「特急かいじ」が30周年！さくら舞う新宿～甲府間を運行！189系は残り1編成へ

特急かいじが30周年

絶好の行楽日和だった3月25日、「特急かいじ号30周年記念 189系で行く甲府の旅」をJR東日本八王子支社が開催しました。
ツアー名からもお分かりのように、特急かいじが1988年の運行開始から30年の節目を迎え、それを記念した日帰りツアーが企画、実施されました。

運行区間は新宿～甲府で、2002年までかいじに使われた189系に乗車しての往復となりました。Twitterなどでは、多くの鉄道ファンが画像をあげて貴重な時間を共有していました。

【Twitterへの投稿】

189系M51 特急かいじ30周年記念号
甲斐大和～勝沼ぶどう郷通過 pic.twitter.com/a2dgirm4K5
— たまに快速 (@Section_Rapid) March 25, 2018

189系M51編成かいじ30周年記念号
ピントは残念だけど神田川の桜と絡められたから良かった pic.twitter.com/isA1S4mmsH
— ホーリー (@hori1872) March 25, 2018

2018年3月25日
特急かいじ30周年記念189系で行く甲府の旅
回9510-9511-回9512M 八トタ189系M51編成6両

残すはラストランのみ。
JNRマークがあるとまた違った雰囲気がありました。
お会いした皆様お疲れ様でした。 pic.twitter.com/obWwUVeYDW
— 特急甲斐 (@ef6437115) March 25, 2018

編成は往路が国鉄色の189系M51編成、復路があずさ色の189系M52編成でした。さらに途中駅でのスイッチバック体験やオリジナル掛け紙記念弁当など、充実の内容で乗車された方は楽しまれたようです。

また、300人の募集人数に対して応募が殺到。抽選での選出となりました。大人8,900円、子ども6,000円の料金設定にも関わらず、非常に高い人気を証明する形となりました。

今回運行された189系車両は、老朽化の為に来月での引退が決まっています。残すは長野のN102編成のみとなります。昭和後期を彩った車両がまたひとつその歴史に幕を下ろします。