「さよなら三角」で主役を務めた武田ですが、それ以降も「伊賀野カバ丸(1983年)」「パンツの穴(1984年)」「ビッグマグナム 黒岩先生(1985年)」「花のあすか組!(1988年)」といった映画や、「アイコ17歳(1984年)」「婦警候補生物語(1985年)」といったドラマに立て続けに出演。アイドル系の若手女優として、ブラウン管に無くてはならない存在となりました。
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一方、歌手としての活動は?
女優としての活動が目立つ一方で、歌手としては前述の「噂になってもいい」をはじめ、1983年から1984年にかけて5枚のシングル、「クミコミニケーション」「クミコレクション 15/83」の2枚のアルバムを発表。松田聖子「青い珊瑚礁」などで有名な小田裕一郎や井上陽水らが楽曲制作に携わり、さらに武田自身のその独特な歌唱力から大場久美子、森尾由美らと並ぶ“三大歌姫”などとも呼ばれ話題を集めたのですが、歌手としての活動は短期間で終わっています。
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セクシー路線に転向!1989年、例の「貝殻ビキニ」が脚光を浴びる!!
このように、アイドルとして女優・歌手活動を展開していた武田ですが、その後新境地の開拓のためにセクシー路線へと転向しました。そして1989年、写真集「My Dear Stephanie」において披露したホタテ貝を使用した“貝殻ビキニ”が大きな話題となり、以降セクシーなグラビア・写真集を多数発表することとなります。なお2014年には、貝殻ビキニが縁となり北海道紋別市のホタテキャンペーンガールを担当したというエピソードも。
一方、デビュー直前には悲しいエピソードも。
一方アイドルになる直前のエピソードとして、武田が堀越学園中等部に所属していたデビュー前、フジテレビ系列で放送されていた子供向け番組「ママとあそぼう!ピンポンパン」に出演していたアイドルグループ「ビッグ・マンモス」のメンバー・山崎圭一さんと交際していたのですが、彼が14歳の若さで水難事故で亡くなるという悲劇がありました。後年、テレビ番組で彼の遺影に手を合わせるなど、初恋の人として現在も記憶に残っているようです。
山崎圭一さんアイドル「ビッグ・マンモス」が武田久美子の中学時代の初恋相手への思いを7時にあいましょうで告白【画像】 https://t.co/fwnhL9YIk9 pic.twitter.com/djpz2jgG80
— sakaenta (@sakaenta) May 31, 2016
2020年9月現在52歳となり、紆余曲折を経てタレントとして活躍を続けている武田。女優としては2019年に映画「翔んで埼玉」に出演するなど活動を継続しているものの、歌手としては目立った活動は見られず、新曲の発表もありません。アイドル時代からのファンとしては、セクシー路線の活動だけでなく、原点に立ち返ったアイドル路線の活動も期待したいところです!
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