2010年に84歳で死去。最期まで精力的に活動されていた!
2010年10月3日、午前4時13分、急性心不全のため死去した。84歳だった。
晩年は糖尿病や心臓病を患っていたが、毎年のように個展を開催し、精力的に活動していた。
2008年にも大阪で展覧会を開いていた。
妻の美代子さんによると莫山さんは2日夕、三重県伊賀市の自宅で突然倒れ、救急車で病院に運ばれた。告別式は遺言で親族ら約20人が般若心経を唱えて見送ったという。
作家の瀬戸内寂聴さんは「私が出している『寂庵だより』の毎号の表紙絵も、うちの庭石に彫った『寂』の字も、どちらも莫山さんの作品です。書も絵も文章も、ジャンルを超えて何でもできる現代の文人でした」とコメントしている。
また、フジテレビ「笑っていいとも!」に達筆王として出演していた書道家の森大衛さんも、訃報に際し、ブログでコメントしている。
バクザン先生が講師をしていたNHK趣味講座「書道に親しむ」のテキスト(1988年のもの)を改めて見返したそうで、「しっかりとした古典の裏付けのもとに、個性的な創作の道に進まれているのです。昨今のおママゴトロゴ書き屋とは一線を画します。墨や紙などの扱いも秀逸です。」と感銘を受けた様子だった。
晩年は糖尿病や心臓病を患っていたが、毎年のように個展を開催し、精力的に活動していた。
2008年にも大阪で展覧会を開いていた。
妻の美代子さんによると莫山さんは2日夕、三重県伊賀市の自宅で突然倒れ、救急車で病院に運ばれた。告別式は遺言で親族ら約20人が般若心経を唱えて見送ったという。
作家の瀬戸内寂聴さんは「私が出している『寂庵だより』の毎号の表紙絵も、うちの庭石に彫った『寂』の字も、どちらも莫山さんの作品です。書も絵も文章も、ジャンルを超えて何でもできる現代の文人でした」とコメントしている。
また、フジテレビ「笑っていいとも!」に達筆王として出演していた書道家の森大衛さんも、訃報に際し、ブログでコメントしている。
バクザン先生が講師をしていたNHK趣味講座「書道に親しむ」のテキスト(1988年のもの)を改めて見返したそうで、「しっかりとした古典の裏付けのもとに、個性的な創作の道に進まれているのです。昨今のおママゴトロゴ書き屋とは一線を画します。墨や紙などの扱いも秀逸です。」と感銘を受けた様子だった。
当時、バクザン先生の訃報を受け、インターネット上でも様々なお悔やみのコメントが投稿されていた。
インターネットユーザーの声
「悲しい」
「父上、あの世でもお元気で」
「東大寺の写経のお手本はバクザン先生が書いてる」
「バクザン先生、京大卒なのかよ! すげえな」
「榊莫山先生ありがとうございました」
「よかいちのCMはインパクトあったなぁ。一度も飲んだことなくてすみません・・・」
「お前らが脳裏に描いているのは和田勉だ。バクザン先生じゃねえ」
「ゆとりは知らないバクザン先生」
「これしかないわって言ってたのに鬼平もあるわって言ってて萎えた」
「マジかよ・・・・」
「先生大好きでした」
via pbs.twimg.com
via ameblo.jp
90年代中期、CMでのバクザン先生のなんとも愛らしい口調をよくモノマネしていた。
一方、書道家としては名実ともに大家として頂点を極めた人物であった。
もし生前にお会いする機会があったら、色々お話を伺いたかった。
そして、一緒に酒を呑んでみたかった。
もちろん、「よかいち」を。あ、「鬼平」もあったわ!
一方、書道家としては名実ともに大家として頂点を極めた人物であった。
もし生前にお会いする機会があったら、色々お話を伺いたかった。
そして、一緒に酒を呑んでみたかった。
もちろん、「よかいち」を。あ、「鬼平」もあったわ!
via uverinfo.com