若い頃は俳優だった!
個性的な声でアニメに花を咲かせている千葉繫さん。声優界になくてはならない存在の1人ですが、実はデビューは声優ではなく、俳優でした。
元々は日活でスタントマンとして働いていました。今は声でお仕事をしていますが、昔は体を使ってお仕事されていたんですね。さらに、にっかつロマンポルノや大河ドラマ、1978年版の「白い巨塔」にも出演されていました。
ですが、ある日撮影に1時間遅刻してしまい、プロデューサーは大激怒。スケジュールをすべてキャンセルされてしまったんです。その時に洋画の吹き替えの仕事に興味を持ち、マネージャーに相談しました。そうして受けたのが「ドカベン」のオーディションだったんです。
洋画の予定がドカベンでかなり違いますが、これが千葉さんの声優デビューのきっかけだったんです。
ちなみに、声優として活躍されるようになってからも時々バラエティ番組に出演されていました。1987年には深夜番組の「深夜秘宝館」では、着ぐるみキャラクターのDr.シーゲル・バーチーを担当されていたんですよ。最終回には、スタント時代に培った技術でバク転も披露しています。多彩ですよね。
元々は日活でスタントマンとして働いていました。今は声でお仕事をしていますが、昔は体を使ってお仕事されていたんですね。さらに、にっかつロマンポルノや大河ドラマ、1978年版の「白い巨塔」にも出演されていました。
ですが、ある日撮影に1時間遅刻してしまい、プロデューサーは大激怒。スケジュールをすべてキャンセルされてしまったんです。その時に洋画の吹き替えの仕事に興味を持ち、マネージャーに相談しました。そうして受けたのが「ドカベン」のオーディションだったんです。
洋画の予定がドカベンでかなり違いますが、これが千葉さんの声優デビューのきっかけだったんです。
ちなみに、声優として活躍されるようになってからも時々バラエティ番組に出演されていました。1987年には深夜番組の「深夜秘宝館」では、着ぐるみキャラクターのDr.シーゲル・バーチーを担当されていたんですよ。最終回には、スタント時代に培った技術でバク転も披露しています。多彩ですよね。
モブから成長したキャラクター「メガネ」
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1976年に「ドカベン」で声優デビューした千葉繫さん。その後、順調にお仕事が入っていきますが、チョイ役も多かったです。
千葉繫さんは、現場で「アドリブを入れる」ことに力を入れています。やりすぎてスタッフから自粛するように言われたこともあるほど。
ですが、このアドリブによってキャラクターが生きることも多いんです。「うる星やつら」では主人公諸星あたるのクラスメイトのモブ役を担当していました。初めは本当にモブで、目立たないキャラクターだったのですが、千葉さんがアドリブを入れ続けることでキャラが立ち、名もない生徒役から「メガネ」という役が誕生したんです。それでも名前はないのですが、メガネは原作よりもアニメで活躍しているんですよ。
ちなみに、その後高橋留美子さんの他のアニメにも出演されています。「めぞん一刻」では四谷と犬の総一郎役。総一郎は犬ですが、言葉に聞こえるようにあてていたので共演者も笑いをこらえるのに必死だったとか。続く「らんま1/2」ではアニメオリジナルキャラの猿隠佐助を演じています。
勝手にアドリブを入れられたら起こる原作者もいそうですが、次々と採用されているので高橋留美子さんも楽しんでいたんでしょうね。
千葉繫さんは、現場で「アドリブを入れる」ことに力を入れています。やりすぎてスタッフから自粛するように言われたこともあるほど。
ですが、このアドリブによってキャラクターが生きることも多いんです。「うる星やつら」では主人公諸星あたるのクラスメイトのモブ役を担当していました。初めは本当にモブで、目立たないキャラクターだったのですが、千葉さんがアドリブを入れ続けることでキャラが立ち、名もない生徒役から「メガネ」という役が誕生したんです。それでも名前はないのですが、メガネは原作よりもアニメで活躍しているんですよ。
ちなみに、その後高橋留美子さんの他のアニメにも出演されています。「めぞん一刻」では四谷と犬の総一郎役。総一郎は犬ですが、言葉に聞こえるようにあてていたので共演者も笑いをこらえるのに必死だったとか。続く「らんま1/2」ではアニメオリジナルキャラの猿隠佐助を演じています。
勝手にアドリブを入れられたら起こる原作者もいそうですが、次々と採用されているので高橋留美子さんも楽しんでいたんでしょうね。
「ハイスクール!奇面組」では主役に
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脇役で活躍することの多い千葉さんですが、「ハイスクール!奇面組」では主役の一堂零を演じています。
ですが、千葉さんは初め主役を演じるのが嫌で一堂零のオーディションも断っていたんです。(そしてマネージャーに怒られたそうです)千葉さんは同じ奇面組の「冷越豪」役のオーディションを受けていたのです。
その後、音響監督から零役を薦められ、軽い気持ちでアテレコしたら零役に決定したそうです。それでも嫌がっていたのですが「奇面組は5人で主役だから」といわれ、引き受けることにしたんですよ。主役を目指している人が多い中、ここまで主役を嫌がるというのは珍しいですよね。
主役を嫌がってはいたものの、もちろん仕事は一生懸命やられています。零役は一生懸命体当たりで演じていたのでいつ倒れてもいいように壁側でアテレコしていたそうです。さすがですね。
主役を嫌がっていた千葉さんですが、1989年に「たいむとらぶるトンデケマン!」のトンデケマン役でも主役を演じていますよ。
ですが、千葉さんは初め主役を演じるのが嫌で一堂零のオーディションも断っていたんです。(そしてマネージャーに怒られたそうです)千葉さんは同じ奇面組の「冷越豪」役のオーディションを受けていたのです。
その後、音響監督から零役を薦められ、軽い気持ちでアテレコしたら零役に決定したそうです。それでも嫌がっていたのですが「奇面組は5人で主役だから」といわれ、引き受けることにしたんですよ。主役を目指している人が多い中、ここまで主役を嫌がるというのは珍しいですよね。
主役を嫌がってはいたものの、もちろん仕事は一生懸命やられています。零役は一生懸命体当たりで演じていたのでいつ倒れてもいいように壁側でアテレコしていたそうです。さすがですね。
主役を嫌がっていた千葉さんですが、1989年に「たいむとらぶるトンデケマン!」のトンデケマン役でも主役を演じていますよ。
千葉さんの代表作は他にも!
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千葉さんの代表作はまだまだたくさん!
第二作「おそ松くん」では本官さん、ニャロメ、レレレのおじさんを担当。どれも脇役ですが誰もが名前を知っている有名なキャラなのに1人で声をあてていたとはさすがです。「平成天才バカボン」でもおまわりさん、レレレのおじさんを担当されていますね。
他には「新ビックリマン」のディオ・コッキー、「チックンタックン」のドクターベル、「Dr.スランプ アラレちゃん」ではニコチャン大王の手下をはじめ、様々なキャラを担当しました。
ギャグ漫画や子供向けアニメを担当されることが多いですね。
ですが1992年の「幽☆遊☆白書」では桑原和馬役を熱演。桑原も幽白の中ではお笑い担当みたいなところはありますが、熱くまじめな部分もある男です。声はもちろんぴったりですが千葉さんの演じるほかのキャラクターとはちょっと違うかもしれませんね。
他にも様々なキャラを演じ続けています。現在65歳を過ぎていますが、2020年にも10本のアニメに出演されていますよ。これはすごいですよね。唯一無二で独特の声を持っている千葉繫さん。これからの活躍も楽しみです。
第二作「おそ松くん」では本官さん、ニャロメ、レレレのおじさんを担当。どれも脇役ですが誰もが名前を知っている有名なキャラなのに1人で声をあてていたとはさすがです。「平成天才バカボン」でもおまわりさん、レレレのおじさんを担当されていますね。
他には「新ビックリマン」のディオ・コッキー、「チックンタックン」のドクターベル、「Dr.スランプ アラレちゃん」ではニコチャン大王の手下をはじめ、様々なキャラを担当しました。
ギャグ漫画や子供向けアニメを担当されることが多いですね。
ですが1992年の「幽☆遊☆白書」では桑原和馬役を熱演。桑原も幽白の中ではお笑い担当みたいなところはありますが、熱くまじめな部分もある男です。声はもちろんぴったりですが千葉さんの演じるほかのキャラクターとはちょっと違うかもしれませんね。
他にも様々なキャラを演じ続けています。現在65歳を過ぎていますが、2020年にも10本のアニメに出演されていますよ。これはすごいですよね。唯一無二で独特の声を持っている千葉繫さん。これからの活躍も楽しみです。
11 件
t23 2020/10/27 05:40
千葉 繁と言ったら北斗の拳のナレーションでしょ
あとパトレイバーのシバシゲオ、文字どうりのモデルだし実写版でも出てる、今期のアニメでそのオマージュ迄いる