横綱審議委員としても有名!朝ドラからドロドロ系まで内館牧子さんのドラマ作品
2022年5月1日 更新

横綱審議委員としても有名!朝ドラからドロドロ系まで内館牧子さんのドラマ作品

横綱審議委員などで本業以外でも注目を集めることが多い脚本家・内館牧子さん。内館牧子さんのドラマ作品を振り返ってみましょう。

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「想い出にかわるまで」

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内館牧子さんは1987年に脚本家デビュー。はじめは岸牧子の名前で活動されていました。

「ドラマ」第1回プロット募集で入選し、「特捜最前線」の原案が採用されました。「妻たちの課外授業II」、「オイシーのが好き!」などで共同執筆で脚本を担当し、1990年の「想い出に変わるまで」ではメイン脚本を担当しました。(最初の3話は奥村俊雄さんでその後は内館さんです)

主演は今井美樹さんと石田純一さん。主人公の沢村るり子は、同僚のエリートサラリーマン高原直也との結婚を控えていたのですが、些細なすれ違いで結婚を延期します。その間に妹である沢村久美子が直也と関係を持ち、結婚をしてしまいます。

ですが結婚後も2人が思い合っているという姉妹のドロドロストーリー。内館さんのドラマはドロドロのイメージがありますが初期からドロドロストーリーだったんですね。

「クリスマスイブ」

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1990年に放送された「クリスマスイヴ」は都市銀行の支店を舞台にした総合職の男性と一般職の女性の恋愛、行内結婚を描いたドラマ。

総合職と一般職、というのが時代を感じます。他にも課長と一般職女性の不倫も描かれていました。「クリスマスイヴ」が1年の一大イベントとして描かれているのにも時代を感じます。バブル時代のエリート銀行員のドラマなので、時代を感じますよね。

主演は吉田栄作さんと仙道敦子さん。清水美沙さん、松下由樹さん、ヒロミさんも出演されています。主題歌は辛島美登里さんの「サイレントイヴ」でした。

回を追うごとに視聴率が上がっていき、最終回は20%を超えています。だんだん視聴率が上がるドラマというのは脚本が面白い証拠ではないでしょうか。

翌年に「クリスマス・イヴからはじめよう」というスペシャルドラマが放送されて完結しました。昔はドラマがヒットするとスペシャル版が放送されることが多かったですよね。

連続テレビ小説「ひらり」

1992年後期の朝の連続テレビ小説「ひらり」は両国が舞台で石田ひかりさん演じる相撲好きの女性藪沢ひらりがヒロイン。

ひらりは税理士の専門学校に通っていたのですが、子供のころから好きだった相撲の世界に入りたいという思いで退学。まずは大型サイズの洋品店に勤めるのですが、その後「梅若部屋」の手伝いに入ることに。

部屋の専属栄養士になるために、栄養士の勉強を始めます。

一方、相撲部屋の嘱託医竜太に恋をするのですが10歳の歳の差があるため最初は相手にされませんでした。ひらりの姉、みのりも竜太を好きになりしまい、隆太はみのりを選んでひらりは失恋。ですが結局みのりは別の人と結婚、隆太はひらりと再会する約束をして世田谷の病院へ転勤になります。

内館さん自身が相撲好きなので相撲をテーマにしたドラマにされたんですね。姉妹で同じ人を好きになるなど、内館さんのドロドロドラマの片鱗が見えますね。

当時は若貴ブームで角界が盛り上がっていたこともあり、平均視聴率は36.9%、最高視聴率は42.9%と高視聴率でした。

相撲といえば、1991年には「千代の富士物語」の脚本も担当しています。

連続テレビ小説は2000年の「私の青空」の脚本も担当されています。こちらは19歳で結婚することが決まり幸せの絶頂にいる少女が主人公。ですが、結婚式で新郎に逃げられて行方不明になってしまいます。しかもお中に子供がいることが分かり、産む決心をします。

朝ドラで初めてシングルマザーを題材にしたドラマでした。

大河ドラマ「毛利元就」

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1997年に放送された大河ドラマ「毛利元就」は、毛利元就生誕500周年記念作品として制作されました。元就の妻、美伊の方の登場から死までは「山霧 毛利元就の妻」という小説が原作なのですがそれ以外は内館さんのオリジナル脚本です。

毛利元就は謀略家のイメージが強いですが、愚痴っぽいところもあるが家族思いの男性としてホームドラマ形式で描いています。常に家族を思っている面がありながらも、素直な青年から策略家になっていく元就を描いています。シリアスな影の部分もしっかり描いています。

「週末婚」

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内館さんのドロドロ系ドラマといえば1999年に放送された「週末婚」を思い出す人も多いのではないでしょうか。こちらも姉妹のドロドロを描いた作品ですね。

永作博美さん演じる浅井月子は平凡なOL.松下由樹さん演じる姉の陽子は翻訳家で華々しい生活を送っていました。月子はいつも陽子をコンプレックスに思っていました。

月子は大森豹(沢村一樹さん)と交際していたのですが、ある日陽子と豹の兄である純(阿部寛さん)が知り合い交際を始めます、豹と純の両親は兄弟の嫁が実の姉妹ということに嫌悪していました。そんな時陽子が妊娠したため、陽子と純は結婚。月子と豹は別れることになります。

月子は陽子と純の結婚式で陽子の過去の男性遍歴を暴露し、姉妹仲は破綻します。

その後、同じ会社の課長矢作 航一(仲村トオルさん)に告白され、結婚を申し込まれます。月子は姉より幸せになりたいと申し入れを受け入れるのですが、月子は週末だけ一緒に暮らす「週末婚」を提案するという物語。

内館さんらしいドロドロドラマですよね。最近はあまりドロドロ系のドラマも見かけなくなったので懐かしく見てみるのもいいですね。



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