また「稲村ジェーン」について振り返っておきたいエピソードとして、「ビートたけしとの場外乱闘」があります。これは、たけしが発表した映画批評本「仁義なき映画論」において、「稲村ジェーン」を「半分もみないうちに逃げ出したくなっちゃって、こんなに長く感じた映画は初めて」と酷評したのがきっかけで起こったバトルであり、桑田も「つまらないというのは感性が足りないから。たけしさんは若者の気持ちが分かっていない」と反論するなど、場外乱闘の様相を呈していました。この騒動については以下の漫画で詳細に掲載していますので、当時を思い出したい方は是非こちらの漫画もご覧ください!
騒動の詳細を描いた漫画はこちら!
【漫画で芸能事件簿】ビートたけしが「稲村ジェーン」を批判!桑田も反論!その後たけしはサーファー映画を製作【解説付き】 - Middle Edge(ミドルエッジ)
1990年公開の桑田佳祐による初監督作品『稲村ジェーン』。しかし、同作をビートたけしが批判。ひと騒動となったが、その後沈黙。一年後、北野武として同じサーファー映画を撮っている・・・。イラストレーター・並木モッズの4コマ漫画で振り返る!
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稲村ジェーン | Special site
桑田佳祐監督映画「稲村ジェーン」。1990年、観客動員約350万人を記録し、名曲「真夏の果実」「希望の轍」を生んだ伝説の“音楽映画”が、公開から30年の時を経て、“エモーショナル・リマスタリング”され初のBlu-ray&DVD化!
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80年代後半の桑田のソロワークスから始まった、桑田佳祐と小林武史のコラボ。アレンジャー・キーボーディスト・プロデューサーとしての手腕を如何なく発揮し、瞬く間に桑田の最も信頼するブレーンの一人となった小林は、名曲『真夏の果実』『希望の轍』などの製作においても、多大な影響力を及ぼしていきます。そんな桑田と小林の蜜月がどのように生まれ、また、どのように終わりを迎えたかについて振り返っていきます。
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