのどんでん返しはインパクト抜群なので、結末を楽しみにして視聴なさってください。
内容&あらすじ
都電が鳴り響く東京下町を、宮内順子(宮下順子)が反物を小脇に抱えて家路を急いでいた。父親の古くからの知人・北島トヨの家の二階に間借りしていた。雑貨屋を営むトヨは気の強い女であったが、どこか影のある順子の面倒をよくみてくれた。今日も魚河岸のだんな泰三が来ていた。階下の路地を見ると、別れた辰吉の姿に似た男に目が留まる。順子は思いを振り払うかのように、泰三に寄り添い、積極的に求めていくのだった。そして今日も昂まりの中で、昔の男の名を呟いてしまうのだった。
ある日、昔別れた辰吉の消息を源二から聞きだした順子は、気持ちを抑えることが出来ず上野のある寿司屋に向かう。窓の隙間から中を伺う順子の目に、いきりたつ体をぶつけ、信江を攻める辰吉の姿が写った。辰吉を忘れられない順子は、夕暮れの隅田川畔に佇み、空しさと苛立ちのあまり、いい寄ってきた中年男を思いっきり殴ってしまうのだった。夜のネオン街をさまよう順子は、自暴自棄になり、酒場で知り合った男に抱かれ辰吉の面影を追い続けるのだった。
辰吉への思いを清算しようと決意した順子は、彼の店を訪ね、自分を抱いてくれと哀顔するが…。
おすすめポイント
役名が順子ということもあって、彼女にとって特別な作品といえるでしょう。宮下順子さんが日活ロマンポルノで活躍していた終盤のコンテンツで、熟女の放つエロスが堪らないです。純粋な気持ちを抱いているようで、その情愛は叶わず、少しずつ壊れていってしまう様子にも惹き込まれてしまいます。
一般映画
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内容&あらすじ
怪男児・青田を隊長とする南河内大学応援団に新たに加わった富山と北口は、 あろうことか応援団の命ともいえる大団旗をタバコで焦がして穴を開けてしまった。 隊長である青田が責任を取ることになるが…。
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内容&あらすじ
「目をそらさないで。私を見て。」 沖野瞳は、写真部所属の17歳。ある日、撮影に出かけた鎌倉で中年男性・梶川とひょんなことから知り合いになる。友達への対抗意識もあって、淡い恋心を抱く瞳。ところが付き合いを深めていくうち、梶川が実は死んだ母の恋人だったことが発覚する。しかも彼は、母を捨てて仕事を取ったのだという。梶川を許せなく思う一方で、ますます恋心は大きくなっていくのだった…。
テレビドラマ
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監督:曽根中生
出演:宮下順子
片桐夕子
山科ゆり
梢ひとみ
坂本長利