電人ザボーガーとは?
『電人ザボーガー』(でんじんザボーガー)は、1974年(昭和49年)4月6日から1975年(昭和50年)6月29日まで(放送時間は変更あり)フジテレビ系で全52話が放送されたピー・プロダクション制作の特撮テレビ番組。および作中に登場する架空のロボットの名称。
秘密刑事としての訓練を終えて帰国したばかりの大門豊は、亡き父、大門博士が開発した新エネルギー「ダイモニウム」を狙う犯罪組織Σ(シグマ)団の刺客、アリザイラーに殺害されてしまった。しかし豊は、少年期に父によって埋め込まれていた電極回路(特殊なペースメーカー)の力で甦った。電極回路の発する「怒りの電流」で大門のオートバイ、マシーン・ザボーガーから変形して起動するパートナーロボット、電人ザボーガーとともに、大門豊は父の仇でもあるΣ団とそれを率いる悪之宮博士に対し、敢然と戦いを挑む。
あまりにも人気なので?2011年に電人ザボーガーが映画化!36年ぶりに復活。
『電人ザボーガー』(でんじんザボーガー)は、2011年10月15日に封切られた日本の特撮映画(配給協力・日活)、および作中に登場する架空のロボットの名称。監督は井口昇。キャッチコピーは「あきらめるな! 立ち上がれ!」。同題の特撮テレビ番組の『電人ザボーガー』のリブートである。
『電人ザボーガー』をベースに、主人公・大門豊&ザボーガーと悪の組織・Σの約四半世紀(25年)間にわたる戦いを2部構成で描いており、豊は青年時代(第1部・青年期の章)を古原靖久、熟年時代(第2部・熟年期の章)を板尾創路がそれぞれ演じている。