日本ゴルフ界の悲願が成就!!松山英樹がマスターズで優勝!!
アメリカ・ジョージア州オーガスタで開催されていたゴルフのマスターズ・トーナメント。日本の松山英樹が単独首位で迎えた最終日。4バーディ・5ボギーの「73」でラウンドし、トータル10アンダーで、初の優勝を飾りました。
日本人だけでなく、アジア人にとって初の快挙となり、祝福の声が数多く挙がっています。
歴史の扉開いた松山 「すごい才能」米の帝王の予言通りhttps://t.co/oVZtMFcmgP
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) April 11, 2021
日本時間午前8時ごろマスターズVを決めた松山選手。かつてマスターズの優勝に最も近づいた青木功さん、そしてその青木さんと名勝負を繰り広げた帝王ジャック・ニクラスさんの不思議な縁についてたどりました。 pic.twitter.com/WN7kofBWZn
松山にとって10度目の挑戦での初優勝。1930年代から始まる日本人ゴルファーによる4大大会挑戦。あまりにも高く厚い壁に阻まれてきた挑戦がついに実を結びました。
放送で解説を務めていた中嶋常幸も思わず男泣き。前日に関口宏の「サンデーモーニング」に出演した際は、松山が単独首位で最終日を迎えるも優位性はないと厳しい言葉を語っていた中嶋。その後の偉業達成に「おめでとう」と感無量の様子で、クールな印象もある中嶋も感情が爆発したようでした。
アナも中嶋常幸さんも泣いている。
— フモフモ編集長 (@fumofumocolumn) April 11, 2021
中嶋さんは「彼の夢に僕らは乗っかっている」なんて謙遜を言うけれど、中嶋さんを始めとしたたくさんの人の夢を足掛かりにして叶った夢だよね。
早く言葉が聞きたい。
名だたる日本人ゴルファーが挑戦してきた4大メジャー大会
これまでに日本を代表するゴルファー達が挑戦してきた訳ですが、それでも届かなかった優勝。その点でもいかに今回の松山の優勝が偉大なことであるかも実感できます。
かつて「AON」と呼ばれた青木功、尾崎将司、中嶋常幸。彼らもそれぞれの大会でインパクトを与えています。
マスターズでは1973年に東洋人として初めて8位入賞した尾崎、同じく最高成績8位を持つ中嶋。中でも4大メジャー大会で優勝に最も肉薄したのは青木でした。
また、これまでマスターズの日本勢最高成績は伊沢利光と片山晋呉による4位でした。