via horrornews.net
via geeknation.com
via cdn.canale83.it
via cdn.canale83.it
映画の人間模様
この施設では、地質学者であるベックをリーダーとする8人の作業チームが働いています。
しかし学者出身のベックは、チームをうまくまとめられていません。
苛酷な環境下での労働なので、医師がひとり派遣されているのですが、このドクター・トンプソン博士は、非常に我侭で、あまりやる気がありません。
採掘中のアクシデントによって、1人の作業員が死にそうな状態に陥りますが、ドクターは所在不明。
さいわいベックの適切な処置によって事なきを得ますが、メンバーたちのドクター信頼感はゼロになります。
雰囲気を察知したベックは、トンプソン博士にきちんと職務を果たすよう指示しますが、馬耳東風状態。
トンプソン博士は、昔は優秀な医師でしたが、自分が作り出した新薬によって患者が死亡する事件を起こし、表舞台から消えざるをえなくなった過去があります。
まっ1人のメンバーが原因不明の病気にかかってからは、俄然やる気を出します。
しかしラストでは、唯一の基地脱出手段である脱出用バブルを廃棄、仲間を見殺しにしようとします。
自身も感染して死を待つのみとなり、人間にとって脅威となるモンスターが地上に出て行くのを阻止しようと判断しての行動ですね。
この深海発掘基地を所有する会社の幹部であり、プロジェクトを管理している女性マーティンは、人命などよりも会社の利益を優先するけっこう非情な性格の女性です。
ベックとは旧知の間柄みたいですが、窮地に陥っている基地からの救出要請を、なんだかんだと理由をつけて引きのばして事態を悪化させ、最後には金のかかる救出作業を中止して、基地は何らかの理由で破壊されて作業員全員は死亡したと発表します。
もちろん、生き残っているベックたちが、必死でモンスターと戦っている最中にです。
救出を迫るベックには、ハリケーンが近づいているので救出作業は不可能といいわけし、ベックが外部と接触するのを阻止するために、全ての通信機能を遮断します。
モンスターは、人間の知識も吸収する?!
モンスターは血液などから体内に侵入し、人間を汚染。遺伝子レベルで体内に変化が起こり、彼らと次々と融合。融合した人間の知識も吸収する為、どんどん頭が良くなり進化していく。
保安係のコッブ(ヘクター・エリゾンド)の知識を得たモンスターが、基地に仕掛けを施しベック達を追い詰めていく演出などは、絶妙。
via crypticrock.com
音楽
音楽は、『グレムリン』や『ランボー』や『エイリアン』に携わったジェリー・ゴールドスミスが担当しています。
Jerry Goldsmith scores "Leviathan"
via www.youtube.com
Leviathan - Movie Soundtrack (01 Main Titles/Underwater Camp)
via www.youtube.com