2020年4月18日 更新
定番?!であった懐かしのWindows95~WindowsXP フリーソフト
今となってはパソコンは誰もが触れるものとなり、その中でも最もなシェアを占めるWindows。大普及した90年後半でも備わっていない機能は多く、お決まりのフリーソフトがありました。
DLL不要でZIP・LZH・TARなどの圧縮ファイルに対応した解凍ソフト。解凍専用で圧縮することはできませんが、操作は簡単で処理はとても速く、解凍をせずとも中身を確認し個々のファイルの取り出すこともできます。レンジのアイコンも印象的です。
付箋紙95 (ROTO)
デスクトップにメモをした内容を表示をさせる付箋ソフト。日時を指定することにより表示の有無、色、残り日数等を表示変更をさせることもでき、簡単なスケジューラーとしても使うことができます。入力したログを残すこともできます。
Iria (Wolfy)
インターネット上のデータのダウンロードマネージャ。当時はダイヤルアップで不安定な時間帯もあったため、ダウンロードのレジューム、時間指定、速度設定などの設定はとても便利となりました。完了時の回線の切断やwindowsの終了を設定することもできます。
東風荘 (mjman)
ユーザー同士で東風戦、半荘、三人麻雀を無料で楽しむことができる、オンライン麻雀ゲーム。シンプルで基本的な操作やチャット機能もあり、気軽に楽しむことができます。ソフト自体は軽いのですが、テレホーダイなどの時間帯は混雑し、重かったり切断してしまうことが多々ありました。
Winamp (Nullsoft)
Winamp, 20 años de vida del reproductor de MP3 más popular
MP3の普及と同時に大人気であったメディアプレイヤー。元は「WinAMP」という再生・停止・一時停止のみの簡単なMP3再生ソフトでしたが、1997年には「Winamp」となり大きな変化がありました。特にスキンでプレイヤーをカスタマイズできたり、プラグインで拡張性が高い点が人気の理由となりました。
情報が薄く通信料が掛かるだけに面白さも?
今は当たり前の様に使うことができる機能は、専用のソフトが必要となることがありました。しかし、インターネットは普及し始めたばかりで、バグや不具合、レビュー等の多くの情報を手に入れることは難しかったのではないのでしょうか。なかなか安定したソフトはなく、機能や設定が多彩であったものは少なく感じます。
それでも、探したりダウンロードするまでの手間は当時は新鮮で、あっという間に時間が過ぎて行くものでした。ダイヤルアップでの料金やテレホーダイの時間帯を気にするだけに、冒険心もくすぐられていました。
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