からあげクンとは?
今更説明不要かと思いますが、からあげクンとは・・・?
その名の通り鶏の胸肉(国産ないしはブラジル産)を使った唐揚げである。ローソンのファストフード主力商品。味は基本的にはレギュラー・レッド・チーズの3種類だが、季節・地域限定で様々なフレーバーを出している。
via girlschannel.net
1980年:開発開始
からあげクンの開発が始まったのは、1980年のこと、ローソンの第1号店が大阪の豊中にできたのが1975年なので、まだ酒屋の延長線上のような存在だったコンビニで、レジ横フードに着目したのは、先見の明があったと思います。
コンセプトは、「いつでもどこでもスナック菓子感覚で食べられる鶏肉の唐揚げ」だとか。確かに、コンセプトどおりな存在になっていますよね。
コンセプトは、「いつでもどこでもスナック菓子感覚で食べられる鶏肉の唐揚げ」だとか。確かに、コンセプトどおりな存在になっていますよね。
1985年:からあげクン発売開始
開発開始から5年後の1985年。いよいよ発売開始となります。販売当初のフレーバーは、レギュラーのみ。今のキャラクターを模したパッケージではなく、英字新聞で包んだようなものだった。ロンドンのフィッシュチップスなどをイメージしたのでしょうか?
ただ、販売当初は、店内で揚げ物ができないお店も多く、販売店舗がかなり限定されていました。
ただ、販売当初は、店内で揚げ物ができないお店も多く、販売店舗がかなり限定されていました。
1988年:からあげクンレッド発売開始
これまで学生や子供のおやつとして人気も定番化してきた「からあげクン」、このからあげクンレッドの登場によって、ファン層を一気に広げます。
食べやすいレギュラーに比べ、スパイシーなレッドは、ビールのおつまみにも最適。コンビニでビールとからあげクンを買って、家でささやかに一杯というのが楽しみとなったサラリーマンも多くなった。
食べやすいレギュラーに比べ、スパイシーなレッドは、ビールのおつまみにも最適。コンビニでビールとからあげクンを買って、家でささやかに一杯というのが楽しみとなったサラリーマンも多くなった。
via prcm.jp
1994年:からあげクンカレー味発売開始
1994年には、レギュラー、レッドに続く第3の味として「カレー味」が登場!かなり美味いとすぐに評判となった。しかし、店内がカレー臭で充満してしまい苦情が殺到、やむなく販売中止となってしまった。
今の時代、「ココイチカレー味」などカレーフレーバーからあげクンも限定ながら発売されていますが、技術が20年で進歩したということでしょうか?
ちなみに新・第3の味となったチーズ味は2003年から発売。
今の時代、「ココイチカレー味」などカレーフレーバーからあげクンも限定ながら発売されていますが、技術が20年で進歩したということでしょうか?
ちなみに新・第3の味となったチーズ味は2003年から発売。
1995年~:期間限定味登場
今では2か月に1度のペースで、次から次へと期間限定味が登場していますが、その始まりは1995年の「青しそ」味から。90年代だけでも、1996年「マヨネーズ味」、1996年「バター醤油味」、1997年「クリームシチュー味」、1998年「イタリアンガーリック味」、1999年「レモンハーブ味」と6種類も期間限定味が登場しています。更に2000年代になると、各地方限定のご当地からあげクンも多く出ているので、旅の思い出で食べた人も多いのではないでしょうか?
名前の由来は?
「からあげクン」というネーミング、シンプルながら分かりやすくて良い名前ですよね。実は、単に唐揚げの子供みたいだから「からあげクン」なのではなく、開発当時、大人気だった4コママンガ「かりあげクン」からあやかったと言われています。だからからあげ”クン”なんですね。
via www.amazon.co.jp