「北の国から」シリーズに出演
9月22日
— 今日は、何の日? (@d0f6xLUBninDqYa) September 22, 2019
52年前の今日、ドラマ「北の国から」の和久井勇次役で知られる緒形直人さんの誕生日。 pic.twitter.com/sL5w3J0JP3
その後、1989年に「北の国から '89帰郷」に出演します。蛍の初恋の人である和久井勇次役でした。看護師として肛門科で働く蛍の病院に、勇次が字を患って通ったことで出会い、交際するようになります。
はじめは浪人生でしたが三浪の末、帯広畜産大学に入学します。その後’92巣立ち、’95秘密にも出演していますが、蛍と破局したためその後のお話には登場しません。
「同・級・生」でいきなりの主演!
同・級・生
— フジテレビONE/TWO/NEXT(ワンツーネクスト) (@fujitv_nexco) May 7, 2020
📆5/7(木)スタート!月曜~金曜12:10放送
📺フジテレビTWO
すれ違う男女の恋愛模様をロマンチックに描いたトレンディドラマ。
安田成美/緒形直人/菊池桃子/山口智子/勝俣州和/戸田研一郎/中井美穂/宅麻伸/石田純一 ほか
原作:柴門ふみ
脚本:坂元裕二https://t.co/HCKbDUUmey pic.twitter.com/BqVjkVIvlz
原作は柴門ふみさんの漫画です。緒形さんが演じたのは広告代理店に勤めるサラリーマン・鴨居透。彼と同級生の名取ちなみ(安田成美さん)をはじめとする周辺の人物の恋愛をメインに描いたトレンディドラマです。
他のキャストは菊池桃子さんやブレイク前の石田純一さん、山口智子さんも出演しています。さらに当時フジテレビのアナウンサーだった中井美穂さんもドラマ初出演された作品です。
最初は大学時代からスタートし、透とちなみは恋人同士。ですが1話で別れてしまいます。2話では1年3か月後。ハッキリしない関係が続き、くっついたり別れたりを繰り返すのですが、最後は結局ちなみは別の人を選ぶというストーリーでした。
このドラマでトレンディドラマの主人公=優柔不断というイメージが付いた人も多いかもしれません。そして緒形直人さんのイメージもハッキリしない人、というイメージになってしまった人もいるのではないでしょうか。1990年に放送された「予備校ブギ」でもそのようなイメージでした。
大河ドラマ「信長 KING OF ZIPANGU」でも主演を
緒形さんは西田さん演じる西郷隆盛の弟、西郷従道(通称:信吾)を演じました。
その2年後の1992年に「信長 KING OF ZIPANGU」で主演を務めました。こちらは主演の織田信長役です。実の父親である緒形拳さんは『太閤記』(1965年)『峠の群像』(1982年)で二度主演を務めています。親子二代で大河の主演を務めたのは2018年まで緒形拳さん、直人さん親子だけだったんですよ。(2019年に「いだてん 〜東京オリムピック噺〜」で六代目 中村勘九郎さんが主演を務め、中村勘三郎さんと親子二代で主演を務めました)
主演が緒方さんで若いということで、他のキャストにも若手を菊池桃子さん、仲村トオルさん、杉本哲太さん、的場浩司さん、中山美穂さんなど若手を起用しています。他のドラマで共演された方も多数いますね。
安土桃山時代を描いた大河作品はこれまでもたくさんありましたが、信長1人を主人公にしたドラマはこれが最初でした。タイトルの通り、信長の人生を描いたドラマ。
「うつけ」と呼ばれて家臣達からは排斥されそうになっていた信長ですが、弟・信行を廃し、桶狭間の戦いで勝利し、「美しき流れを絶やさず新しき国を作るため」新しいものを取り入れる一方、古いものをどんどん排除していきます。
天下を統一して世界にも乗り出し「新しき国を作る」という目標を掲げますが、傲慢なふるまいは家臣の信用を失い、最後は家臣に裏切られるという結末を迎えることになります。
「ボクの就職」、「100億の男」などビジネスドラマにも出演!
1994年には「ボクの就職」に出演。緒形さんが演じる西条浩介は、エリート銀行マンの息子。ですが銀行には就職せず、父の親友の経営するカネ正食品に入社します。正義感の強い浩介が、様々な困難を乗り越えながら成長していく物語です。
父親役は渡瀬恒彦さんでした。他にはかたせ梨乃さん、忌野清志郎さんなども出演されています。
1995年には「100億の男」に出演。主演の富沢琢矢を演じました。こちらは国友やすゆきさんの漫画を原作とするドラマなのですが、放送当初原作が完結していなかったので後半はオリジナルストーリーとなりました。
富沢琢矢は平凡なサラリーマンで恋人と将来を誓い合っていました。ですがある日、久我山財閥のトップの久我山天善に100億の借金を背負わされます。蒸発した母親の連帯保証人になっていたため、借金を背負うことになったのです。琢矢は久我山に人生を100億で売ってしまいます。それがきっかけで人生が一変してしまった男を描いたストーリーです。
その後は2004年に「世界の中心で、愛をさけぶ」で大人になった主人公の朔太郎を演じたりして話題になりましたよね。
2000年頃からはナレーションの仕事なども増えてきました。今後の緒形さんの活躍も楽しみですね。