ドラマデビューまで
生瀬勝久さんは、大学在学中に同志社大学の劇団「第三劇場」や辰巳琢郎さんが座長を務めていた「劇団そとばこまち」に所属し、劇団員として活躍していました。その時の芸名は槍魔栗 三助(やりまくり さんすけ)です。
大学卒業後は内定をもらっていたのですが辞退して演劇の道へ。1986年にドラマ人間模様 追う男 でドラマデビューします。
1988年には「そとばこまち」の4代目座長となります。その年に讀賣テレビ放送の深夜のコント番組『週刊テレビ広辞苑』にレギュラー出演。さらに『探偵!ナイトスクープ』でも初期の探偵として1回目から出演していました。
さらに1988年下半期の連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」に出演することに。槍魔栗三助の名前ではNHKにふさわしくない、ということで本名の生瀬勝久に改名されました。
ドラマデビュー作もNHKだったのですが、クレジットなしのエキストラだったのでしょうね。
生瀬さんとNHKの縁は強く、2023年までに連続テレビ小説4回、大河ドラマには7回も出演されているんですよ。
大学卒業後は内定をもらっていたのですが辞退して演劇の道へ。1986年にドラマ人間模様 追う男 でドラマデビューします。
1988年には「そとばこまち」の4代目座長となります。その年に讀賣テレビ放送の深夜のコント番組『週刊テレビ広辞苑』にレギュラー出演。さらに『探偵!ナイトスクープ』でも初期の探偵として1回目から出演していました。
さらに1988年下半期の連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」に出演することに。槍魔栗三助の名前ではNHKにふさわしくない、ということで本名の生瀬勝久に改名されました。
ドラマデビュー作もNHKだったのですが、クレジットなしのエキストラだったのでしょうね。
生瀬さんとNHKの縁は強く、2023年までに連続テレビ小説4回、大河ドラマには7回も出演されているんですよ。
「新・部長刑事 アーバンポリス24」
今や実力派俳優である生瀬勝久氏が、関西を舞台にした伝説の刑ドラである部長刑事シリーズにも出ていたとはな…。てか、槍魔栗三助ってなんちゅう芸名だよ…。(苦笑) #部長刑事 #新部長刑事アーバンポリス24 https://t.co/ImiqOK4Di6 pic.twitter.com/TC0Z4osvsr
— F-79 4代目ライフ乗りの懐古厨 (@Exantia6F) June 6, 2017
1989年からは「新・部長刑事 アーバンポリス24」にレギュラー出演。こちらは関西ローカルのドラマ。「大阪の庶民的な観点から、事件に関わる人々の人間模様を描く」というテーマの刑事ドラマです。
「部長刑事」シリーズとして1958年から2002年まで50年近く放送されていた人気シリーズです。「新・部長刑事 アーバンポリス24」はその第二段で生瀬さんは1話から309話まで倉田小太郎 刑事を演じています。1997年まで出演されていたんですよ。1つの役にこれだけ長くかかわるというのはなかなかないですよね。
ちなみに最初はNHKでのみ生瀬勝久の名を使っていたので、初期は槍魔栗三助名義で出演していますが、1990年以降は生瀬勝久一本でやっているのでそこから芸名が変わっています。
「部長刑事」シリーズとして1958年から2002年まで50年近く放送されていた人気シリーズです。「新・部長刑事 アーバンポリス24」はその第二段で生瀬さんは1話から309話まで倉田小太郎 刑事を演じています。1997年まで出演されていたんですよ。1つの役にこれだけ長くかかわるというのはなかなかないですよね。
ちなみに最初はNHKでのみ生瀬勝久の名を使っていたので、初期は槍魔栗三助名義で出演していますが、1990年以降は生瀬勝久一本でやっているのでそこから芸名が変わっています。
「奇跡のロマンス」
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NHKや関西ローカルのドラマには多数出演されていた生瀬さんですが、民放の連ドラでレギュラー出演したのは意外と遅く、1996年の「奇跡のロマンス」が最初でした。
主演は赤井英和さん。赤井さん演じる久住武蔵は提灯職人の35歳。妹の桜(羽野晶紀さん)の結婚式のために上京してきて、鈴木真琴(葉月里緒菜さん)という美しい女性に出会い、一目ぼれしてしまうというお話。
生瀬さんは武蔵の弟で銀行員の大和を演じています。武蔵と真琴の出会いは大和の銀行でした。真琴は22歳で未婚の母。大和は兄を心配しています。
妹は結婚詐欺に遭い、きょうだい3人で同居するというきょうだい愛のドラマでもありましたね。
主演は赤井英和さん。赤井さん演じる久住武蔵は提灯職人の35歳。妹の桜(羽野晶紀さん)の結婚式のために上京してきて、鈴木真琴(葉月里緒菜さん)という美しい女性に出会い、一目ぼれしてしまうというお話。
生瀬さんは武蔵の弟で銀行員の大和を演じています。武蔵と真琴の出会いは大和の銀行でした。真琴は22歳で未婚の母。大和は兄を心配しています。
妹は結婚詐欺に遭い、きょうだい3人で同居するというきょうだい愛のドラマでもありましたね。
「Age,35 恋しくて」
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「Age,35 恋しくて」は中井貴一さん主演。中井さん演じる島田 英志は、妻と双子の子供がいて、家族を愛しているのにもかかわらず不倫をしています。妻の朱美が不倫に気が付いた時、偶然大学時代の同級生と再会して・・・というお話。
生瀬さんは英志の友人で、朱美の親友の夫である大平 幾也を演じています。このドラマは漫画原作ですが、漫画では「大平」としてしか登場しておらず「幾也」という名前はドラマで初めて名づけられました。
幾也も不倫をしていて、一度は不倫相手を選び家を出て行くのですが妻の妊娠を知り、家に戻りその後は子煩悩になるという役どころでした。
生瀬さんは英志の友人で、朱美の親友の夫である大平 幾也を演じています。このドラマは漫画原作ですが、漫画では「大平」としてしか登場しておらず「幾也」という名前はドラマで初めて名づけられました。
幾也も不倫をしていて、一度は不倫相手を選び家を出て行くのですが妻の妊娠を知り、家に戻りその後は子煩悩になるという役どころでした。
「恋のバカンス」
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1997年には「恋のバカンス」に出演。主演は明石家さんまさん。
さんまさん演じる黛勘九郎は恋の曲芸師の異名を持ち、彼女が2人いるにもかかわらず、さらにもう1人別の女性にアタックしているという女好き。
生瀬さんは勘九郎の同僚で年下の幼馴染の小野寺太一を演じています。勘九郎が太一についた嘘から大きな騒動に発展して・・・というドタバタとしたコメディです。
生瀬さんは主人公の同僚役で出演することが多いですね。さんまさんとは1999年の「甘い生活。」でも共演されています。
さんまさんは結婚6年目の鵜飼力丸を演じています。ですがこの役も女好きは変わらず不倫騒動を起こし、左遷になっています。生瀬さん演じる矢沢英一は、力丸の妻の晃子(高島礼子さん)に思いを寄せていて、不倫騒動をきっかけにアタックしていくという役どころでした。
さんまさん演じる黛勘九郎は恋の曲芸師の異名を持ち、彼女が2人いるにもかかわらず、さらにもう1人別の女性にアタックしているという女好き。
生瀬さんは勘九郎の同僚で年下の幼馴染の小野寺太一を演じています。勘九郎が太一についた嘘から大きな騒動に発展して・・・というドタバタとしたコメディです。
生瀬さんは主人公の同僚役で出演することが多いですね。さんまさんとは1999年の「甘い生活。」でも共演されています。
さんまさんは結婚6年目の鵜飼力丸を演じています。ですがこの役も女好きは変わらず不倫騒動を起こし、左遷になっています。生瀬さん演じる矢沢英一は、力丸の妻の晃子(高島礼子さん)に思いを寄せていて、不倫騒動をきっかけにアタックしていくという役どころでした。
「トリック」「ごくせん」でブレイク!
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そして2000年からは「トリック」シリーズに出演。
「トリック」は仲間由紀恵さん演じる自称天才マジシャンの山田奈緒子と、阿部寛さん演じる日本科学技術大学物理学教授・上田次郎のコンビが超常現象や奇妙な事件を解決していくというコメディ要素の強い謎解きドラマ。
生瀬さんは2人が事件に遭遇すると必ず現れる公安部所属の警部補・矢部謙三を演じています。セリフ回しや髪型も特徴的でしたよね。
仲間さん、阿部さんの出世作ですが、生瀬さんにとっても代表作になっていますよね。
さらに2002年からは仲間さん主演の「ごくせん」に出演。任侠一家で育った熱血高校教師・山口久美子(仲間さん)通称ヤンクミが不良ばかりのクラスを担当し、奮闘していく学園コメディ。
生瀬さんは厳しい性格で問題児やヤンクミを敵視する教頭・猿渡 五郎を演じています。その後、校長になり、他の学校に赴任しますがなぜかいつもヤンクミとセットで段々とよいコンビになっていきました。
仲間さんとは他にも『功名が辻』、『ゴーストママ捜査線〜僕とママの不思議な100日〜』で共演されています。どのドラマも2人のコンビはよかったですよね!
現在もコンスタントにドラマ出演されている生瀬さん。今後の活躍も楽しみですね。
「トリック」は仲間由紀恵さん演じる自称天才マジシャンの山田奈緒子と、阿部寛さん演じる日本科学技術大学物理学教授・上田次郎のコンビが超常現象や奇妙な事件を解決していくというコメディ要素の強い謎解きドラマ。
生瀬さんは2人が事件に遭遇すると必ず現れる公安部所属の警部補・矢部謙三を演じています。セリフ回しや髪型も特徴的でしたよね。
仲間さん、阿部さんの出世作ですが、生瀬さんにとっても代表作になっていますよね。
さらに2002年からは仲間さん主演の「ごくせん」に出演。任侠一家で育った熱血高校教師・山口久美子(仲間さん)通称ヤンクミが不良ばかりのクラスを担当し、奮闘していく学園コメディ。
生瀬さんは厳しい性格で問題児やヤンクミを敵視する教頭・猿渡 五郎を演じています。その後、校長になり、他の学校に赴任しますがなぜかいつもヤンクミとセットで段々とよいコンビになっていきました。
仲間さんとは他にも『功名が辻』、『ゴーストママ捜査線〜僕とママの不思議な100日〜』で共演されています。どのドラマも2人のコンビはよかったですよね!
現在もコンスタントにドラマ出演されている生瀬さん。今後の活躍も楽しみですね。
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