日産・スカイラインの代名詞「4灯式丸型テールランプ」
4灯式丸型テールランプは“ケンメリ”に始まる
出典 i.imgur.com
4ドアセダンのGT系、および「ハードトップ」の全グレードのテールランプが丸型4灯式となった。これは、以後スカイラインのアイデンティティの一つとして、10代目のR34まで受け継がれていくことになる。
6代目(R30型) 1981年8月~
通称:ニューマンスカイライン(直線基調のクリーンなデザイン、俳優ポール・ニューマンを起用したCMが注目を集めたことから)
画像の後期型のRSでは薄型ヘッドランプとラジエーターグリルレスのデザインで「鉄仮面」の通称で親しまれました。
画像の後期型のRSでは薄型ヘッドランプとラジエーターグリルレスのデザインで「鉄仮面」の通称で親しまれました。
7代目(R31型) 1985年8月~
通称:7th(セブンス)
当初は2ドアが用意されておらず4ドアのみであり、従来のスポーツ路線とは大きく異なる、当時大流行していたハイソカーに近い路線を打ち出したことで、「史上最低のスカイライン」等と酷評される結果に・・・。
当初は2ドアが用意されておらず4ドアのみであり、従来のスポーツ路線とは大きく異なる、当時大流行していたハイソカーに近い路線を打ち出したことで、「史上最低のスカイライン」等と酷評される結果に・・・。
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11代目で「4灯式丸型テールランプ」が消滅
しかし、丸型4灯のテールランプに愛着をもっていた“スカイラインファン”には著しい違和感があったに違いありません。そのためかどうかはわかりませんが、3年後の2004年のマイナーチェンジで再び復活、続く12代目でもそのまま4灯丸型テールランプが採用されました。
2004年11月のマイナーチェンジではテールランプ自体の形状はL字型のままで、LEDの配列を先に発売されたCV35型スカイラインクーペ同様丸型に変更し、スカイライン伝統の丸型2連配列へと戻された。
出典 autoc-one.jp
この“ケンメリ”から4灯式丸型テールランプが採用されました。ジェット機の噴射口をイメージした意匠にまとめられています。