2020年10月19日 更新
第33回東京国際映画祭に「秘密戦隊ゴレンジャー」のアカレンジャー・誠直也(72)が登場することが明らかに!!
10月31日から11月9日まで開催が予定されている第33回東京国際映画祭の「ジャパニーズ・アニメーション部門」の特撮特集にて、スーパー戦隊シリーズの記念すべき初代「秘密戦隊ゴレンジャー」からアカレンジャーを務めた俳優・誠直也の登壇が決定しました。
第33回東京国際映画祭に「秘密戦隊ゴレンジャー」の誠直也が登壇!!
10月31日から11月9日まで開催が予定されている第33回東京国際映画祭の「ジャパニーズ・アニメーション部門」の特撮特集にて、スーパー戦隊シリーズの記念すべき初代「秘密戦隊ゴレンジャー」からアカレンジャーを務めた俳優・誠直也の登壇が決定しました。
第一報はこちらです!
東京・六本木(六本木ヒルズ)および日比谷(東京ミッドタウン日比谷)の各メイン会場にて開催される「ジャパニーズ・アニメーション部門」特撮特集。初代「秘密戦隊ゴレンジャー」から最新第44作「魔進戦隊キラメイジャー」までのスーパー戦隊シリーズの軌跡を様々な催しを通して楽しむことが出来ます。
注目の誠直也の登壇は、六本木会場(TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン9)で11月2日18:50から行われる「秘密戦隊ゴレンジャー」(『秘密戦隊ゴレンジャー 真赤な猛進撃』 『秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン』 『ジャッカー電撃隊VS秘密戦隊ゴレンジャー』)の上映前舞台挨拶。今だから語れるゴレンジャーの秘話などが語られる予感です!なお、チケット販売は10月24日からとなっており、詳細は第33回東京国際映画祭公式サイトでご確認ください。
7月にはゴレンジャーのプロデューサー・吉川進さんが死去。
近年のゴレンジャー関連のニュースとしては、「ゴレンジャー」をはじめとしたスーパー戦隊シリーズ、「宇宙刑事ギャバン」をはじめとしたメタルヒーローシリーズでプロデューサーを務めた吉川進さんが7月10日に84歳で亡くなっています。放送開始から45年が経過しゴレンジャーの制作陣の高齢化が進む中、当時の熱気を語れる人が少なくなっているという悲しい現実があります。そんな中で、72歳となった誠直也のこのたび登壇は、当時を知ることの出来る貴重な機会になることは間違いありません。
「秘密戦隊ゴレンジャー」でアカレンジャーを演じた誠直也とは?
そもそも俳優・誠直也とはどのような人物なのでしょうか?
誠直也(まこと なおや)は1948年に佐賀県佐賀市に生まれ、法政大学を卒業後の1971年に映画「現代やくざ 血桜三兄弟」で役者デビューを飾りました。その後も「不良番長」シリーズなどに出演し、ヤクザ・不良映画を中心に頭角を現していきます。
1973年、「ファイヤーマン」で主演!
誠に転機が訪れたのは1973年のこと。この年に円谷プロの特撮「ファイヤーマン」のオーディションに参加し、見事主演・岬大介役の座を射止めました。これが誠の初主演作品となり、前述のヤクザ映画に加え特撮の分野でもその名を轟かせていくこととなります。
1975年、「ゴレンジャー」で主演・海城剛役に!
そして1975年には、「秘密戦隊ゴレンジャー」の主役・海城剛(アカレンジャー)に抜擢。ファイヤーマン以上の当たり役となり、1975年から1977年にかけての本編放送の他、1976年に東映まんがまつりの一作として公開された映画「秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン」など、70年代後半の特撮シーンを代表する俳優として君臨することとなりました。
その後もドラマ「特捜最前線」の吉野刑事役で8年以上にわたりレギュラー出演したり、2003年には映画「実録ヒットマン 北海の虎・望郷」で長編映画での初主演、さらに同年「爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーはキンキン中!」に出演し実に27年ぶりとなる特撮作品への復帰を果たすなど、近年も精力な活動を展開しています。72歳となった今でも現役バリバリで活動を続ける誠。11月2日の登壇ではどのようなコメントが飛び出すのでしょうか?今から注目しておきたいところです!
東京国際映画祭に足を運ぶ前にゴレンジャーを復習しておきましょう!
「第33回東京国際映画祭」公式サイト
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