映画デビューとドラマデビュー
安藤政信さんは神奈川県の工業高校に進学し、高校は留年しているそうです。そして高校卒業前の1994年にスカウトされて芸能界入りすることになります。
北野武さんの映画「キッズ・リターン」でデビューしたイメージがあるかもしれませんが、じつは映画よりもドラマデビューが先でした。
1995年に日本テレビ系列で放送されていた三田佳子さん主演のドラマ「好きやねん」に出演したのが俳優デビューでした。
そして1996年に「キッズ・リターン」で映画デビューをしているんですね。主人公は金子賢さんでその相棒のタカギシンジを演じました。この映画で数々の映画賞で新人賞を受賞しています。初出演の映画でいきなり注目されたんですね。
次に出演した映画は1998年の「イノセントワールド」。この2年の間にドラマに出演されていました。
北野武さんの映画「キッズ・リターン」でデビューしたイメージがあるかもしれませんが、じつは映画よりもドラマデビューが先でした。
1995年に日本テレビ系列で放送されていた三田佳子さん主演のドラマ「好きやねん」に出演したのが俳優デビューでした。
そして1996年に「キッズ・リターン」で映画デビューをしているんですね。主人公は金子賢さんでその相棒のタカギシンジを演じました。この映画で数々の映画賞で新人賞を受賞しています。初出演の映画でいきなり注目されたんですね。
次に出演した映画は1998年の「イノセントワールド」。この2年の間にドラマに出演されていました。
「友達の恋人」
桜井幸子・安藤政信の「友達の恋人」。 pic.twitter.com/bDs09FLwt8
— 25年前のツイッター (@25_diarist) April 9, 2022
1996年は単発のドラマに2本出演。その後1997年に「友達の恋人」に出演。
主演は桜井幸子さんと瀬戸朝香さん。2人から好意を寄せられる男性が安藤政信さんです。
舞台はとある美大。瀬戸さん演じる水沢晶と、安藤さん演じる柏木朋也は同じ劇団に所属していて、恋人同士。桜井さんの演じる里美真子は晶の親友でありながら、その恋人の柏木に思いを寄せていました。ですが友達の恋人ということもあり見ているだけでした。
その後大学を卒業し、真子は美術とは関係のないOLに。昌は画家を目指し、柏木は劇団をやめ、親の会社を継ぐことになります。
ある日、真子と柏木は偶然再会し、柏木と晶が別れたことを知ります。そして2人は男女の関係に。真子は柏木を手に入れるために妊娠したと嘘をつきます。柏木は責任を取るために真子と結婚することを決め・・・というドラマ。
さわやか青春ドラマという感じで始まるのですが、最後は結構ドロドロしていますね。夢を捨てて親友の恋人を手に入れる女性と、夢のために恋人を捨てる女性という対照的な2人を描いた物語。
主演は桜井幸子さんと瀬戸朝香さん。2人から好意を寄せられる男性が安藤政信さんです。
舞台はとある美大。瀬戸さん演じる水沢晶と、安藤さん演じる柏木朋也は同じ劇団に所属していて、恋人同士。桜井さんの演じる里美真子は晶の親友でありながら、その恋人の柏木に思いを寄せていました。ですが友達の恋人ということもあり見ているだけでした。
その後大学を卒業し、真子は美術とは関係のないOLに。昌は画家を目指し、柏木は劇団をやめ、親の会社を継ぐことになります。
ある日、真子と柏木は偶然再会し、柏木と晶が別れたことを知ります。そして2人は男女の関係に。真子は柏木を手に入れるために妊娠したと嘘をつきます。柏木は責任を取るために真子と結婚することを決め・・・というドラマ。
さわやか青春ドラマという感じで始まるのですが、最後は結構ドロドロしていますね。夢を捨てて親友の恋人を手に入れる女性と、夢のために恋人を捨てる女性という対照的な2人を描いた物語。
「聖者の行進」
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1998年には野島伸司さん脚本のTBS系列の金曜ドラマ「聖者の行進」に出演。主演はいしだ壱成さんで、知的障害者の方が働く工場を舞台にした物語。『TBS野島伸司シリーズ』の第4弾と呼ばれている作品ですね。
安藤さんはいしださん演じる町田 永遠と同じ施設で働く高原 廉を演じています。
知的障碍者の働く工場で働いていますが、廉はじつは知的障害はありません。廉は6歳の時に生まれたばかりの妹、鈴’(りん・松本恵さん)と共に母親に捨てられ施設で育ちました。妹に知的障害があることが分かり、妹と一緒にいるために軽度知的障害があるふりをして工場で働いていました。
それがばれないようにするということもあり、妹以外には冷たい態度をとっていましたが工場近くの高校の音楽教師もも(酒井法子さん)に出会い、好意を寄せるようになって少しずつ変わっていきます。周囲に知的障害者ではないことを告げ、打ち解けようとしていた矢先、工場長の光輔(段田安則さん)に弱みを握られ、殺人を依頼されます。
その指示に従って殺人を犯してしまい、ももに罪を自白したのち、母親に鈴を預けようとするのですが母親はすでに再婚していました。自暴自棄になり、光輔を殺害しようとしたのですが返り討ちに遭い、工場に火をつけ救急車で運ばれますが、そのまま息を引き取ってしまいます。
なかなか難しいドラマで、安藤さんの役も難しかったのではないかと思います。
安藤さんはいしださん演じる町田 永遠と同じ施設で働く高原 廉を演じています。
知的障碍者の働く工場で働いていますが、廉はじつは知的障害はありません。廉は6歳の時に生まれたばかりの妹、鈴’(りん・松本恵さん)と共に母親に捨てられ施設で育ちました。妹に知的障害があることが分かり、妹と一緒にいるために軽度知的障害があるふりをして工場で働いていました。
それがばれないようにするということもあり、妹以外には冷たい態度をとっていましたが工場近くの高校の音楽教師もも(酒井法子さん)に出会い、好意を寄せるようになって少しずつ変わっていきます。周囲に知的障害者ではないことを告げ、打ち解けようとしていた矢先、工場長の光輔(段田安則さん)に弱みを握られ、殺人を依頼されます。
その指示に従って殺人を犯してしまい、ももに罪を自白したのち、母親に鈴を預けようとするのですが母親はすでに再婚していました。自暴自棄になり、光輔を殺害しようとしたのですが返り討ちに遭い、工場に火をつけ救急車で運ばれますが、そのまま息を引き取ってしまいます。
なかなか難しいドラマで、安藤さんの役も難しかったのではないかと思います。
「青の時代」
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1998年にはTBS系列金曜21時に放送されていたドラマ「青の時代」に出演します。
主演は堂本剛さん。母親に捨てられて不良少年になった安積リュウ、リュウの弁護士でじつは二重人格の榛名(上川隆也さん)、リュウに好意を寄せていて、榛名の初恋の人のそっくりな茜(奥菜恵さん)の3人がメインのストーリーですね。
安藤さんはリュウが鑑別所で出会った澤木 朱里を演じています。同性愛者の看守にうまく取り入り、鑑別所内でもうまく立ち回っている存在でした。茜の姉、薫(篠原涼子さん)と高校時代に交際していたのですが裏切られてしまいます。今でも恨んでいるのですが同時に愛してもいました。鑑別所を出た後にもう1人の榛名が薫に近づくのを知り、薫を救おうとして命を落としてしまうという役どころでした。
二作連続で亡くなってしまう役でした。
主演は堂本剛さん。母親に捨てられて不良少年になった安積リュウ、リュウの弁護士でじつは二重人格の榛名(上川隆也さん)、リュウに好意を寄せていて、榛名の初恋の人のそっくりな茜(奥菜恵さん)の3人がメインのストーリーですね。
安藤さんはリュウが鑑別所で出会った澤木 朱里を演じています。同性愛者の看守にうまく取り入り、鑑別所内でもうまく立ち回っている存在でした。茜の姉、薫(篠原涼子さん)と高校時代に交際していたのですが裏切られてしまいます。今でも恨んでいるのですが同時に愛してもいました。鑑別所を出た後にもう1人の榛名が薫に近づくのを知り、薫を救おうとして命を落としてしまうという役どころでした。
二作連続で亡くなってしまう役でした。
映画メインからドラマ復帰
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「友達の恋人」、「聖者の行進」、「青の時代」とコンスタントにドラマ出演していたのですが、その後はほとんどドラマ出演しなくなります。1999年、2000年にスペシャルドラマに1本ずつ出演したのみでその後は映画を中心に活躍されていきます。安藤さんのメイン出演したドラマが3本だけというのはちょっと意外ですよね。印象に残る役が多かったこともあり、もっと出演しているような印象がありました。
2001年から2011年まではまったくドラマに出演されていませんでしたが、2012年以降、ゲスト出演などをするようになり、2017年からはまた連ドラにも出演するようになっています。
2019年にはBS日テレの「神酒クリニックで乾杯を」で主演を務めています。また安藤さんがドラマで見られるようになってうれしいですね。今後の作品も楽しみです。
2001年から2011年まではまったくドラマに出演されていませんでしたが、2012年以降、ゲスト出演などをするようになり、2017年からはまた連ドラにも出演するようになっています。
2019年にはBS日テレの「神酒クリニックで乾杯を」で主演を務めています。また安藤さんがドラマで見られるようになってうれしいですね。今後の作品も楽しみです。
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