田村淳発案!遺書動画サービス「ITAKOTO」が提供開始!
「大事な人に、普段伝えづらい感謝の気持ちを伝えるきっかけに。動画で遺書を撮ろう―」株式会社itakotoより、遺書動画サービス「ITAKOTO」の提供がスタートしました。
死をカジュアルに考え、明日を生きる力へ。
ITAKOTOの名前は、「残された方に“言いたかったこと”」「この世に“いたこと”」「今を生きる人にメッセージを伝える“イタコ”」から名付けられたもの。生きてる上で自然とタブーな話題になりがちな「死」を、カジュアルに捉えています。死生観をアップデートすることで、大切な人に言い残したことや後悔がないか、自分の人生を改めて考えるきっかけになったり、明日を生きる活力に変わっていくという思いが込められています。
遺書動画サービス「ITAKOTO」とは?
以前より死に方や弔い方の選択肢が今の社会になく、そこをアプローチするサービスを作るため、慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科に入学した田村淳。
研究の一環で、SNSで発信、集客した人を対象に、遺書や死生観について様々なアンケートやワークショップを行い、遺書を作成することで当初あったネガティブなイメージや感情から、ポジティブなものに変わっていく傾向があることを実感。そこで、それらのデータをもとに様々な専門家の指導を仰ぎながら、遺書動画サービス「ITAKOTO」の発案に至りました。
研究の一環で、SNSで発信、集客した人を対象に、遺書や死生観について様々なアンケートやワークショップを行い、遺書を作成することで当初あったネガティブなイメージや感情から、ポジティブなものに変わっていく傾向があることを実感。そこで、それらのデータをもとに様々な専門家の指導を仰ぎながら、遺書動画サービス「ITAKOTO」の発案に至りました。
ITAKOTOは、遺書を動画で撮影し、大切な人に届けるサービス。お手持ちのスマートフォンから大切な人を想い浮かべながら遺書を撮り、届けたい相手に、撮った遺書を送ることができます。
例えば、自分の誕生日に、「今の自分」を記録するために。例えば、大切な人に普段言えないことを言葉にするために。例えば、大切な人とメッセージを送りあって、絆を深めたり。遺書を作成することで、過去と現在、未来を考えるきっかけを作ることができます。
例えば、自分の誕生日に、「今の自分」を記録するために。例えば、大切な人に普段言えないことを言葉にするために。例えば、大切な人とメッセージを送りあって、絆を深めたり。遺書を作成することで、過去と現在、未来を考えるきっかけを作ることができます。
遺書の撮影・閲覧方法は?
遺書の撮影はお手持ちのスマートフォンのカメラを使うので誰でも簡単に撮影可能。撮影した遺書動画は2要素認証を使った本人確認による高いセキュリティ性で保管されます。また、配信にあたっては株式会社itakotoが責任をもって確実に届けたい相手へお届けします。
届け先を設定し、心の準備ができたら、お手持ちのスマートフォンでメッセージを撮影しましょう。撮影し終わったら、相手に配信手配ができます。撮影した動画は相手に届けられ、web上で閲覧することができます。
届け先を設定し、心の準備ができたら、お手持ちのスマートフォンでメッセージを撮影しましょう。撮影し終わったら、相手に配信手配ができます。撮影した動画は相手に届けられ、web上で閲覧することができます。
田村亮が実際に遺書を作成!
遺書の動画サービスITAKOTO (6月に撮影したものです)
via www.youtube.com
株式会社itakoto CEO:田村淳よりコメント
「このサービスは大切な人へメッセージを贈ることはもちろんですが、遺書作成において自分といかに向き合うか? ということが大切になります。動画でメッセージを撮影することで、画面を通して自分自身を客観的に捉えることができ、自問自答して湧き出てきた大切な言葉達を相手に届けることができます。これが一つ目の動画で贈るメリットです。もう一つは、贈る相手に手紙だけだと伝えられない表情、声質、言葉の温度など様々な情報を伝えることにより相手に深くメッセージを届けられるという事です。」
近年注目が高まっている「終活」
自分の死と向き合い、死に向けての準備を行うことを指す「終活」という言葉。日本社会の高齢化により、終活について考える人は年々増加しています。その終活に必須と言えるのが、自分が亡くなった際に必要な情報や、残された人への感謝の気持ちなどを書き記す「エンディングノート」、財産に関しての「遺言書」、そして「お墓決め」などです。
via www.amazon.co.jp
特に「エンディングノート」については、普段は面と向かっては言いにくい、大切な家族や友人に対して自分の素直な気持ちを伝えることのできる、数少ない手段であると言えます。そして、このたびスタートした「ITAKOTO」を使って動画としてエンディングノートを残せば、自分の姿や表情までもが映像として記録されるため、残された大切な人たちにより深いメッセージを残すことができるでしょう。