サマンサ・マシスとは
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サマンサ・マシス(Samantha Mathis)は、1970年5月12日生まれニューヨーク市ブルックリン出身の女優です。母親は女優のビビ・ベッシュ。祖母も舞台女優のグスティ・フーバー。16歳の時にエージェントと契約を結ぶと、1988年に公開された映画『サイレント・ダンス 青い果実の毒』で端役としてデビューしました。
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そして1990年、クリスチャン・スレーター主演の青春映画『今夜はトーク・ハード』で相手役に抜擢されると、一躍注目をあびる存在になりブレイク!スレーターとは96年に公開された『ブロークン・アロー』でも再び共演しています。
伝説の俳優リバー・フェニックス最後の恋人
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そんなサマンサ・マシスが仕事以外で注目されたことといえば、やはり伝説の俳優リバー・フェニックスとの交際についてでしょう。リバーは子役時代に出演した映画『スタンド・バイ・ミー』で一躍注目されると、成長とともに色気漂うその端正なルックスとずば抜けた演技力で世界中を魅了し、まさにこれからの映画界を担う人物でしたよね。しかし順調なキャリアを歩んでいたはずのリバーは1993年に薬物の過剰摂取により23歳という若さでこの世を去ってしまうのです。そして彼と亡くなるその日まで交際していたのがサマンサでした。
愛と呼ばれるもの
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リバーとサマンサの出会いは1993年に公開された映画『愛と呼ばれるもの』。物語はライブハウス・カフェでウェイトレスとして働きながらカントリー歌手を目指しているミランダ(演:サマンサ・マシス)と、同じ夢を持つ青年ジェームズ(演:リバー・フェニックス)が恋に落ち、また女優志望のリンダ(演:サンドラ・ブロック)、カウボーイ・ハットがトレードマークのカイル(演:ダーモット・マローニー)らとの友情を描いた青春群像劇です。彼らが劇中で歌うカントリー・ソングも魅力的ですよ!(日本では劇場未公開のためビデオスルーとなった作品)
本作で共演した2人は意気投合し交際へと発展。リバーが最期を迎えたナイトクラブにも彼の弟のホアキン、妹のレインと共に訪れていたという。そして突然やって来た最愛の彼の死。こうしてリバー・フェニックス最後の恋人となったサマンサはのちにこの衝撃的な出来事を「失ったものが大き過ぎて、心がバラバラになった」とコメントしています。
本作で共演した2人は意気投合し交際へと発展。リバーが最期を迎えたナイトクラブにも彼の弟のホアキン、妹のレインと共に訪れていたという。そして突然やって来た最愛の彼の死。こうしてリバー・フェニックス最後の恋人となったサマンサはのちにこの衝撃的な出来事を「失ったものが大き過ぎて、心がバラバラになった」とコメントしています。
主な出演作
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1992年に出演したオーストラリアのアニメーション映画『不思議の森の妖精たち』では声優に初挑戦しました。本作は『今夜はトーク・ハード』でのブレイクから2年後に出演した主演作で、サマンサ初期の代表作の1つ。ディズニーの名作『美女と野獣』を手掛けたスタッフが再び集結し制作されたもので、彼女はヒロインのクリスタを演じています。日本では1994年に「グリーンガリー/永遠の熱帯雨林」のタイトルで劇場公開され、のちに「リトル・フェアリー/不思議の森の妖精たち」のタイトルでVHS化、そしてDVD化の際に正式タイトルを「不思議の森の妖精たち」としました。
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1994年に出演した『若草物語』ではウィノナ・ライダー、クレア・デインズ、トリニ・アルバラードら当時のハリウッドを代表する人気女優たちと四姉妹を好演。母親を演じたスーザン・サランドンや若き日のクリスチャン・ベールとも共演しています。サマンサは本作でキルスティン・ダンストが演じた末っ子の大人になったエイミー・マーチとして登場します。彼女の美しさにもぜひ注目してみてください。
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2002年には女優のロザンナ・アークエットが初めて監督を務めたドキュメンタリー映画『デブラ・ウィンガーを探して』に出演。この作品にはジェーン・フォンダ、ローラ・ダーン、ウーピー・ゴールドバーグ、メラニー・グリフィス、ダイアン・レイン、グウィネス・パルトロー、メグ・ライアン、シャロン・ストーン、デブラ・ウィンガーら実に34人ものハリウッド女優たちが登場し、女優として、女として、そして母親として生きる彼女たちの体験や苦悩が赤裸々に語られています。ここでは素顔のサマンサ・マシスが少しだけ垣間見えるかもしれませんよ。