日産・スカイラインの代名詞「4灯式丸型テールランプ」
4灯式丸型テールランプは“ケンメリ”に始まる
4ドアセダンのGT系、および「ハードトップ」の全グレードのテールランプが丸型4灯式となった。これは、以後スカイラインのアイデンティティの一つとして、10代目のR34まで受け継がれていくことになる。
6代目(R30型) 1981年8月~
画像の後期型のRSでは薄型ヘッドランプとラジエーターグリルレスのデザインで「鉄仮面」の通称で親しまれました。
7代目(R31型) 1985年8月~
当初は2ドアが用意されておらず4ドアのみであり、従来のスポーツ路線とは大きく異なる、当時大流行していたハイソカーに近い路線を打ち出したことで、「史上最低のスカイライン」等と酷評される結果に・・・。
11代目で「4灯式丸型テールランプ」が消滅
2004年11月のマイナーチェンジではテールランプ自体の形状はL字型のままで、LEDの配列を先に発売されたCV35型スカイラインクーペ同様丸型に変更し、スカイライン伝統の丸型2連配列へと戻された。
この“ケンメリ”から4灯式丸型テールランプが採用されました。ジェット機の噴射口をイメージした意匠にまとめられています。