「開運!なんでも鑑定団 秋の2時間スペシャル」に加藤一二三九段が登場!
14歳でプロデビュー、通算成績は2505戦1324勝1180敗――
今年6月に惜しまれながらも引退が決定した棋士の加藤一二三九段。
棋士のトップタイトル《名人》を獲得したこともある彼がお宝を持ってスタジオに登場。
昭和の大棋士とも交流があった加藤一二三九段。やはりお宝も将棋関係なのか?
あるいは戦争すら経験したことがある古豪から何かを託されていたり……?
鑑定陣が思わず唸る名品奇品が登場してしまうかもしれません、結果は本日10月3日20時54分から放送の「開運!なんでも鑑定団」でどうぞ!
今年6月に惜しまれながらも引退が決定した棋士の加藤一二三九段。
棋士のトップタイトル《名人》を獲得したこともある彼がお宝を持ってスタジオに登場。
昭和の大棋士とも交流があった加藤一二三九段。やはりお宝も将棋関係なのか?
あるいは戦争すら経験したことがある古豪から何かを託されていたり……?
鑑定陣が思わず唸る名品奇品が登場してしまうかもしれません、結果は本日10月3日20時54分から放送の「開運!なんでも鑑定団」でどうぞ!
加藤一二三九段からのコメント
Q 各界の大御所の方々との収録でした。いかがでしたか
みなさんとは初めての共演でした。全然違った世界の著名な方で、本当にうれしかったです。
Q 番組出演依頼が来た時の印象は
2度目の依頼ということで、大変喜びました。が、「お宝に出すものあったかな?」と思い浮かべました。
Q 引退後、テレビによくご出演されますね? 4キロやせた、と聞きました
やせたのは、テレビ出演のおかげだと思います、ほかに理由がないので。
テレビ局って、みんな広いでしょ。広いところで足早に動いているからでしょうか?
この年齢になってくると、やせた方が良いって、決まってるんです。ありがたいことです。
テレビに出るようになって、将棋と違うな、と思ったことがあります。
将棋は、例えば、やぐらという作戦を用いますと、今まで、私はその作戦で500回、勝ってきました。同じ出だし、同じ作戦が通用します。
テレビの業界は、一回成功したからって、2度同じ番組をおつくりになりませんよね。そこが大変凄いと思います。常に全くオリジナルな番組を作っていかれるところが。
みなさんとは初めての共演でした。全然違った世界の著名な方で、本当にうれしかったです。
Q 番組出演依頼が来た時の印象は
2度目の依頼ということで、大変喜びました。が、「お宝に出すものあったかな?」と思い浮かべました。
Q 引退後、テレビによくご出演されますね? 4キロやせた、と聞きました
やせたのは、テレビ出演のおかげだと思います、ほかに理由がないので。
テレビ局って、みんな広いでしょ。広いところで足早に動いているからでしょうか?
この年齢になってくると、やせた方が良いって、決まってるんです。ありがたいことです。
テレビに出るようになって、将棋と違うな、と思ったことがあります。
将棋は、例えば、やぐらという作戦を用いますと、今まで、私はその作戦で500回、勝ってきました。同じ出だし、同じ作戦が通用します。
テレビの業界は、一回成功したからって、2度同じ番組をおつくりになりませんよね。そこが大変凄いと思います。常に全くオリジナルな番組を作っていかれるところが。
番組概要
・番組名 開運!なんでも鑑定団 秋の2時間スペシャル
・放送日時 10月3日(火) 20:54-22:48
・番組内容
秋の2時間スペシャル!鑑定士も唸る、選りすぐりのお宝が集結!加藤一二三、内田裕也らが登場「各界大御所のお宝鑑定大会」も!
一般鑑定<怪物・加藤唐九郎が遺した幻の名碗>
貯金ゼロ。稼ぎのすべてを骨董に注ぎ込む歯科医自慢のお宝は、実物を見ずに500万円で買った茶碗。それは「陶芸界の怪物」と言われた加藤唐九郎の作品で、自分なりに調べた所、唐九郎が最晩年に制作したものの、長年行方不明になっていた幻の名碗と確信したが… 驚きの鑑定結果にスタジオ騒然!
他にも、<豊臣秀吉から拝領した大珍品>、<わずか22歳で他界した夭折の天才画家・村山槐多の傑作>等、見逃せないお宝が続々登場!
そして、特別企画「各界大御所のお宝鑑定大会」。果たしてどんなお宝が飛び出すのか?
・特別企画依頼人
IKKO、内田裕也、加藤一二三、鈴々舎馬風、畠山みどり、ドクター中松
・番組出演者
MC;今田耕司、福澤朗
アシスタント;片渕茜(テレビ東京アナウンサー)
鑑定士軍団;中島誠之助、北原照久、安河内眞美、山村浩一、田中大、澤田平、勝見充男、新家達雄
特別企画リポーター;松尾伴内
ナレーター;銀河万丈、冨永みーな
・放送局 テレビ東京系列
・放送日時 10月3日(火) 20:54-22:48
・番組内容
秋の2時間スペシャル!鑑定士も唸る、選りすぐりのお宝が集結!加藤一二三、内田裕也らが登場「各界大御所のお宝鑑定大会」も!
一般鑑定<怪物・加藤唐九郎が遺した幻の名碗>
貯金ゼロ。稼ぎのすべてを骨董に注ぎ込む歯科医自慢のお宝は、実物を見ずに500万円で買った茶碗。それは「陶芸界の怪物」と言われた加藤唐九郎の作品で、自分なりに調べた所、唐九郎が最晩年に制作したものの、長年行方不明になっていた幻の名碗と確信したが… 驚きの鑑定結果にスタジオ騒然!
他にも、<豊臣秀吉から拝領した大珍品>、<わずか22歳で他界した夭折の天才画家・村山槐多の傑作>等、見逃せないお宝が続々登場!
そして、特別企画「各界大御所のお宝鑑定大会」。果たしてどんなお宝が飛び出すのか?
・特別企画依頼人
IKKO、内田裕也、加藤一二三、鈴々舎馬風、畠山みどり、ドクター中松
・番組出演者
MC;今田耕司、福澤朗
アシスタント;片渕茜(テレビ東京アナウンサー)
鑑定士軍団;中島誠之助、北原照久、安河内眞美、山村浩一、田中大、澤田平、勝見充男、新家達雄
特別企画リポーター;松尾伴内
ナレーター;銀河万丈、冨永みーな
・放送局 テレビ東京系列
全盛期の加藤一二三九段伝説
via twitter.com
テレビ出演でもタイトルを狙っているかのような勢いを見せている加藤一二三九段。
日本将棋連盟に行くと棋士それぞれを紹介するページがあるのですが、加藤一二三九段のページにいくと〝ニュースがテレビ出演で埋まっています〟
元々エッセイや動画、ニュースにおいても将棋、人物双方に人気があった加藤一二三九段。
引退前数年は成績がふるわなかったこともあって多くのファンが心配をしていましたが、様々なところで元気な姿を拝見できるのはファンとして嬉しいことです、はい。
日本将棋連盟に行くと棋士それぞれを紹介するページがあるのですが、加藤一二三九段のページにいくと〝ニュースがテレビ出演で埋まっています〟
元々エッセイや動画、ニュースにおいても将棋、人物双方に人気があった加藤一二三九段。
引退前数年は成績がふるわなかったこともあって多くのファンが心配をしていましたが、様々なところで元気な姿を拝見できるのはファンとして嬉しいことです、はい。
加藤一二三|棋士データベース|日本将棋連盟
日本将棋連盟の加藤一二三のページです。日本将棋連盟は伝統文化としての将棋の普及発展と技術向上や将棋を通じた交流親善などを目的とした公益社団法人です。
ひふみん三月のライオンCMみてね(@hifumikato)さん | Twitter
ひふみん三月のライオンCMみてね (@hifumikato)さん プロ棋士九段。仙台白百合女子大学客員教授。第40期名人。福岡県嘉麻市名誉市民。早稲田大学中退。公式戦対局数史上初2500・歴代3位1324勝。PARCO出版より日めくりカレンダー発売予定。フジテレビ『アウト×デラックス』レギュラー出演五年目。趣味はクラシック音楽と映画鑑賞。宝島社『負けて強くなる』角川『将棋名人血風録』 東京(千駄ヶ谷)(吉祥寺)
さて加藤一二三九段、全盛期のすごさについて語られること山の如しでありまして、
・最年少デビュー、最年少トップ挑戦だったのでついたあだ名が《神武以来の天才》
※歴史が始まって以来の天才、の意
・一分将棋(持ち時間を使い切るなどして、1手60秒以内に指さなければならない将棋)の達人。とても強い。
・一分将棋の達人なので制限時間一分のなかでトイレに行って戻ってきて指す。
・対局中に10本以上のバナナを摂取した。
※房からもがずに食べた。
・板チョコを10枚くらい食べた。明治の板チョコが好きとのこと。
※1枚を10回食べたのではなく〝数枚重ねて食べた〟
・対局中にうるさいと感じたので〝旅館の滝を止めてもらった〟
・将棋雑誌の「将棋世界」で記事を書くことになったので《キリスト教について》を書いた。
・時間を割と気にしており「あと何分?」が名物。
※一分将棋なのに「あと何分?」
※係の人があと30秒ですと知らせた直後に「あと何分?」
※「あと何分?」「加藤先生〝もうありません〟」のやりとりに解説の森内先生もにっこり
・相手の後ろに立つ(ひふみんアイ)
※先後同型(盤が線対称で、先手から見ても後手から見ても同じ局面)でも〝相手の後ろに立つ〟
・対局中に歌う。
・電気カミソリが10日ほどで使えなくなるので買い替えていた。後に〝電池交換〟をおぼえる。
・ネクタイが長いことを知っている。だが自分ではまだ短く思える、とのこと。
・勝ちを見つけて「ウヒョー!」
・私物のストーブを持ち込み対局に臨む。〝ストーブは相手に向ける〟
・背広のポケットに2100円ずつ入れている。〝うな重の代金である〟
・実は聖シルベストロ教皇騎士団勲章を受章している。
・対局中、ひたすらにミカンを食べ始めたので〝対局相手もミカンを食べ始めた〟
双方2時間以上ミカンを食べ続け、けっきょくミカンを多く食べた加藤一二三九段が勝利した。
ミカン勝負の際の対局者は米長邦雄先生なのですが、彼と加藤一二三九段の名解説がこちら
・最年少デビュー、最年少トップ挑戦だったのでついたあだ名が《神武以来の天才》
※歴史が始まって以来の天才、の意
・一分将棋(持ち時間を使い切るなどして、1手60秒以内に指さなければならない将棋)の達人。とても強い。
・一分将棋の達人なので制限時間一分のなかでトイレに行って戻ってきて指す。
・対局中に10本以上のバナナを摂取した。
※房からもがずに食べた。
・板チョコを10枚くらい食べた。明治の板チョコが好きとのこと。
※1枚を10回食べたのではなく〝数枚重ねて食べた〟
・対局中にうるさいと感じたので〝旅館の滝を止めてもらった〟
・将棋雑誌の「将棋世界」で記事を書くことになったので《キリスト教について》を書いた。
・時間を割と気にしており「あと何分?」が名物。
※一分将棋なのに「あと何分?」
※係の人があと30秒ですと知らせた直後に「あと何分?」
※「あと何分?」「加藤先生〝もうありません〟」のやりとりに解説の森内先生もにっこり
・相手の後ろに立つ(ひふみんアイ)
※先後同型(盤が線対称で、先手から見ても後手から見ても同じ局面)でも〝相手の後ろに立つ〟
・対局中に歌う。
・電気カミソリが10日ほどで使えなくなるので買い替えていた。後に〝電池交換〟をおぼえる。
・ネクタイが長いことを知っている。だが自分ではまだ短く思える、とのこと。
・勝ちを見つけて「ウヒョー!」
・私物のストーブを持ち込み対局に臨む。〝ストーブは相手に向ける〟
・背広のポケットに2100円ずつ入れている。〝うな重の代金である〟
・実は聖シルベストロ教皇騎士団勲章を受章している。
・対局中、ひたすらにミカンを食べ始めたので〝対局相手もミカンを食べ始めた〟
双方2時間以上ミカンを食べ続け、けっきょくミカンを多く食べた加藤一二三九段が勝利した。
ミカン勝負の際の対局者は米長邦雄先生なのですが、彼と加藤一二三九段の名解説がこちら
米長先生「よく手が見えますねぇ。すごいねえ。〝プロみたいだね〟」
via www.youtube.com
このあたりの〝伝説〟はいくつかのパターンがあってネット上に広まっていますが、エピソードの多数が〝将棋以外〟なのが親しみやすいポイントなのかもしれません。
たまに仲間内で「加藤一二三九段の全盛期はいつか?」というような話をするのですが、ひととおり各々が好きな逸話を話した後〝生涯全盛期〟という結論を出してシメとするのが恒例となっております。
たまに仲間内で「加藤一二三九段の全盛期はいつか?」というような話をするのですが、ひととおり各々が好きな逸話を話した後〝生涯全盛期〟という結論を出してシメとするのが恒例となっております。
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