イトマンとの不明朗な絵画取引で利権を得ていた。
経緯
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元々、磯田氏の娘は、当時の絵画ブームもあって、絵画に造詣が深い許永中氏に多数の絵画を売っていた。
しかし、許永中の絵画購入資金が枯渇したため、磯田氏の娘は父である磯田一郎氏に対して、許永中氏に絵画購入資金を提供するよう頼み込んだのが始まりとも言われています。
磯田氏は河村社長に許永中氏への絵画購入資金の融資を命じた。
伊藤萬が絵画取引に引きずり込まれたのは、こうした背景があったそうだ。
しかし、許永中の絵画購入資金が枯渇したため、磯田氏の娘は父である磯田一郎氏に対して、許永中氏に絵画購入資金を提供するよう頼み込んだのが始まりとも言われています。
磯田氏は河村社長に許永中氏への絵画購入資金の融資を命じた。
伊藤萬が絵画取引に引きずり込まれたのは、こうした背景があったそうだ。
絵画購入資金以外も
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更に許永中氏に絵画購入資金の他にもゴルフ場開発資金が。
更にさらに地上げ屋の大平産業を救済する名目で、住友銀行は伊藤萬系ノンバンクのイトマンファイナンスを通じて多額の資金を貸し付けた。
更にさらに地上げ屋の大平産業を救済する名目で、住友銀行は伊藤萬系ノンバンクのイトマンファイナンスを通じて多額の資金を貸し付けた。
こうした法外な融資が幾重にも重なったところに、当時の大蔵省による不動産融資総量規制に端を発したいわゆるバブル崩壊が起こったため、伊藤萬やイトマンファイナンスを経由して拠出された総額6800億円以上の資金が、住友銀行の不良債権として積み上がってしまった。
逮捕
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1991年7月23日、大阪地方検察庁特別捜査部は特別背任の疑いで上記伊藤寿永光氏・許永中氏・河村良彦氏を含む6人の被疑者を逮捕し、その後起訴されました。
この時、許永中氏は6億円の保釈金を支払い保釈後、逃亡しています。
その事も大きな話題にもなりました。
2年後、東京都港区のホテル・グランパシフィック・メリディアンで身柄を拘束されます。
この時、許永中氏は6億円の保釈金を支払い保釈後、逃亡しています。
その事も大きな話題にもなりました。
2年後、東京都港区のホテル・グランパシフィック・メリディアンで身柄を拘束されます。
判決は?
2005年10月7日、最高裁の上告棄却決定により、
許永中氏について懲役7年6月・罰金5億円。(黒羽刑務所に収監後に母国韓国での服役を希望し韓国に移送)
伊藤寿永光氏について懲役10年。
河村良彦氏について懲役7年の刑がそれぞれ確定。
許永中氏について懲役7年6月・罰金5億円。(黒羽刑務所に収監後に母国韓国での服役を希望し韓国に移送)
伊藤寿永光氏について懲役10年。
河村良彦氏について懲役7年の刑がそれぞれ確定。
しか~し冤罪だったのか?
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イトマン事件とは、住友銀行の巨額の不良債権飛ばしを隠蔽するために、大阪地検によって無理やり作られた架空の事件だった。
大阪府警が告発の手前まで迫った住友銀行の不良債権飛ばしこそ、架空のイトマン事件によって隠蔽された平成最大の経済事件であった。