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当時、ドラマを見ていなくても「この写真は見たことがある」「ドラマのタイトルは聞いたことがある」という40代~50代の方は多いのではないでしょうか。
そう、「世界で一番美しい死体」で有名なドラマ「ツインピークス」です。
1990年に放送開始されたアメリカのドラマで、日本ではWOWOWが1991年の開局と同時に放送を開始しました。
放送が開始されると、世界的に大人気となり、今でも根強いファンは世界中にいると言われています。
そんなドラマ「ツインピークス」とはどんなドラマだったのか、その魅力を振り返ってみましょう。
そう、「世界で一番美しい死体」で有名なドラマ「ツインピークス」です。
1990年に放送開始されたアメリカのドラマで、日本ではWOWOWが1991年の開局と同時に放送を開始しました。
放送が開始されると、世界的に大人気となり、今でも根強いファンは世界中にいると言われています。
そんなドラマ「ツインピークス」とはどんなドラマだったのか、その魅力を振り返ってみましょう。
「ツインピークス」ってどんなドラマなの?
via en.wikipedia.org
『ツイン・ピークス』(原題: Twin Peaks)は、1990年~1991年にかけ、アメリカでABCテレビでデビッド・リンチ総指揮のもと制作、放送されたテレビドラマです。
1990年4月から5月23日にかけてシーズン1、1990年9月から1991年6月にかけてシーズン2が放送され、21.7%の視聴率、33%のチャンネル占拠率を上げるなど一大ブームを巻き起こし、世界中で大ヒットとなりました。
シリーズ終了後の1992年に、『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』のタイトルでテレビシリーズの前日譚を描いた劇場版が公開されました。(ただし、こちらはテレビシリーズを見る前に見てはいけません!)
そして、2017年より新シリーズが始まりました。
1990年4月から5月23日にかけてシーズン1、1990年9月から1991年6月にかけてシーズン2が放送され、21.7%の視聴率、33%のチャンネル占拠率を上げるなど一大ブームを巻き起こし、世界中で大ヒットとなりました。
シリーズ終了後の1992年に、『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』のタイトルでテレビシリーズの前日譚を描いた劇場版が公開されました。(ただし、こちらはテレビシリーズを見る前に見てはいけません!)
そして、2017年より新シリーズが始まりました。
ドラマ「ツインピークス」の登場人物
このドラマは登場人物が多く、話もミステリアスに複雑な展開になっていきますが、代表的なキャラクターだけご紹介しますね。
まずは、FBI(連邦捜査局)/DEA(麻薬取締局)の人物から。
●デイル・バーソロミュー・クーパー 演:カイル・マクラクラン
事件捜査のため、ツイン・ピークスにやってきたハンサムなFBI特別捜査官。
パイやドーナッツといった甘いものが大好き。優れた観察力を持ち、些細な証拠から事件を読み解く。オカルト的な力を信じており、それらを解読できれば、事件も解決できると信じている。
●アルバート・ローゼンフィールド 演:ミゲル・フェラー
クーパーの同僚のFBI鑑識員。クーパーも認める優秀な手腕を持つが協調性には著しく欠ける。
だが根は正義感に溢れ義に厚い。
●デニス(デニース)・ブライソン 演:デイヴィッド・ドゥカヴニー、
女装癖のあるDEA捜査官。任務によって服装を使い分け、男装の時はデニス、女装をする時はデニースと名乗る。
まずは、FBI(連邦捜査局)/DEA(麻薬取締局)の人物から。
●デイル・バーソロミュー・クーパー 演:カイル・マクラクラン
事件捜査のため、ツイン・ピークスにやってきたハンサムなFBI特別捜査官。
パイやドーナッツといった甘いものが大好き。優れた観察力を持ち、些細な証拠から事件を読み解く。オカルト的な力を信じており、それらを解読できれば、事件も解決できると信じている。
●アルバート・ローゼンフィールド 演:ミゲル・フェラー
クーパーの同僚のFBI鑑識員。クーパーも認める優秀な手腕を持つが協調性には著しく欠ける。
だが根は正義感に溢れ義に厚い。
●デニス(デニース)・ブライソン 演:デイヴィッド・ドゥカヴニー、
女装癖のあるDEA捜査官。任務によって服装を使い分け、男装の時はデニス、女装をする時はデニースと名乗る。
Twin Peaks Rock Toss
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続いて、保安官事務所のメンバーをご紹介。
●ハリー・S・トルーマン 演:マイケル・オントキーン
ツイン・ピークスの保安官で、街の自警組織“ブックハウスボーイズ”のリーダー。街を取り囲む森の奥深くに、実体のない悪が存在していると信じていて、エドやホークたちと共に非合法に捜査活動をする。クーパー捜査官に尊敬の念を抱き、相棒として捜査を行い、親交を深める。
●アンディ・ブレナン 演:ハリー・ゴアス
気が弱い保安官補。容疑者の似顔絵描きや重要なスケッチを担当している。
●トミー・“ホーク”・ヒル 演:マイケル・ホース
先住民の保安官補で追跡の達人。伝承や神話に詳しく、トルーマン保安官と共に森の奥深くに悪の存在を感じている。
●ウィル・ヘイワード 演:ウォーレン・フロスト
保安官事務所の検死官。リーランド・パーマーとは非常に親しく、家族ぐるみで交際している。
●ハリー・S・トルーマン 演:マイケル・オントキーン
ツイン・ピークスの保安官で、街の自警組織“ブックハウスボーイズ”のリーダー。街を取り囲む森の奥深くに、実体のない悪が存在していると信じていて、エドやホークたちと共に非合法に捜査活動をする。クーパー捜査官に尊敬の念を抱き、相棒として捜査を行い、親交を深める。
●アンディ・ブレナン 演:ハリー・ゴアス
気が弱い保安官補。容疑者の似顔絵描きや重要なスケッチを担当している。
●トミー・“ホーク”・ヒル 演:マイケル・ホース
先住民の保安官補で追跡の達人。伝承や神話に詳しく、トルーマン保安官と共に森の奥深くに悪の存在を感じている。
●ウィル・ヘイワード 演:ウォーレン・フロスト
保安官事務所の検死官。リーランド・パーマーとは非常に親しく、家族ぐるみで交際している。
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最後に、パーマー家とパーマー家に関わる人達をご紹介します。
●ローラ・パーマー 演:シェリル・リー
ビニールに包まれた死体で発見された17歳の少女で、ツイン・ピークス高校の“学園の女王”。
優等生として町の誰からも愛されていたが、解剖の結果、コカインの常用者であること、死の前に少なくとも三人と性交渉を持っていた事が明らかとなる。
●リーランド・パーマー 演:レイ・ワイズ
ローラの父親。地元の名士ベン・ホーンの弁護士で、彼の土地売買に関わっている。ローラの死後次第に精神に変調をきたし、奇行が目立つ。
●セーラ・パーマー 演:グレイス・ザブリスキー
ローラの母親。ローラの死後情緒不安定となり、幻影をみるように。セーラの幻影を見る性質は娘のローラにも受け継がれていた。
●マデリーン・ファーガソン 演:シェリル・リー
ローラのいとこ。大きな眼鏡を外すと、見分けがつかないほどローラと瓜二つの美少女。ローラの両親を励ますためモンタナ州ミズーラからにツイン・ピークスに来る。ローラの幼馴染のドナ、ローラの秘密の恋人ジェームズと知りあい、共に事件の謎を追う。
ボビー・ブリッグス 演:ダナ・アシュブルック
ローラの公認のボーイ・フレンド。フットボール部のスター選手だが、コカインの売人。ローラの遺体が発見される前夜、9時半頃まで自宅で共に過ごしていたため第一容疑者となる。
●ガーランド・ブリッグス 演:ドン・S・デイヴィス
ボビーの父親で、国家機密に類する任務につく空軍大佐。物語全体を通じてのキーパーソンの一人。
●ドナ・ヘイワード 演:ララ・フリン・ボイル
ヘイワード家の長女で、ローラの幼馴染。ジェームズ、マディと共にローラの秘密と事件の真相を探るため、独自に捜査を行う。
●ジェームズ・ハーリー 演:ジェームズ・マーシャル
ローラの秘密の恋人で好青年。家族関係に関して深刻な秘密を抱える。自ら犯人を探し出そうとする。
●ローラ・パーマー 演:シェリル・リー
ビニールに包まれた死体で発見された17歳の少女で、ツイン・ピークス高校の“学園の女王”。
優等生として町の誰からも愛されていたが、解剖の結果、コカインの常用者であること、死の前に少なくとも三人と性交渉を持っていた事が明らかとなる。
●リーランド・パーマー 演:レイ・ワイズ
ローラの父親。地元の名士ベン・ホーンの弁護士で、彼の土地売買に関わっている。ローラの死後次第に精神に変調をきたし、奇行が目立つ。
●セーラ・パーマー 演:グレイス・ザブリスキー
ローラの母親。ローラの死後情緒不安定となり、幻影をみるように。セーラの幻影を見る性質は娘のローラにも受け継がれていた。
●マデリーン・ファーガソン 演:シェリル・リー
ローラのいとこ。大きな眼鏡を外すと、見分けがつかないほどローラと瓜二つの美少女。ローラの両親を励ますためモンタナ州ミズーラからにツイン・ピークスに来る。ローラの幼馴染のドナ、ローラの秘密の恋人ジェームズと知りあい、共に事件の謎を追う。
ボビー・ブリッグス 演:ダナ・アシュブルック
ローラの公認のボーイ・フレンド。フットボール部のスター選手だが、コカインの売人。ローラの遺体が発見される前夜、9時半頃まで自宅で共に過ごしていたため第一容疑者となる。
●ガーランド・ブリッグス 演:ドン・S・デイヴィス
ボビーの父親で、国家機密に類する任務につく空軍大佐。物語全体を通じてのキーパーソンの一人。
●ドナ・ヘイワード 演:ララ・フリン・ボイル
ヘイワード家の長女で、ローラの幼馴染。ジェームズ、マディと共にローラの秘密と事件の真相を探るため、独自に捜査を行う。
●ジェームズ・ハーリー 演:ジェームズ・マーシャル
ローラの秘密の恋人で好青年。家族関係に関して深刻な秘密を抱える。自ら犯人を探し出そうとする。
「ツインピークス」って、どんなストーリー?
Twin Peaks - Opening Credits Sequence
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架空の田舎町ツインピークスで、17歳の女子高生ローラ・パーマーがビニールに包まれた死体となって発見されます。
他の州でも似たような殺人事件が発生していたことから、ドラマの主人公であるFBI捜査官のデイル・クーパーがツインピークスにやってくるんですね。
クーパーは、町の保安官と共に、ローラ・パーマー殺人事件の捜査を始め、同時に、ローラの幼馴染のドナと秘密の恋人ジェームズも、FBIとは別で犯人探しを開始します。
それぞれの捜査によって高校の人気者だったローラの裏の顔が見えてくると同時に、新たな容疑者も次々と浮上していきます。
つまり、一人の女子高生の死体とともに、このどこにでもあるような田舎町の「闇」の部分が明るみになっていく、という一見普通の犯罪捜査ドラマのようにみえて、カルト的な要素も含みながらストーリー展開していきます。
そして、ツイン・ピークスの大きな謎の一つだったローラ・パーマー殺しの犯人が分かった後も物語は続いていきます。
しかも、謎の男が登場することで、犯人が分かってもなお謎を残しながらストーリーは展開していきます。
ローラ殺しの犯人が分かってからのドラマの後半部分には、さらに、不倫、売春、麻薬などこの小さな町ツインピークスの驚愕の事実が明らかになっていく、つまり、ツインピークスの「闇」が次々と明るみになっていくのです。
そして、衝撃のラストを迎え終了します。
他の州でも似たような殺人事件が発生していたことから、ドラマの主人公であるFBI捜査官のデイル・クーパーがツインピークスにやってくるんですね。
クーパーは、町の保安官と共に、ローラ・パーマー殺人事件の捜査を始め、同時に、ローラの幼馴染のドナと秘密の恋人ジェームズも、FBIとは別で犯人探しを開始します。
それぞれの捜査によって高校の人気者だったローラの裏の顔が見えてくると同時に、新たな容疑者も次々と浮上していきます。
つまり、一人の女子高生の死体とともに、このどこにでもあるような田舎町の「闇」の部分が明るみになっていく、という一見普通の犯罪捜査ドラマのようにみえて、カルト的な要素も含みながらストーリー展開していきます。
そして、ツイン・ピークスの大きな謎の一つだったローラ・パーマー殺しの犯人が分かった後も物語は続いていきます。
しかも、謎の男が登場することで、犯人が分かってもなお謎を残しながらストーリーは展開していきます。
ローラ殺しの犯人が分かってからのドラマの後半部分には、さらに、不倫、売春、麻薬などこの小さな町ツインピークスの驚愕の事実が明らかになっていく、つまり、ツインピークスの「闇」が次々と明るみになっていくのです。
そして、衝撃のラストを迎え終了します。
「ツインピークスの何が人を惹きつけるのか
世界的に大ヒットしたドラマ「ツインピークス」ですが、このミステリードラマの何がこれほど人を惹きつけるのでしょうか。
それは、ドラマ全体に漂う「得体の知れない不気味さ」でしょう。
性や麻薬、虐待といった「日常生活の中の闇、そして、社会問題、環境破壊、宗教、超常現象、宇宙という、とても幅広い題材を扱うなかで、常にこの「説明のつかない不気味さ」とともに不安な空気を醸し出しながら、「笑い」と「狂気」の要素を取り入れています。
また、1950年代風の音楽と北ヨーロッパ的な茫漠とした美しい映像も一役かっているでしょう。
そして、ドラマ全体を通しての「謎」と「わけの分からなさ」。
それこそ、デビッド・リンチ監督だからこその、特殊性ともいえます。
というのは、実はこのデビッド・リンチ監督、誰が犯人なのか興味がない、つまり「犯人はどうでもいい」と思いながら制作していたそうです。
そんな、監督ならではの、ストーリーの特殊性、面白さが存分に味わえますよ。
それは、ドラマ全体に漂う「得体の知れない不気味さ」でしょう。
性や麻薬、虐待といった「日常生活の中の闇、そして、社会問題、環境破壊、宗教、超常現象、宇宙という、とても幅広い題材を扱うなかで、常にこの「説明のつかない不気味さ」とともに不安な空気を醸し出しながら、「笑い」と「狂気」の要素を取り入れています。
また、1950年代風の音楽と北ヨーロッパ的な茫漠とした美しい映像も一役かっているでしょう。
そして、ドラマ全体を通しての「謎」と「わけの分からなさ」。
それこそ、デビッド・リンチ監督だからこその、特殊性ともいえます。
というのは、実はこのデビッド・リンチ監督、誰が犯人なのか興味がない、つまり「犯人はどうでもいい」と思いながら制作していたそうです。
そんな、監督ならではの、ストーリーの特殊性、面白さが存分に味わえますよ。
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It is happening again.
また何かが起こっている。
20 件
tp 2019/7/2 17:00
「女装癖のある」という表現は良くないと思います
kickboxer 2019/7/1 14:23
分析が薄っぺらい。浅い。何もわかってない。しょぼい記事 どこが大人の記事だよ