スタジオジブリの原点を振り返る展覧会 「アニメージュとジブリ展」が名古屋初上陸!!
愛知・名古屋市の松坂屋美術館にて、スタジオジブリの原点を振り返る展覧会『アニメージュとジブリ展』が4月22日より開催されます。
雑誌「アニメージュ」(徳間書店)の1978年創刊当時からスタジオジブリが設立された80年代後半に焦点を当てる本展覧会。まだアニメという言葉さえ広がっていない時代から、1979年に登場した「機動戦士ガンダム」の大ヒットによりアニメが大きく飛躍するブーム期。そして、鈴木敏夫が後のジブリにつながる高畑勲・宮崎駿両監督を見出し、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」の映画製作に傾倒するまでの道のりを紹介するとのことです。全国巡回中の展覧会がついに名古屋初上陸となります。
※展示内容などは変更になる場合があります。ご了承ください。
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「アニメージュとジブリ展」開催前告知
via www.youtube.com
展覧内容
HIGHLIGHT 1 アニメージュ誕生!~テレビまんがからアニメブームへ
1970年代後半から80年代にかけてのアニメブーム勃興期を、アニメ同人誌、雑誌、ポスター、グッズ、セル画コレクションなどの展示から振り返ります。また「アニメージュ」創刊号を大々的に拡大展示します。
HIGHLIGHT 2 アニメージュは私たちにすべてを教えてくれた~ガンダムが変えた歴史
本エリアでは、「アニメージュ」がガンダムブームをどう伝え、ファンがどう受け止めたのかを誌面の拡大展示やレイアウト、美術監督中村光毅氏によるイラストを展示することによって当時を振り返ります。
HIGHLIGHT 3 加速するアニメブーム~拡大するアニメージュ
ガンダムによって加速したアニメブームは、若い作り手が参加した作品が増えるなど、さらなる発展を続けます。また、「未来少年コナン」「ルパン三世 カリオストロの城」「じゃりン子チエ」など、高畑、宮崎両監督がジブリ以前に制作した作品も紹介します。さらに本エリアでは、鈴木敏夫の志向性が色濃く出た「表紙」と「付録」のギャラリーを楽しむことができます。
HIGHLIGHT 4 ナウシカへの道~一冊の雑誌から映画が誕生
本エリアでは、1982年2月号の原作マンガ連載開始を経て、1984年に映画「風の谷のナウシカ」が誕生、その後スタジオジブリが作られる道のりを振り返ります。