ハーロックの愛と勇気と冒険にあふれた青春の日々を描く『わが青春のアルカディア』が放送決定！！

全国無料放送のBS12トゥエルビで日曜よる7時より放送中の、劇場版アニメや長編アニメに特化した『日曜アニメ劇場』1月8日放送分にて、1982年公開のアニメ映画「わが青春のアルカディア」が放送されることが明らかとなりました。

「わが青春のアルカディア」について

原作者の松本零士が、ハーロック作品の集大成として全情熱を注ぎ込んだ本作は、ドラマティックなストーリー展開、魅力あふれるメカによる大アドベンチャーが画面いっぱいに広がるハーロックの決定版。ハーロックがなぜ片目になったのか、黒マントは誰にもらったのか、そしてなぜ海賊になったのか…ハーロックにまつわる謎が次々と明かされていきます。そして初めて姿をみせるハーロックの恋人や、トチロー・エメラルダスとの出会いなども描かれ、さらに声優陣には石原裕次郎らを配し、最高のスタッフ・キャストで製作されたアニメ超大作です。

via ©松本零士・東急エージェンシー・東映

ストーリー

宇宙船デスシャドウ号のブリッジで、ひとり孤独に酒のグラスを傾ける男、それは若きハーロックだった。宇宙侵略者イルミダス星との戦いに破れ、コロニーからの引き上げ難民を地球へ運ぶデスシャドウ号の艦長ハーロックは、ただ無念の涙をこらえるほか、いまはなすすべもない。イルミダスに占領された地球は、みるかげもなく荒廃していた。かつてイルミダスに抗戦していたトカーガ星の誇り高き勇者ゾルも、いまは心ならずも敵の雇兵になっていた。イルミダス軍地球占領軍総司令部に出頭したハーロックは、そこでゼーダ司令ムリグソン副官、地球のカイライ政権トライター首相などから、危険分子として追放命令。怒ったハーロックは、イルミダス将校を相手に大暴れしたが、その喧嘩に加わって味方してくれた不思議な日本人トチローを知った。

キャスト

ハーロック（1）：石原裕次郎（特別出演）
ハーロック（2）・ハーロック：井上真樹夫
大山敏郎・トチロー：富山敬
エメラルダス：田島令子

スタッフ

企画・原作・構成：松本零士
製作総指揮：今田智憲
企画：有賀健、高見義雄
脚本：尾中洋一
音楽：木森敏之
美術監督：伊藤岩光
作画監督：小松原一男
製作担当：関良宏
監督：勝間田具治

歌手・水木一郎さんによるアニメにまつわる名言も話題に！！

「わが青春のアルカディア」の放送が迫る一方、昨年12月に74歳で亡くなった歌手・水木一郎さんの追悼特別番組「水木一郎不滅のヒーローソングス」が12月23日に文化放送で放送され、その中で水木さんの生前の功績などが特集されました。

「水木一郎不滅のヒーローソングス」
radikoで聴きました。
鈴村健一さんがナレーション。
先日のヘロQ舞台の事にも触れてて、さらに鈴村さんチョイスで「ハカイダーの歌」も!!!!!😭
過去に水木さんがラジオ出演された音源も聴けて、もちろん熱い名曲も聴けて。
「キャプテンハーロック」も最高か!😭 pic.twitter.com/hC64jFAJrm
— みち☄️ (@michi_road23) December 26, 2022

同番組では、2013年に水木さんがゲスト出演した際に語った名言「（アニソン歌手は）ヒーローになりきって、その気持ちを歌い上げていくことが必要」「ヒーローの性格とキャラクターを代弁して歌うことがアニソン歌手の第一歩」などを紹介したほか、水木さんの代表曲のひとつであるテレビアニメ「宇宙海賊キャプテンハーロック」の主題歌「キャンプテハーロック」を放送。SNSなどでは「アニキの声からのハーロック！」「自分もハーロックが歌っていたと思ってた」といった、水木さんがハーロックの声優であったかのような錯覚を覚えていた視聴者が多かったことを伺わせていました。この機会に、水木さんが遺したハーロック関連の名曲も振り返っておきたいところです！

「日曜アニメ劇場」とは

新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』！劇場版アニメや長編アニメを中心に、映画、OVA（オリジナル・ビデオ・アニメーション）やTV用に編集されたスペシャル版、時には特別編としてアニソンコンサートや2.5次元作品も？！無料放送ではなかなか出会えない貴重なラインアップでお届けします。