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「死役所」は、新潮社のBUNCH COMICSで連載の人気マンガです。
作者はあずみきし。
電子書籍アプリやサイトで「死役所」が無料で読めるのか有料で読めるのかを調査しました。アプリで漫画「死役所」が読みたい人は必見です！

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死役所

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全巻を読む前に！マンガ「死役所」について

「死役所」は、新潮社の月刊コミックバンチで2013年11月号から連載中の人気青年マンガです。作者は、あずみきし。
2022年8月現在21巻まで発行され、累計部数は500万部を突破しています。

彼岸と此岸の狭間、天国や地獄へ行く前に死者達が訪れる「シ役所」と呼ばれる施設が舞台となります。現代世相に対する鋭い風刺を効かせつつ、死者達や職員達の織り成す人生模様が描かれる、オカルティックな一話完結型の現代ドラマ。あずみきしのデビュー作にあたります。

実写ドラマ化され、2019年10月から12月までテレビ東京で放送されました。主演のシ村役はTOKIOの松岡昌宏。

マンガ「死役所」あらすじ

いじめに遭って自殺した子供がシ役所にやって来た。あとを追うようにしていじめの主犯の子供もやって来るが、事情を調べると彼は、自殺した子供の父親に殺されたのだという。シ役所で手続きを済ませたいじめっ子は、殺された身でありながら地獄行きとなる。自殺した子供はそれを見て、成仏する決意をするのだった。(エピソード「自殺ですね?」)

他人をかばって事故死した若い女性の工員が、シ役所での手続きにおいて、特例として天国行きの優先権を得る事のできる「挺身申請書」を提出する事を許された。だが彼女は他人をかばって死んだ事を後悔しており、その申請はしたくないと言い出す。(エピソード「命にかえても」)

虐待を受け、冬場にベランダに放置されて凍死した女の子がシ役所にやって来た。総合案内のシ村が他殺課に案内するが、彼女は自分の死因は他殺ではないと主張し、けなげに母親の事をかばおうとする。(エピソード「あしたのあたし」)

死役所

マンガ「死役所」主要キャラクター

シ村 / 市村正道（しむらまさみち）

眼鏡に七三分けで、常に笑顔（糸目で口をV字にした表情）を浮かべた謎の男性。死役所の総合案内係。
「お客様は仏様です」をモットーにしているが、慇懃無礼で嫌味で皮肉っぽい言い回しが多く、客のひんしゅくを買うことも珍しくない。
生前は市役所に勤務していた。

ニシ川 / 西川実和子（にしかわみわこ）

本作品のヒロイン。自殺課。
睫毛の長い美人だが笑顔はなく、口が悪い。仕事“は”出来ると評されている。
生前は美容師をしていたため、死役所の人間の髪を整えることがある。生前のことを詮索されることを人一倍嫌う。

イシ間 / 石間徳治（いしまとくじ）

強面で、スキンヘッドの中年男性。義理人情に厚く涙もろい。他殺課。
生前は妻に先立たれ子供もおらず、弟・福雄の娘である姪・ミチと暮らし、娘同然に可愛がっていた。

ハヤシ / 林晴也（はやしはるなり）

涙袋と長めの茶髪、語尾に「す」をつける言葉遣いが特徴の今風な青年。5巻の表紙に学生時代の姿で描かれている。生活事故死課。
趣味は漫画収集と著名人のサイン収集。

死役所

マンガ「死役所」のみどころ

死役所を訪れる死者の死因は様々。エピソード毎にその理由や心情が描かれますが、生きている者との違いは「無力さ」。やり直すことも誰かに気持ちを伝えることもできない、という点。

そんな死者たちに対して事務的に対応したり、時には成仏できるように寄り添う死役所員は、全員が元死刑囚でした。
その凶悪な犯罪を犯すに至った壮絶な過程が徐々に明かされていくストーリー展開です。

タイトルからサスペンスホラーを連想しがちですが、イシ間の姪ミチが寿命を全うして死役所を訪れる回など感動必須のエピソードがメインとなっていて、精一杯生きたいと思える感動作です。

本日発売の｢月刊コミックバンチ｣10月号に『#死役所』(あずみきし) 最新第105話｢見た目①｣が掲載されました✨

ぜひ本誌をお楽しみください😊https://t.co/WTF40sk5Fx pic.twitter.com/7sbbKxkb1n
— 月刊コミックバンチ_公式 (@Bunch_Shincho) August 19, 2022