日産【名車再生クラブ】とは
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日産の財産である歴史的な車両を当時の状態で動態保存する
再生する過程で、当時のモノ造りを体感し、技術的な工夫や設計の考え方を学ぶ
日産社員のみならず、派遣社員や関連会社からもメンバーを募り、現在は約100名ほどのメンバーが属する
活動は就労時間外に行われ、主に会社の休日を利用して行われているという。
年に1台レストアすることを基本に、毎年年末に行われている日産ファン感謝イベント「NISMO FESTIVAL」での発表を目指している。
今年度は「NISMO GT-R LM ルマン仕様(GT-1クラス、22号車)」
NISMO GT-R LM ルマン仕様
今年度のレストア車両は1995年のル・マン24時間レースで総合10位(クラス5位)に入賞した「NISMO GT-R LM ルマン仕様(GT-1クラス、22号車)」。
これからレストアが始まる
パッと見はとても綺麗だが、リアのアンダーカバーがなくなってしまっているのでイチから作らなければならないほか、ヘッドライトはHIDを採用しているが、「おそらくワンオフで作られているためユニットがない」とのことで、このあたりの作業で時間を要するのではないかとのこと
再生に対するポリシー
1.オリジナル部品を極力オーバーホールして使用する
2.やむを得ず新規部品調達する場合も、時代考証上もっとも近いものを使用する
3.改造報告書、当時の写真などをベースに、オリジナル状態に戻すことを第一義とする(レース車はスタート状態に、ラリー車はゴール状態にする)
4.ブレーキ配管、燃料配管については安全の観点から最新スペック(テフロン&ステンメッシュ含む)を用いる
5.再生の仕様/内容については、部品入手経緯や仕様選定の根拠を含めて記録し、後の資料とする
過去に再生した車
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