【春川ますみ】江戸を斬る・暴れん坊将軍でお馴染みの名女優！ストリップ出身などの過去！

ふっくらとした体型から、数々のテレビドラマ・時代劇で肝っ玉母ちゃんとして活躍した名女優・春川ますみさん。じつは彼女、ストリップ劇場のダンサーだったことはご存知でしょうか？今回の記事では、そんな春川ますみさんの経歴や代表作品・現在をまとめていますので、ぜひ記事をご覧になってください。

日本の肝っ玉母ちゃん・春川ますみさん

1974/4/12「ウルトラマンレオ」放送開始記念日なので春川ますみを置いておきます。古いコサキンリスナーは、あの歌を歌いましょう。
♪春川ますみはタプタプしてる～♪ pic.twitter.com/n4N5D1Z2HS
— Pero (@Pero693) April 12, 2016

本名　　：瀧川マチエ
生年月日：1935年11月10日
出身地　：栃木県宇都宮市
血液型　：AB型
職業　　：女優
活動期間：1958年～

春川ますみさんの経歴

浅草ロック座とTVなんたって18歳の頃の春川ますみさん pic.twitter.com/TkBEzoNmJs
— 山本寛 (@ahfisn39) December 20, 2015

老舗のストリップ劇場として有名な浅草ロック座。1950年代、その創世記を支えた存在として、当時18歳の春川ますみさんは『メリー・ローズ』の芸名で人気ストリッパーとして活躍されました。丸みを帯びた体型から「ダルマちゃん」「ジャンボちゃん」などの愛称で呼ばれ、多くのファンに愛されていたそうです。

活動の場を日劇ミュージックホールに移すと、映画制作の関係者からスカウト。
映画『グラマ島の誘惑』に出演し、その後は、本格派女優として活動しています。

#赤い殺意
土着的かつ男尊女卑の時代の苦しみを斬新な映像表現によってアートに昇華している。つげ義春と通じる世界感。暗闇の中の光は絵の通り、貧と生を炙り出す。
主演の春川ますみが凄い。こういう女優が現代にもっといたらなあと思う。 pic.twitter.com/98ET9YCHko
— Yuyuyumimimi (@Yuyuyumimimi3) November 10, 2020

1964年、日活配給で公開された映画『赤い殺意』。
こちらでは平凡な主婦ながら、強盗犯にレイプされ、その後も関係を持ち続けて、変貌を遂げていく女性を見事に演じました。

『暴れん坊将軍』観ています📺

なべおさみさんがゲスト出演👍

春川ますみさん演じるめ組の女将さんとの絡みに（笑）

春川ますみさんは『トラック野郎』シリーズのジョナサン女房役も最高‼️

ホンマ日本のお母ちゃん❤️やわ😍#暴れん坊将軍 #トラック野郎 #春川ますみ pic.twitter.com/61pil3Dzg9
— 理事長 (@MadmaxWildspeed) January 31, 2019

女優としての活躍ぶりは目覚ましく、東映の人気映画『トラック野郎』シリーズにおいては、愛川欽也さんが演じるヤモメのジョナサンこと松下金造の妻・松下君江を演じ、その肝っ玉母ちゃんぶりは多くのミドルエッジ世代の知るところでしょう。

1966年、TBS系列で放送されたテレビドラマ『泣いてたまるか』。映画『男はつらいよ』でお馴染みの渥美清さんなどが主演を務めた作品として知られています。こちらにも春川ますみさんはスポット出演しており、渥美清さんとの抜群の掛け合いを披露しています。

フーテンの寅…とにかく渥美清と相性の良い役者ばかり。とりわけ春川ますみが最高。山田洋次作品の聖者のような部分がひとかけらもない魅力的な寅次郎。 pic.twitter.com/dfoqCKi7Tu
— 草笛健吾（鮫順） (@tensame) April 13, 2019

結果的には、映画『男はつらいよ』でも寅次郎のお見合い相手として、再び共演を果たしました。

1980年から1992年にかけて、テレビ朝日系列で放送されたテレビドラマ『赤かぶ検事奮戦記』。こちらでも主演・フランキー堺さんの女房役として全ての放送回に出演しています。
時代劇においても、春川ますみさんは『暴れん坊将軍』『水戸黄門』などの人気シリーズに出演。肝の据わった女性を演じ、その存在感を大いに発揮していますよね。そんな彼女の現在については、記事の最後で紹介したいと思います。