スティーヴン・キングの最高傑作「ダークタワー」シリーズが刊行!!
『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』など、多数の映像化作品でも知られるモダンホラー小説家・スティーヴン・キングが30年以上の長きにわたって書き継いできた今世紀最大のダーク・ファンタジー作品『ダークタワー』シリーズ。その『I ガンスリンガー』と『II 運命の三人 上・下』が角川文庫から刊行された。
カバーイラストは、幻想的で美麗なイラストを描き、多くのファンを魅了し続ける山田章博が担当。
カバーイラストは、幻想的で美麗なイラストを描き、多くのファンを魅了し続ける山田章博が担当。
via prtimes.jp
『ダークタワー』シリーズは、SF、ファンタジー、ミステリー、ラヴ・ロマンス、ウエスタン、冒険小説など、様々なジャンルを横断して描かれるキング小説のショー・ケースであり、多くのキング作品がこの作品から派生し、そして〈ダークタワー〉の物語世界に収束するという、まさにキング・ワールドの中枢を占める作品だ。9月には、全国ロードショーで映画化も決まっている。
「ダークタワー」シリーズの『I ガンスリンガー』と『 II 運命の三人』
『I ガンスリンガー』は、最後のガンスリンガー(拳銃使い)のローランドが、宿敵である〈黒衣の男〉の手がかりを求め、異界の地〈中間世界【ミツド・ワールド】〉へと向かう旅に出る。そして、魔術によって死から甦った男や、妖艶な女説教師らから情報を聞き出し、別の世界からやってきた少年ジェイクと出会い心を通わしていく。
旅の途中で立ち寄った奇妙な町での事件を描いた『ガンスリンガー』、孤独に暮らす少年ジェイクと出会う『中間駅』、ジェイクとともに苦難に満ちた旅路を進んでゆく『山中の神殿』、ガンスリンガーの修行時代が明かされる『スロー・ミュータント』、そしてついにローランドが宿敵と対面を果たすことになる『ガンスリンガーと黒衣の男』による5つの中・短編からなっているロード・ノベル。
旅の途中で立ち寄った奇妙な町での事件を描いた『ガンスリンガー』、孤独に暮らす少年ジェイクと出会う『中間駅』、ジェイクとともに苦難に満ちた旅路を進んでゆく『山中の神殿』、ガンスリンガーの修行時代が明かされる『スロー・ミュータント』、そしてついにローランドが宿敵と対面を果たすことになる『ガンスリンガーと黒衣の男』による5つの中・短編からなっているロード・ノベル。
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さらに、『I ガンスリンガー』と『 II 運命の三人』は、密接につながっている。『 II 運命の三人』では、物語がついに本格始動する。
『 II 運命の三人 上』は、孤独な旅をするローランドが、異形のモンスターに襲われ、拳銃使いには欠かせない右手の2本の指を喰いちぎられる。そして、砂浜に出現した奇妙なドアの向こう側うに広がる80年代のニューヨークでドラッグ中毒のエディと出会い、危機に陥る。
『 II 運命の三人 上』は、孤独な旅をするローランドが、異形のモンスターに襲われ、拳銃使いには欠かせない右手の2本の指を喰いちぎられる。そして、砂浜に出現した奇妙なドアの向こう側うに広がる80年代のニューヨークでドラッグ中毒のエディと出会い、危機に陥る。
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『運命の三人 下』は、砂浜に突如現れた不思議なドアを通じて、両脚を事故で失った、美しい黒人のオデッタが〈中間世界〉にやって来る。オデッタは、聖女と悪女になる二重人格者だった。そして、旅の仲間の候補者に無差別連続殺人鬼が加わる。
エディも含め、異なる時代に生きているらしい三人の中から、ローランドは真の旅の仲間を得ることはできるのか?そして、〈暗黒の塔〉に一歩ずつ近づいていく。
エディも含め、異なる時代に生きているらしい三人の中から、ローランドは真の旅の仲間を得ることはできるのか?そして、〈暗黒の塔〉に一歩ずつ近づいていく。
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スティーヴン・キング
長編デビュー作『キャリー』を皮切りに、『呪われた町』『IT』『スタンド』など数々のベストセラーを連発。『スタンド・バイ・ミー』『ミザリー』『ショーシャンクの空に』『ミスト』と、今日まで映画化・ドラマ化された作品は数知れず。最近でもケネディ暗殺を食い止めようとタイムスリップをくり返す青年を描いた『11/22/63』が、日本でも大きな話題となる。
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