寝台特急「北斗星
昨年8月、惜しまれながらブルートレインの歴史に幕を閉じたJR寝台特急「北斗星」(上野-札幌間)。
その「北斗星」が宿泊施設として蘇ることが分かった。
その「北斗星」が宿泊施設として蘇ることが分かった。
12月15日、「北斗星」の車内設備を再利用した宿泊施設「Train Hostel 北斗星」が、東京都中央区(JR馬喰町駅)にオープンする。
”旅の道中が楽しくなるホステル”がテーマのこのホテル。
7階建てのビルで、1階は受付、7階はオフィス、6階はシャワールームとランドリーとなっているほかは、全てゲストルームとなっている。
北斗星に使われていた客車から取り外した2段ベッドや個室寝台に備わっていたパーツの一部を再利用。”現役時代”よりもベッド幅を10センチ広くしたり、新たに座席用マットも用意したりするなど、より快適性を追求した。食堂車を再現したラウンジや大型スーツケースの置き場なども設け「限られたスペースで細部にまでこだわった寝台列車の空間」が用意されている。
”旅の道中が楽しくなるホステル”がテーマのこのホテル。
7階建てのビルで、1階は受付、7階はオフィス、6階はシャワールームとランドリーとなっているほかは、全てゲストルームとなっている。
北斗星に使われていた客車から取り外した2段ベッドや個室寝台に備わっていたパーツの一部を再利用。”現役時代”よりもベッド幅を10センチ広くしたり、新たに座席用マットも用意したりするなど、より快適性を追求した。食堂車を再現したラウンジや大型スーツケースの置き場なども設け「限られたスペースで細部にまでこだわった寝台列車の空間」が用意されている。
via straightpress.jp
館内には、日本各地の観光地の英語などのパンフレットもそろえ、実際にJRが駅などに張ってきたポスターも彩りを添える。
宿泊料金は1泊2,500円となっている。
宿泊客をもてなすスタッフは、全員が英語での案内が可能。無料のWi-FiやWEBサイトの多言語化などでも、外国人旅行者に対応する。なお、外国人に限らず利用できる。
宿泊料金は1泊2,500円となっている。
宿泊客をもてなすスタッフは、全員が英語での案内が可能。無料のWi-FiやWEBサイトの多言語化などでも、外国人旅行者に対応する。なお、外国人に限らず利用できる。
日本初の豪華寝台特急と言われた「北斗星」
青函トンネル(津軽海峡線)が開業した1988年3月13日に、初めて東京と北海道を乗り換え無しで直行する列車として運行を開始。
食堂車やロビーカー、個室寝台を連結し、「日本初の豪華寝台特急」とも言われた。
運行は上野駅 - 札幌駅間。
経由は東北本線・いわて銀河鉄道線・青い森鉄道線・津軽海峡線(津軽線・海峡線・江差線)・函館本線・室蘭本線・千歳線。
食堂車やロビーカー、個室寝台を連結し、「日本初の豪華寝台特急」とも言われた。
運行は上野駅 - 札幌駅間。
経由は東北本線・いわて銀河鉄道線・青い森鉄道線・津軽海峡線(津軽線・海峡線・江差線)・函館本線・室蘭本線・千歳線。
via news.nifty.com
運行開始から四半世紀を経てもなお、首都圏 - 北海道間相互の観光客需要を中心に根強い人気があった。
しかし、車両の老朽化や北海道新幹線の走行試験が始まることなどを理由に、2015年3月14日のダイヤ改正をもって定期運行を終了した。臨時運行の終了は8月22日だった。
しかし、車両の老朽化や北海道新幹線の走行試験が始まることなどを理由に、2015年3月14日のダイヤ改正をもって定期運行を終了した。臨時運行の終了は8月22日だった。
(HD) 寝台特急北斗星号 豪華寝台列車の定期運行終了 (EF510,ED79,DD51+24系客車)
via www.youtube.com
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