実は大映ドラマの常連だった【梶芽衣子】どんな作品に出てた?
2024年8月24日 更新

実は大映ドラマの常連だった【梶芽衣子】どんな作品に出てた?

美しさと強さを備え持ち、その上スタイル抜群!男性のみならず女性をも魅了する梶芽衣子さん。主演映画「女囚さそりシリーズ」や「修羅雪姫シリーズ」が有名ですが、実は80年代後半の大映ドラマにも数多く出演されていました。そこで、この記事では梶芽衣子さんの大映ドラマ出演作について振り返ってみたいと思います。

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高校2年生の時にレイプにより望まない相手の子を妊娠をした少女・葵が、悩みながらも強く生きて行く姿を中心に、少年少女の愛と性が描かれた物語です。

幼馴染みとして育った杉浦葵(杉浦幸さん)と進藤宗次郎(岡本健一さん)は、同じ高校に通う高校2年生。
二人はお互いの両親公認のラブラブカップルで将来は結婚することを夢見ていました。

しかし、そんな二人の仲は朝比奈拓也(保阪尚輝さん)よって引き裂かれます。
訳あって葵たちと同じ高校に転校してきた拓也は、葵に一目惚れ。
すると拓也は葵をレイプ。その結果、葵は妊娠してしまします。

この衝撃的な展開の物語の中で、梶芽衣子さんは産婦人科医の河野良子役で出演されました。
自暴自棄になり自殺を決意した葵が、走行中の車の前に飛び出すと、その車を運転していた良子にやさしく慰められ、宗次郎と向き合ってみることを勧められます。

出演機会はさほど多くないものの、梶芽衣子さん演じる良子の優しさに感涙した人も多かったことだと思います。

「アリエスの乙女たち」

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1987年4月8日~9月23日(フジテレビ系列)
気が強く男の子のような性格の水穂薫(南野陽子さん)と、清楚なお嬢様タイプの久保恵美子(佐倉しおりさん)。
そんな対照的な性格の二人の少女がそれぞれの愛に目覚め、やがて過酷な運命に翻弄されながらも成長していく姿を描いた物語です。

薫の相手となる不良生徒の問題児・結城司役には松村雄基さん。恵美子の相手となる成績優秀な生徒会長の磯崎高志には石橋保さん。司と薫の仲に嫉妬し策略を巡らす津川敬子役として相楽ハル子さんが出演されています。

そして、梶芽衣子さんはというと恵美子の母である久保小夜子役で出演。
恵美子は自身が通う高校に転校してきた薫と親しくなり、両親に紹介します。
すると、薫の母親が恵美子の父・久保哲也(若林豪さん)の前妻で、デザイナーとして活躍するマキ水穂であることが判明。
小夜子の心中も穏やかでなく「久保のおじ様」と呼び夫を慕う前妻の子、薫に嫌悪を感じるようになります。
やがて、夫はマキ、薫親子と自分の知らないところで会っているのでは?という疑念を抱き、夫のあとつけるようになるという役どころでした。

4年の間に7作品出演

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梶芽衣子さんについて大映ドラマの常連というイメージはなかったんですが、1984年10月~1987年9月の4年間に7作品もの大映ドラマに出演されていたんですね。

7作品の中では、娘への愛情深さを感じさせてくれる母親役も演じられているんですが、クールな面持ちゆえに気の強さが目立つ役どころが多い印象なんですよね。
そして、心の陰りを表現する際の目で演技する感じも印象的。
またすぐにでも見たくなってしまう梶芽衣子さん出演の大映ドラマ特集でした!
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