「燃える!お兄さん」とは
佐藤正による日本の少年向けギャグ漫画作品。1987年から1991年まで、集英社の漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』にて連載。主人公ケンイチと、その周りの人々の非常識な日常を描いたドタバタギャグ漫画であり、学園でのイベント、また中期以降は宇宙人の襲来といった格闘ギャグ路線へと発展。終盤では格闘要素を排除し、ショートコント風のシリーズなども取り入れた。
燃える!お兄さん OPアニメ - YouTube
FC 燃えるお兄さん ステージ1~3 1/3 - YouTube
当時、ジャンプで人気のマンガはよく、ファミコンでゲーム化されました。
用務員さん事件でお詫び回収
実際にそのエピソード中では「役に立たない教員が格下げされて用務員になる」との偏見を与えかねない描写や、ケンイチが用務員を蔑んだり、暴力的手段に出たりするシーンもある。よく読めば職業差別の意図はなく、ケンイチの嫌いな早見というキャラクターがたまたま用務員になっていたに過ぎないのだが、全国の少年に広く読まれている少年ジャンプの掲載作であることを考えると、回収と謝罪文掲載の判断は妥当だったのかもしれない。
問題になった描写
「なにいってるのだバカ!! おっさんはもう先生じゃないのだ」
「先生じゃなきゃタダの人だからなにをいってもかまわないのだ!!」
「先公でなきゃ体罰はただの暴力だからな」
「さっさと帰るのだ このバカ職員!!」 というセリフも。
製作:東宝、スタジオぴえろ
放送局:日本テレビおよび系列局
放送期間:1988年3月14日 - 1988年9月19日