アーティスト"KAORUKO"として活動するようになると、2001年からは吉本興業に所属。2007年には、活動拠点をニューヨークに移します。
2012年には、アメリカの有名アート誌「New American Paintings」のコンペティションに入賞。彼女の作品が、同誌の表紙を飾りました。
以下は、New American Paintingsの公式サイト(英語)へのリンクで、KAORUKOの作品が紹介されています。(日本語訳も併記します。)
2012年には、アメリカの有名アート誌「New American Paintings」のコンペティションに入賞。彼女の作品が、同誌の表紙を飾りました。
以下は、New American Paintingsの公式サイト(英語)へのリンクで、KAORUKOの作品が紹介されています。(日本語訳も併記します。)
98 | New American Paintings
KAORUKOがコンペティション入賞・作品が表紙を飾る
Kaoruko | New American Paintings
KAORUKOの作品紹介
(日本語訳)
4枚の絵画からなる「アロマシリーズ」は、私にとっての新たな挑戦で、目には見えない、しかし、キャンバスには見える「嗅覚」を表現しています。女性は子供を産むことができ、それは女性だけが持つ最も恵まれた能力ですが、同時に女性も人間であり、脇毛が伸びたり、爪が伸びたりします。不快な体臭もあります。しかし、女性の不快な体臭は、彼女を本当に愛している男性にとっては、とても心地よく、大切なものであり、官能的なものでもあるのです。
「アロマシリーズ」は、素晴らしい愛の物語です。私は、200年前に日本の若い女性がフォーマルな場で着ていた伝統的な着物の柄をシルクスクリーンに使用し、現代の日本女性の非常にプライベートな瞬間をとらえました。着物の柄はそれぞれ異なる季節を表し、着用する場面に応じて異なる意味を持ちます。このシリーズでは、伝統的なものと現代的なもの、好ましいものと不快なもの、プライベートなものとパブリックなものにより、女性であるとは何かというミリュー(環境、空間)を創造しています。
ニューヨークで個展を開催
2011年には、ニューヨークで、自身初の個展「AROMAKO」を開催。さらに、2013年にも個展「ENN」を開催し、日本のメディアに取り上げられました。2020年には、アイドルをテーマにした個展「Animism」を開催しています。
2011年の個展「Aromako」の模様
MIKE WEISS GALLERY - KAORUKO: Aromako
via www.youtube.com
2013年の個展「ENN」の模様
Artist KAORUKO's exhibition "ENN" / アーティスト・カオルコさんの個展「ENN」
via www.youtube.com
2020年の個展「Animism」開催前の様子
KAORUKO Japanese Artist 2020
via www.youtube.com
2022年には日本でも個展!
その後、新型コロナのパンデミックにより、ニューヨークでの活動が困難になり帰国。2022年には、渡米してから初めて "日本での" 個展「Femina」を開催しました。西武渋谷店の美術画廊・オルタナティブスペースで6月1日~19日に催され、本人曰く、主にニューヨークで描いてきた作品を展示したとのことです。
以下は、個展の見どころや作品について語ったインタビュー動画です。アイドル同期の松本伊代を描いた、というエピソードも登場します。
以下は、個展の見どころや作品について語ったインタビュー動画です。アイドル同期の松本伊代を描いた、というエピソードも登場します。
2022年の個展「Femina」の見どころ紹介
【西武渋谷店】KAORUKO interview「本展のみどころ」
via www.youtube.com
2022年の個展「Femina」の作品紹介
【西武渋谷店】KAORUKO interview「作家本人による作品紹介」
via www.youtube.com